子どもの自立とお仏壇/広島 仏壇 修復 音羽屋
こどものお留守番
こどもの一人ぐらし
クマの木登りから
子離れをまなぶ
今日もブツブツ言ってます
職人ブログ91号は
↓ ↓ ↓
こんにちは!
広島のお仏壇修理専門
音羽屋の山縣です。
音羽屋では
お仏壇という
家の中の大切な場所を
繋いでいくことで
「家ならでは」の想いが
伝わっていくことを
使命にしています
お仏壇のことで
皆様のお役に立てれば嬉しいです!!
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サクラの季節
新年度がはじまって
いきますねー!
とはいえまだ春休み
お店の前の通学路も静かです
フリーペーパーの一面は
「お留守番」特集
わが家も
中一と小四が留守番
年少さんは保育園です
データによると
・子どもだけの留守番:69%
・初めての留守番:小1か小2
・留守番に不安:82%
「だいじょうぶかな?」
「YouTubeばっかり見てない?」
「不審なひとがきたら」
と、不安がつきものですよね~
僕も両親が
ブティックをしていたので
よく留守番をしていました
※後ろの誘拐犯スタイルが父親、白目むいているのが僕です
この春から
親もとを離れて
ひとり暮らし!
のお子さんをもつ
ご家庭もございます
留守番よりも
更に心配になりますよね~
そんな親たちの
「子どもへの不安」
に対して
仏教をひらいた
お釈迦さまの言葉に
こうあります
子どもは自分の子ども
だけど
自分の所有物ではない
子どもに執着をし
子どもを自分の所有物
のように扱う
これはよくないですよ!
と指摘している
言葉だそうです
とはいえ
心配はつきもの
どうしたら
「不安」がなくなるのか?
どうしたら
「自立」させて
そして親は
「子離れ」できるのか?
ある住職から
クマの子離れと
人間の親の覚悟
のお話をお聞きしました
クマは木に登れます
最初の木登りは
親が教えます
ちょっとずつ
ちょっとずつ
登れるようになる
登れるようになる
と共に自分で
獲物もとれるようになる
木登りも覚えながら
自立できるようになっていく
あるとき
親子で木登りにいきます
コグマはどんどん
木を登っていく
母ぐまは下で見ています
どんどんどんどん
登っていきます
下から見上げる母
まだまだ登って
「こんなに登れるよ!」
と下を見ます
「高いところまで
登れるようになったね
もっと登れる?」
と励ます母ぐま
「うん、のぼれるよ!」
もっともっと登っていきます
「すごいねすごいね」
とみまもる母ぐま
さらにさらに
登っていくコグマ
「どうだいここまできたよ!」
と下を見ると
母ぐまは
いなくなっているそうです
コグマはあわてて
下までおりますが
母ぐまはどこにもいません
周りを見回しても
どこにも母ぐまはいません
これが
クマの子離れだそうです
なんか
泣けますよね
すごいですね
自然界はこうやって
こどもを大人に
していくんですね
厳しいかもしれませんが
こうやって
離れていくんですね
人間の親だと
心配はあるかもしれません
でもこれが
大人になるのに
邪魔なんです
親がこどもを止めてしまう
「心配」という大義名分で
声を掛けてしまう
手を差し伸べてしまう
やっぱり心配ですよ
気になりますよ
親ですから
そんなときは
仏さまご先祖様へ
お任せしませんか?
お仏壇に手を合わせて
離れていく子供の
無事を祈りませんか
「どうぞ見守っていてください」
「どうぞ導いてやってください」
小さな時から
一緒に手を合わせてきた
お仏壇
お仏壇に手を合わせることで
仏さまの教えを感じ
ご先祖様と繋がる
それが
家族の安心な幸せに
繋がっていきます
家にお仏壇がある
ということは
その家族の子育てにも
とてもよい影響になります
仏さまのある暮らし
お仏壇のある暮らし
お仏壇をとおしての
家族の幸せづくりは
音羽屋におまかせくださいませ!
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
熊本県といえば
くまモン
ですが
その熊本県には
野生のクマは
一頭もいないそうですよ!
(注)くまモンは野生のクマではありません