悲しみを乗り越えるには?/広島 仏壇 修復 音羽屋
びしびしばしばし
らんらんラジオ
寂しさを乗り越え
楽しく生きる
たった1つのコト
今日もブツブツ言ってます
職人ブログ92号は
↓ ↓ ↓
こんにちは!
広島のお仏壇修理専門
音羽屋の山縣です。
音羽屋では
お仏壇という
家の中の大切な場所を
繋いでいくことで
「家ならでは」の想いが
伝わっていくことを
使命にしています
お仏壇のことで
皆様のお役に立てれば嬉しいです!!
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お仏具のお磨きが
ピッカピカに
仕上がりました!
本日は竹原市へ
納品と現地作業に
行ってきました
移動中はラジオを
聞いているのですが
土曜日の朝と言えば
ご存知の方も多いですが
メインパーソナリティーの
一文字弥太郎さんは
2月18日に
お亡くなりになられました
訃報を聞いた時は
本当にショックでした
中学生のときに
友達が教えてくれて
聞き始めたラジオ番組
それが
「びしびしばしばし
らんらんラジオ」
通称:びしばし
番組のメインは
覆面パーソナリティの
一文字さん
そこからラジオが
好きになって様々な
番組を聞くようになりました
そしてこの仕事を
知ってもらうためにと
ラジオに出演するよう
にもなってしまいました
「ごぜん様さま」の
ラジオカー中継に出る
ことが多いのですが
一度だけ
「週末ナチュラリスト」に
出演したことがあります
あこがれの一文字さんに
お会いできるというので
緊張しまくりました
覆面パーソナリティ
という設定でしたので
写真NGでしたが
鮮明に覚えています
2月にお亡くなりになられ
4月から新年度
もしかして番組が終わるのでは?
と思いましたが
継続していくそうなので
ホッとしました!
皆さんも若かりし頃の
「憧れのひと」っていませんか?
その人に会えた時は
「うわ!本物!!」
って、興奮しますよね~
もしかすると
あの時あの人と
出逢っていなければ
今の自分はなかった
そんな方もいらっしゃる
のではないでしょうか?
仏教には
「我逢人(がほうじん)」
という
曹洞宗の開祖である
道元禅師(どうげん)が
仰った言葉があります
「我、人と逢うなり」
道元禅師ご本人の
体験からでてきた
ことばだそうです
13歳で比叡山に入り
修行を重ねるなかで
悟りへの疑問がでてきました
日本中にいる多くの
師匠に教えを聞きますが
腑に落ちる答えではない
「日本では無理だ!」
と命がけで中国にわたります
しかし
2年経っても全く
答えにたどり着けません
もう帰国しようかな~
と準備していたとき
あるお寺に新しい住職が
こられるというウワサが
「これで最後だ!」
と会いに行かれました
その時に道元禅師が
この言葉を言われたそうです
「まのあたり先師をみる。
これ人にあふなり」
この眼で
本物の師匠を見つけた!
ようやく私は
本物の師匠と出逢うことができた!
飾り気がない分
ギュッと凝縮した感動が
伝わってきますね
出逢いというのは
偶然かもしれません
待っているだけでは
訪れないものでもあります
互いに通じ合う
ものがなければ
出逢いにはなりません
「偶然」と「必然」が
うまく交わるところに
出逢いはあると感じます
その出逢いに必要なのは
「一歩」を踏み出すこと
そうすると
次の一歩も踏み出せます
そのまま止まらずに
歩んでいけば
きっと出逢うことができる
日本に帰らずに
諦めなかったからこそ
師匠に出逢えた、道元禅師のように
竹原市での作業は
予定どおりに進み
「いや~
キレイになりましたね!
父が亡くなり
親戚がお参りに
来る予定なんです
このままではよくないな~
と悩んでいたら
音羽屋さんを
ラジオで聞きましてね
お願いしてよかった~
これで堂々と親戚に
お参りしてもらえます」
と、お喜びいただきました
本当にありがとうございます!
生きていると様々あります
辛いな、悲しいな
苦しいな、嫌だな
そんなとき
すこし落ち着いたら
一歩を踏み出してみる
ひととであう
ものとであう
場所とであう
この出逢いがもの凄く
人生にとって大切ですよ
という「我逢人」の教え
お仏壇を整えることで
ひとが集う場所ができる
そして
仏さまの教えを感じ
ご先祖と繋がる話しを
聞く場所になっていく
このことが
いまよりも楽しい生き方に
繋がっていきます
お仏壇をとおして
人生を楽しく生きていく
そんな空間づくりを
音羽屋におまかせくださいませ!
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
子供たちが
空に向かい
両手をひろげ
鳥や雲や
夢までも
といえば!
「異邦人」
ですが!
流れのまま
入るお店
都会の香りの
洋品店
店員さんに
見つめられて
といえば!
「地方人」ですね!