空家にこっそり/広島 仏壇 修理 音羽屋
こんにちは。
広島でお仏壇の修理を専門にしている音羽屋の山縣です。
当店は、お仏壇という家の中の大切な場所を繋いでいくことで、その「家ならでは」の想いが伝わっていくことを大切にしています。
この「職人の日記」では、掃除・洗浄・修復・塗替え・移動・保管・御処分・配置・向きのことなど、お仏壇のことで皆様のお役に立てれば嬉しいです!!
ということで・・・
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本日は、三次市へお仏壇の点検とご本尊様のお預かりにお伺いいたしました。
ブレブレッ!
その理由は後ほど・・・
三次市へ入る前には、お客様からお勧めいただいた道の駅へ立ち寄りました。
安芸高田市みちの駅「三矢の里」(みつやのさと)
美味しいたまごサンドを頂いて三次市内へ入りました。
今回は、「空家になっている実家のご本尊様を持って帰ってきて欲しい・・・」
というご相談でした。
「実家の仏壇を何とかしたい・・・」
鍵を預けて頂き、信頼してもらっている。
とはいえ、周りの目は気になりますね。
恐るおそる、ご近所の視線を気にしながらカギを開けます。
カギをガチャガチャしている時も見られているかは分かりませんが、見られているような気がする。
日頃の行いが試されますね(汗)
奥へ行くとお仏間。
怖いのと寒いので手がブレブレです(笑)
家の中に入らせてもらうと、どなたもいらっしゃらないのでドキドキ!!
仏様と接点のある仕事をさせてもらっていても他人の「空家」に入るのは勇気がいりますねー
お仏間ではご依頼を頂いておりました、ご本尊様とお仏具をお預かりさせてもらいました。
先祖代々を見守ってきてくださったご本尊様。
御文章を確認すると約300年以上前のモノのようです。
音羽屋では、お仏壇のことであれば・・・
・実家の仏壇をなんとかしたい
・代わりに実家に見に行ってほしい
・移動や御処分の相談をしたい
・遠方だけど来てもらっていいのだろうか
など、仏様&お仏壇のことでお悩みの皆様の解決をしていきたいという想いから日々の業務をさせてもらっております。
これからも今のお客様の「もとに繋がる」お手伝いができるように精進致しますので、どうぞよろしくお願いいたします!
本日もお読みいただき、ありがとうございました。