お盆は逆さまに注意!
あーぼんやすみ♪
食べすぎたり
好きなことをしたり
してしまうと・・・
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が225日連続
ブツブツ言ってます
↓ ↓ ↓
こんにちは!
広島でお仏壇のことなら
音羽屋の山縣です
音羽屋ではお仏壇をとおして
「仏教のおしえ」
「ご先祖の想い」
「今・ここ・自分」
に向き合うことで
生きやすくなる
ブツダンライフを
提供いたします!
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今日からお盆の入りですね
行動制限なしのお盆
お出かけも多いはず
好きな時間に起きて
おいしいものを食べて
やりたいことが出来るぞ!
自分だけがおいしいものを
自分だけがいい思いを
ってなると
こころの餓鬼が
ざわざわしてきますね~
とういうことで
今日はお盆の説明のお話し
お盆とは
サンスクリット語の
ウランバーナが盂蘭盆になり
お盆と呼ぶようになりました
このウランバーナとは
「逆さ吊り」
という意味です
逆さづりって
なんかこわい・・・
お釈迦様のお弟子に
目連(もくれん)さまという
超能力の持ち主がいました
目連様にはとっても
自分をかわいがってくれた
優しいお母さまがいましたが
ある日お亡くなりになります
優しかったお母さまのことが
忘れられない目連さま
お母さまに会いたい
超能力であの世を探しても
どこにもお母さまがいません
まさか・・・と思って
地獄をのぞいてみると
なんと
お母さまは骨と皮にやせ衰えて
餓鬼道(がき)という世界で
逆さ吊りにされていたのです
あんなに優しかった母が
なぜなにも食べられず
しかも
逆さづりにされているのか
お母さまは生前
息子をかわいがるあまり
おいしい食べ物が手に入ると
他の子には隠すようにして
目連さまに与えていたのです
わが子だけを必要以上に
かわいがりすぎる
「むさぼりの心」の報い
そのため「餓鬼の世界」に
落とされてしまいました
なんとか母を救いたいと
お釈迦さまに相談すると
夏の修業を終えた仲間に
分け隔てなく食べ物などを
渡して供養をしなさい
と言われました
目連さまはいわれたとおり
修行僧に食べ物を振る舞い
盛大に法要をいとなんで
一生懸命にお話を聴きました
するとお母さまはたちまち
苦しみから解放されました
私たちには
だれしもみんな仏のような
優しい心があるそうです
しかし生きていく中で
「私が、私が」という
煩悩に支配され
優しい心が逆さまに
なってしまうのだそうです
常に誰かのためにと
緊張し続けるのは
しんどいかもしれませんが
仕事はお休みでも
休んでいない人の
働きのお蔭と
感謝する視点
それが見えるだけで
こころの餓鬼が
おさまる気がします
お盆にお墓参りにいく
実家のお仏壇にお参りする
そしてお供えをする
それはご先祖への
感謝だけではなく
だれしも貪りで
簡単に逆さになる
こころを持っているよと
気づけるかも
それではどうぞ穏やかな
お盆をお過ごしください
お仏壇をとおして
仏教の教えで生きるヒントを
ご先祖さまからは生きる力を
いただきましょう!
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
目連さまは
お母さまが
地獄から救われた時
うれしさのあまり
踊りあがって
よろこんだことが
盆踊りの始まり
といわれています
そして盆踊りのあとに
オツカレ~さま!
と言って食べたのが
おおつかの盆カレ~
になったとか
ならなかったとか・・・
ウフフ