あの時を思い出す
甲子園を見ていて
思い出した初心
誰かのためにという原点
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(234日目)
↓ ↓ ↓
こんにちは!
広島でお仏壇のことなら
音羽屋の山縣です
音羽屋ではお仏壇をとおして
「仏教のおしえ」
「ご先祖の想い」
「今・ここ・自分」
に向き合うことで
生きやすくなる
ブツダンライフを
提供いたします!
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甲子園の決勝戦
ついに仙台育英高校が
優勝しましたね~
おめでとうございます!
東北勢では初めての優勝
あの東日本大震災から11年
東北に優勝旗が届いて
よかったですね
今回の甲子園に出場した
選手のみなさんは
震災の当時は
小学校に入学したぐらい
僕はといえば
独立して2年目の夏
恐ろしいぐらいに
仕事がなかったです
すでに長男は産まれ
少ない貯金で生活できず
夜は魚市場のフルタイムで
アルバイトをしていました
そんな中お金もないのに
震災のボランティアに
仙台のある宮城県へ
行ったのを思い出しました
それが人生で初の東北入り
津波で大きな被害に遭った
南三陸へ行きました
写真は南三陸町の
防災対策庁舎になります
遠藤未希さんという
わかい女性の職員さんが
最後まで津波が迫ることを
町内放送でとどけた場所
建物が津波に襲われる
そのギリギリまで伝えた声
「高台に避難してください」
その声で助かった人もいます
自分が犠牲になっても
職務をまっとうして
人の命を優先する
尊い行動に驚きました
ボランティアした場所は
もっと岬の方にある
ホテルニュー泊崎荘という
旅館を拠点とした避難所
岬に打ち上げられた
色んな家財やゴミの収集
避難者の方のケアを
やらせてもらいました
8月の盆明け
とっても暑かったです
そしてその帰り際にも
感動をいただきました
旅館の女将さんの娘さんは
パティシエさんでした
その娘さんが作った
ロールケーキを凍らせて
僕たち一人一人に
ひとつずつくださいました
帰りのバスの中で
食べたあのロールケーキに
とっても感動しました
自分も被害を受けているのに
それでも相手のためにという
尊いおもてなしに感動!
広島に戻ってきてから
何かできることないかなー
とモンモンとしていました
そうすると
RCCの横山アナウンサーが
毎月チャリティーライブを
開催しているとお聞きし
あの旅館の洋菓子屋から
お菓子を取り寄せ
ライブの差し入れに
持っていくようになりました
毎月ほんの少しだけでも
お菓子を取り寄せて
ライブに持っていく
そうすることで
東北と繋がっている
気がしていました
自分が大変な時でも
目の前の困っている人に
手を差し伸べる
それをしてもらったことを
忘れたくない
そんな思いもありました
人間のこころは
簡単にコロコロと
都合がいいように
変っていくそうです
日に日に汚れていくココロ
その汚れを落とすためにも
キレイゴトがいるんです
お菓子を購入して
ライブに持っていく
たったそれだけの行動
それをすることで
スグに汚れる気持ちを
洗っていたのかもしれません
しかしコロナ禍となり
チャリティーライブは中止
ぼくもお菓子をお取り寄せ
するのをやめていました
仙台育英と聞いても
スグに東北震災のことは
思い出しませんでした
このブログを書き出して
振り返ることが出来ました
忘れてはいけない
自分が感動した時の気持ち
甲子園の決勝戦が終わり
思い出すことが出来ました
お仏壇をとおして
伝えていきたいこと
もう一度考えてみよう
これからも今まで以上に
熱い思いで
ブツダンライフを
お伝えしていきます!
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
今日のお話は
甲子園と復興支援の
お話でした!
え・・・ですから
こうしえんと
ふっこうしえん
というダジャレを
言いたいためのお話です
えへへ