戸帳に結び付けている仏具です。 平安時代には戸帳が宮中の 日常の中で使われていたそうです。 戸帳とセットなのが御簾(みす)で、 テレビの中でお偉い方との境にあるやつです。 竹で編んだロールカーテンの様なものを たくし上げてひもで結びます。 その結びの形を仏さんの前で装飾的に 使うようになってさらに飾りの色合いが 濃くなったのがこの金華鬘だそうです。 説明が長し、分かりにくいですね… よくみると中央部分に 華の様な結び目が見えますよ(^^♪