台風の備えとおなじ仏壇修理も慎重に
大型の台風が
上陸してきましたね
皆さんご注意ください!
そんな台風への備えのように
お仏壇の修理で
気を付けていることとは
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(261日目)
↓ ↓ ↓
こんにちは!
広島でお仏壇のことなら
音羽屋の山縣です
音羽屋では
まごころこめた
お仏壇の修復をとおして
「仏教のおしえ」
「ご先祖の想い」
をお伝えして
イキイキした
ブツダンライフを
提供いたします!
―――――――――
「台風が来ていますが
よろしくお願いしまーす!」
で、はじまった
年に一回しかない
うちの子ども会が主催する
ソフトボール大会
お昼過ぎには
どんどん風が強くなり
あえなく終了となりました
しかし、今日は段取りを
状況に応じ変更してくださり
予選はすべて消化できました
開会式を省略したり
試合時間を5分短縮したり
試合コートの変更などなど
代表者のみなさんや
OB保護者のみなさんが
対策を検討してくださった
おかげなんです
決勝戦だけを別日に
順延するだけで済みました
本当にありがとうございました
どの段階で対策を打つか
どういった対応がいいのか
この判断をするには
慎重に進める心構えと
これまでの経験による
臨機応変な対応が
必要ですよね
これはお仏壇の修理にも
言えることなんです
お仏壇は外側から見ると
同じように見えるのですが
中身はさまざまな材料で
作られています
その材料にあった
やり方で綺麗にしなければ
ドンドンと悪化してしまう
こともあるんです
今日の試合のように
慎重に進めることと
臨機応変に対応すること
これらが大切になります
今日はそんな一例を
ご紹介させてください
上の写真は
お仏壇を分解している
途中の状況です
ホコリやスス汚れが
溜まっている状態ですね
完全に分解したあとで
一気に洗浄したいのですが
この素材のお仏壇は
水気にはとっても弱いんです
その証拠に部品の裏側を
見てみましょう・・・
裏側の色が濃くなった部分は
お供え物やそのほかの水気が
しみてしまった跡なんです
実はこのタイプのお仏壇の
芯材に使われているのは
木質繊維板といわれるもの
MDFとよばれる材料です
MDFは木材というより
木のチップを圧縮して
接着剤で固めたもの
になります
無垢の木を使うより
変形することはない為
品質は安定します
また加工もしやすいです
MDFについては
またの機会に説明
させていただきますね
MDFが使用された部分と
そうではない部分では
汚れの取り除き方が
変わってきます
これまでの経験から
分解する前に
MDFを使用してあるか
使っていないかを
見分けることが出来ますが
分解途中で
分かることもあるので
その時は施工手順や
修復方法を変更していきます
どんな材料で作られていても
慎重に臨機応変に
修復しますのでご安心ください
そうそう
「臨機応変」という言葉
こちらも
仏教の禅語になるんですよ
色んな仕事でマニュアルが
用意されている時代ですが
一人一人のお客さまに
寄り添った臨機応変な
動きが出来る雰囲気って
いいですよね
久しぶりに乗った
広電のチンチン電車で
おばあちゃんが降りるときに
一緒に降りていく運転手さん
子連れで買い物にきた
お母さんの代わりに
いっぱいに入ったカゴを
動かしてあげている定員さん
お仏壇で心を落ち着かせて
余裕のある気持ちから
臨機応変な
まごころが増えて
いい世の中にならんかな~
音羽屋では
まごころこめてお仏壇を
修復することで
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力で
イキイキできる
ブツダンライフを
伝えていきます!
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
今日の試合で
OBの保護者さんから
ブログ見てますよと
言われてビックリ
いつものふざけた様子とは
違う雰囲気のブログに
読んでくださってる方も
半信半疑のようです(笑)
もしや
もしや
僕が臨機応変マンだと
バレてしまったのでは!
内緒にしておいてくださいね~
ウフフ
な~む~
音羽屋の作業風景は
インスタグラムをCheck!
音羽屋のインスタはコチラから