過去をどうとらえるか
戦争という過去から
自分の過去を
考えてみると・・・
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(227日)
↓ ↓ ↓
こんにちは!
広島でお仏壇のことなら
音羽屋の山縣です
音羽屋ではお仏壇をとおして
「仏教のおしえ」
「ご先祖の想い」
「今・ここ・自分」
に向き合うことで
生きやすくなる
ブツダンライフを
提供いたします!
―――――――――
本日8月15日は
「終戦の日」
最近では
「戦没者を追悼し
平和を祈念する日」
と呼ぶようです
大阪にある万博記念公園を
歩いていると「平和の鐘」
という梵鐘をみつけました
これは世界平和を願って
世界各国のコインなどから
つくられた梵鐘だそうです
先の大戦争のころには
武器を作る金属がなくなり
このようなお寺の鐘や
仏壇のなかにある仏具まで
「供出(きょうしゅつ」
として集められたそうです
仏具の供出について
以前に書いたブログ
おなじ金属が
時代の背景によって
形を変えて使われました
お金として使われる金属
お寺の鐘に使われる金属
武器として使われる金属
人を豊かにする金属
人をいかす金属
人を殺す金属
電子決済が進めば
お金としての金属も減って
形を変えていくでしょうね
その物がずっと同じ状態で
あることはなくて
常に変わっていくこと
そちらの方が当たり前
そう考えると
変わっていないように思える
自分もすこしづつ
変わっているんでしょうね
仏教の教えのなかに
「諸行無常」
という言葉があります
諸行無常とは
すべてはうつり変わるもの
という意味
世の中のあらゆるものは
一定であることはなく
いつも変化し続けている
世の中のものごとは
常に変化を繰り返し
同じ状態のものは何もない
それはそうだけど
私たちはお金や物
地位や名誉、人間関係や
自分の肉体に至るまで
ほとんどのことを
「変わらない」と思い込み
なによりも
このままであってほしいと
願ったりもします
それが「執着」へと
つながるんだそうです
このような苦しみに
とらわれないためには
ものごとは
必ず変化するということ
常におんなじ状態はないよ
と理解することが大切
いま苦しい状況であっても
また変化することを知り
ちょっとずつでも
よくなるように生きる
目の前のいろんな現象に
一喜一憂し過ぎることなく
心が安定した状態になれば
幸せに生きることができる
これを昔の自分に
言ってあげたかったですね
「戦争」といえば
僕は受験戦争を
小学校、中学校、大学と
経験しました
毎週のようにある
テストや模試の結果に
一喜一憂
順位がでれば
友人よりも上か下かで
自分の機嫌が変わる
結局、仲の良い友人がいても
こころを割って話せる友人は
いませんでした
受験戦争で身についたのは
勉強した中身以上に
常に誰かと比べるという
こころの癖でした
そういう自分の一面を
見ることがしんどい
こともありますが
とらえ方を変えると
そのこころの癖のお蔭で
頑張ろうスイッチで
一生懸命にもなれる
・自分の癖をしっておく
・癖と上手につきあう
・結果を楽観的に捉える
こんなふうに
ちょっと俯瞰して
自分を捉えると
ずいぶん楽になりました
「諸行無常」
なにごとも全て
うつろい変わっている
そうだからこそ
自分の癖をしっておくと
気持ちも楽になりますね
戦争をしていても
平和になるし
平和の状態でも
いつ戦争になるかわからない
終戦の日があることで
やはり戦争はいけないと
振り返ることが出来る
誕生日が2月15日なので
毎月15日にブログで
過去を振り返って
みようかと思います
本日もお盆ですね
こころ穏やかに
お過ごしくださいませ~
お仏壇をとおして
仏教の教えで生きるヒントを
ご先祖さまからは生きる力を
いただきましょう!
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
万博記念公園では
イルミネーションが
点灯されていました
太陽の塔も
明かりに照らされて
不思議な雰囲気に
「芸術はバクハツだ!」
と岡本太郎さんが
仰ったそうです
「仏教はタクハツだ!」
とブツブツ太郎が
言ったとか言わなかったとか