お仏壇の組立/広島 仏壇 修理 音羽屋
こんにちは。
広島でお仏壇の修理を専門にしている音羽屋の山縣です。
当店は、お仏壇という家の中の大切な場所を繋いでいくことで、その「家ならでは」の想いが伝わっていくことを使命にしています。
この「職人の日記」では、掃除・洗浄・修復・塗替え・移動・保管・御処分・配置・向きのことなど、お仏壇のことで皆様のお役に立てれば嬉しいです!!
ということで・・・
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本日は、
【組立&分解】で、直して引き継ぐものとしてのお仏壇
というお話です。
仕上がったお仏壇の部品を組み立てています。
お仏壇は、下の枠から徐々に重ねていくことで、本体が作られています。
地方によって、仏壇の組方に少し違いがあることもあります。
いよいよ、上の欄間まで組み上がってきました。
一番上の部分がないので、天井部分がスカスカです。
本体が完成しました!
ここから、扉を吊りこんで、仕上りです。
【お仏壇は分解して補修ができることを前提に組立式で作られています。】
家の中には、家具や家電など様々なモノがあります。
しかし、同じものを直して代々と引き継いでいくものは数少ないです。
また、その家自体が続いていくことも重要です。
命の繋がりがあり、モノの繋がりがある。
大切な繋がりを繋いでいくというこの修復業、これからも丹精込めて作業をしていきたいと思います。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
さて、扉を仕上げていきたいと思います!