※裏話!「お仏壇の引っ越し」編
お仏壇のお引っ越しで
一番聞かれる質問について
ぶっちゃけどうなの?
「じつは・・・」の
裏話を書いてみました
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が208日連続
ブツブツ言ってます
↓ ↓ ↓
こんにちは!
広島でお仏壇のことなら
音羽屋の山縣です
音羽屋ではお仏壇をとおして
「仏教のおしえ」
「ご先祖の想い」
に繋がることで
明るく楽しい
生き方になることを
お約束いたします!
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毎月27日は「仏壇の日」
本日7/27
広島県のツイッターでも
広島仏壇のことが
つぶやかれていたようです
ありがたいことに
「仏壇の日」に限らず
音羽屋では毎日のように
お仏壇に関するご相談を
頂いております
そのなかでも
最近というか前々から
よくご相談を頂くのが
「お仏壇の引っ越し」
そのお仏壇の引越しで
一番多いご質問が・・・
「お坊さんにお参りを
してもらった方がイイの?」
お仏壇を動かす前や後に
お坊さんにお参りを
してもらうかどうか?
というご質問です
答えとしては
「はい」
お参りをしてもらった
ほうがいいです
お参りの呼び方は
考え方の違いから
ご宗派によって異なり
浄土真宗では
「遷仏式、遷仏法要」
(せんぶつ)といいます
その他のご宗派では
「閉眼法要(閉眼供養)」
や「抜魂式(魂抜き)」
ともいいます
そして
再び引っ越した先で
ご本尊をお迎えする際は
浄土真宗であれば
「入仏式(入仏慶讃法要)」
(にゅうぶつ)をお願いし
他のご宗派では
「開眼法要(魂入れ)」を
お願いします
ここまでは
ネット検索で出てくる答え
音羽屋でも基本的には
上記のようにお答えします
でも、音羽屋さん
「じつは・・・」どうなの?
本当にみなさん
お参りをしてもらってるの?
お参りしなかったら
罰があたるとか
よくないことがあるの?
というのを
こっそり聞かれます
質問をされる背景としては
・親の代よりもお寺さんとの
関係が薄れてきている
・お寺さんにお願いしにくい
もしくは頼むのが面倒だな~
・手間かかるのが・・・
・お布施が・・・
という感じです
時代も移り変わり
考え方や価値観が変化
しているので
仕方ない点もあります
音羽屋ではこれまでに
800件近くのお仏壇を
触らせてもらっています
広島に戻るまでを含めると
もっとあるのですが
そのなかで実際のところ
本当にみなさん
お参りをしてもらってるの?
に対する答えは
「半々です」
お参りしてもらう方と
お参りしてもらってない方
50%50%ですね
以前はどちらかというと
お参りしてもらってない方が
多かったのですが
最近は
お参りしてもらう方が
少しずつ増えている傾向
これは恐らく
インターネットで調べる方と
「仏壇引越」の発信をする
サイトが増えたからでしょう
次に
お参りしなかったら
罰があたるとか
よくないことがあるの?
に対する答えは
「関係ないです!」
・・・
知らんけど(関西風)
仏さまにしても
ご先祖さまにしても
バチをあてたり
よくないことをしてやろう
ということはないです
お仏壇のことを考えて
引っ越ししても
お参りしようとしている
そんな素晴らしい子孫を
ほめることはあっても
よくない事をしますかね~
ただ実際のところ
仏さまにもご先祖さまにも
直接お聞きしていないので
一応、知らんけど
で逃げておきます(笑)
それよりも
「けじめ」というか
「節目」という点では
あまりよろしくないです
むかしから
入学式、卒業式、成人式
結婚式、お葬式・・・
という形で「式をとる」
ことで節目をつけます
そのことで
気持ちの切り替えや
環境の変化ができて
新たなことに取組めます
そういう意味で
お仏壇を移動させるとき
「式をとる」ことは大事
それによって
お仏壇を生活の中で
活かせるようになります
以上のことをふまえて
どうしたらいいですか?
と聞かれてお答えするのは
引越前か後かどちらかで
お参りしてもらうのであれば
お仏壇を引っ越した
「後」をお勧めします
それでも動かす前には自分で
「これから動かします」
とお参りをしてくださいね
お引っ越しの時に
引越す前か後か
どちらかだけお参りを
してもらうのであれば
お引っ越しをした後に
お参りをしてもらう
このことは知り合いの
お坊さんも仰ってます
ただ、念のため
本来は両方が正式です!
ということで
今日は長くなってきたので
ここまでにしまーす
普段からお付き合いのある
お寺さんがない・・・
という場合は
音羽屋で
ご紹介も出来ますので
お気軽にお尋ねくださいね
お仏壇をとおして
仏教の教えで生きるヒントを
ご先祖さまからは生きる力を
いただきましょう!
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
音羽屋では県内で唯一
アート引越センターさん
引越のサカイさん
のどちらとも提携しており
修理や引越しの
ご相談を頂いております
もちろん
大切にしているのは
「まごころ」でっせ!