棺桶に入ってから感じたこと
棺桶に入ってみて
感じたこととは?
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人ブログ188号は
↓ ↓ ↓
今日もブツブツ言ってます
こんにちは!
広島でお仏壇のことなら
音羽屋の山縣です
音羽屋ではお仏壇をとおして
「仏教のおしえ」
「ご先祖の想い」
に繋がることで
明るく楽しい
生き方になることを
お約束いたします!
―――――――――
本日は
「ときめき終活フェア」
に参加してきました
ブース出展&セミナー開催
というスタイルに
なっています
「終活」という言葉も
耳なれてきたこともあり
多くの方が来場されました
僕も入口すぐの
場所にブース出展
これだけの来場者がいれば
行列のできる仏壇屋さんに
なるかもしれない!
と思ったら・・・
残念ながらうちのブースは
スカスカ(泣)
仏壇業界はまだまだ
伸びしろ一杯です!
逆に人気のブースは
・相続・遺言
・保険・財産
・相続税・不動産
やはりお金に関することは
皆さん心配や悩みが多い
ということで
ぼく自身も様々な
ブースを周ってみました
その中で最も
印象に残ったのが
「納棺体験」
棺桶に入ってみる
という体験です
ご用意してあったのは
女性用の棺桶
早速
入らせてもらいました
女性用ということもあり
すこし狭いです
寝心地はボチボチ
フィットしている
安心感がありました
「閉じますね~
では、さようなら」
さようならって!
と思っているとフタが
閉じられました
が・・・
しばらくして
耐え切れず思わず
出てきてしまいました!
どうやらまだまだ
生への執着があるようです
この納棺体験をするときに
「納棺師」さんと
お話しをさせてもらいました
納棺師とは
お亡くなりになられた方の
お体や服装を整えるお仕事
「おくりびと」という映画で
知られるようになりました
そのなかで
納棺師にむいている人を
教えてくださいました
・気持ちの切り替えができる
・匂いに鈍感
・力がある
「死」の直後
「悲しみ」に直面
「ご遺体」を直接ふれる
というお仕事なので
色んな気を使って
おられるとのこと
その方も20年やってきて
若いころの下積み時代が
一番大変だったそうです
ぼく自身が
棺桶にはいってみて
おもったことは
死んだ後も多くの方に
お世話になるということ
遺体となった僕に
着物をきせて
顔色を整えて
棺桶にいれて
葬儀を準備し・・・
その間に僕の体は
どんどんと腐敗していきます
それを抑えることも
してくださいます
この流れは
昔からおんなじで
ご先祖さまも多くのかたを
見送り見送られてきました
わがまま言っちゃいけんな
そう感じました
やはり人間は
生まれてから死ぬまで
多くのひとのお世話に
なるんですね
終活フェアに参加して
とても勉強になりました
そして
まだまだがんばって
お仏壇の大切さを
お伝えしていきます!
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
納棺は1分間の
予定でしたが
だれも
カウントしてなかったので
放置常置でした
納棺のノーカンはやめてー!