国葬から知りたいこと
9月27日に国葬が
執り行われますね
亡くなった後から
どの様に言われるのか
生き方が大事です
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(249日目)
↓ ↓ ↓
こんにちは!
広島でお仏壇のことなら
音羽屋の山縣です
音羽屋ではお仏壇をとおして
「仏教のおしえ」
「ご先祖の想い」
「今・ここ・自分」
に向き合うことで
生きやすくなる
ブツダンライフを
提供いたします!
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「お父さんって
安倍首相の国葬行くん?」
と、いきなり小学5年生の
次男に聞かれましたが
そもそも誰でも
参列できるんでしょうか?
気になったので内閣府の
ホームページを見てみると
・正式名称は
「故安倍晋三国葬儀」
・9/27(火)14時に
日本武道館にて
・議員、要人、各界代表
最大で6000人程度
・9月初旬から案内状を発送
とあったので
案内状が届かない場合は
参列できないでしょうね
もしも参列するとしたら
ちょっと気になるのが
「香典」ですが
調べるとどうやら
議員さんは一律2000円を
8月分の歳費(手当)から
差し引かれているようで
参列者は必要ないでしょう
との事でした
メディアでは国葬の賛否が
話題の中心のようですが
お亡くなりになられた
安倍さんご本人は
どういう感じで
聞いておられるでしょうね
話しは変わりますが
今日はHPリニューアル用の
写真撮影がありました
撮影中に教わったことが
凄く学びになったのですが
それはまたご紹介するとして
撮影をしながら
「なぜ開業したのか?」
と聞かれて思い出した
エピソードがありました
それは大阪にいるときに
西宮市のお客さまへ
納品をしたときのはなし
西宮(にしのみや)とは
甲子園球場があるまちです
そのご家庭は大きな家で
和室の襖を外すと
大広間になるという
いわゆる「本家」の家
おじいちゃんの50回忌を
きっかけに仏壇修復の
ご依頼を頂いていました
納品当日は
お嫁さんとお孫さんが
立ち会ってくださり
綺麗になった仏壇を前に
おじいちゃんの
思い出ばなしを
教えてくださいました
おじいちゃんは
明治生まれの方で
めっちゃ厳しいかった
そうです
特に食事の作法に
うるさかったらしく
お箸のもちかた
食べる時のおと
肘をつかないなど
ちょっとでも間違えば
孫だろうが誰だろうが
すぐに叩かれていたとか
おじいちゃんに叩かれた
経験があるお孫さん
その当時はすでに成人
しておられましたが
就職をしたときに
上司と食事に行って
「君は食事の仕方が綺麗だ
食べ物を大切にする家で
育ったんだろうね」
と褒められたんだそうです
その時に
なぜおじいちゃんが
厳しかったのかが
分かった気がした
と仰っておられました
お仏壇が綺麗になって
家に戻ってきたことで
家族の中で
よみがえるエピソード
そのエピソードこそ
その家が大事にしている
その家の「家風」を
感じるものでした
お仏壇を修復して
受け継ぐことは
その家の「いのち」を
受け継いでいくこと
そのいのちこそ
私が私らしくあるモト
根本に違いない
仏壇は自分らしさの
モトに繋がる場所なんだ
この仕事を
自分の生まれた広島で
やりたい
と思い始めた
出来事でもありました
人が亡くなった後
伝わっていくのは
その人の生き方です
国葬という大きな儀式を
執り行うことで
次の世代に伝えられることは
一人のいのちを大切にした
故人とのエピソード
ではないでしょうか?
同じくお亡くなりになれた
京セラの稲盛さんが
牛丼で接待をしていたという
そんな日常にちかい話し
葬儀の是非を
伝えるだけで終わらない様に
したいものですね
お仏壇は自分のいのちの
「もと」に繋がる場所
自分らしさをしって
その生き方に
ホコリを持てる場所
そのお仏壇を美しく
よみがえらせることで
より多くの家の
その家らしさも
よみがえらせていきたいです
音羽屋では
お仏壇をとおして
仏教の教えで生きるヒントを
ご先祖さまからは生きる力を
生きやすくなる
ブツダンライフを
伝えていきます!
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
西宮のお客さまの
お話しには続きがありました
そんな食事に
厳しかったおじいちゃん
お酒がお好きだったそうです
親戚中があつまった
ある年のお正月のこと
ちょっと
酔っぱらってしまい
白い箸置きを
かまぼこと間違えて
パクっと食べてしまい
歯が折れて大変だった
というのを笑いながら
話しておられる皆さんが
とても印象的でした
イイ話しにも必ずオチがつく
関西ならではの
「お歯なし」でした
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