ご処分で引き取った後は?/広島 仏壇 修理 音羽屋
こんにちは。
広島でお仏壇の修理を専門にしている音羽屋の山縣です。
掃除・洗浄・修復・塗替え・移動・保管・御処分・配置・向きのことなど、お仏壇のことで皆様のお役に立てれば嬉しいです!!
ということで・・・
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本日はご処分のご依頼を頂き、お仏壇をお預かりさせてもらいました。
現在、このお盆の期間にご処分のお問合せがあり、何基かお預かりしている状態です。
ご実家の取り壊しや売却、様々なご事情で処分をしたいので引き取って欲しいとのご連絡があります。
多くの場合は、お預かりの前にお客様ご自身でお寺さんにご連絡をして頂き、御本尊様へ最後のお参りをして頂いております。そして、お引取りに伺って当店に持ち帰ってきます。
その後に音羽屋ではもう一度、お寺さんに「お仏壇本体のご供養」をしてもらっております。
当店で行うのは、御本尊(仏様)へのご供養ではなく、お仏壇本体そのものへのお参りになります。
お仏壇と言うモノによって、お仕事をさせてもらっている私たちとして、「今までありがとうございます」という感謝の気持ちをお伝えする場と捉えております。
よく耳にする事のある「包丁供養」のような意味合いです。
本日も高野山真言宗の「金剛院」の御住職にお参り頂き、一緒に手を合わさせてもらいました。
お参りの場所として、大切にご家族にお参り頂いたお仏壇。今までありがとうございました。
本日は、モノとしての後始末をさせていただく事が出来ました。
さて、明日からは修復のご依頼のお仏壇に命を吹き込んでいきます!