しつけとお仏壇/広島 仏壇 修復 音羽屋
子どものしつけと
お仏壇の関係は?
行動、言葉、こころが
整うようになるには
1つだけ
あることを続ければ
OKなんですよ!
今日もブツブツ言ってます
職人ブログ81号は
↓ ↓ ↓
こんにちは!
広島のお仏壇修理専門
音羽屋の山縣です。
音羽屋では
お仏壇という
家の中の大切な場所を
繋いでいくことで
「家ならでは」の想いが
伝わっていくことを
使命にしています
お仏壇のことで
皆様のお役に立てれば嬉しいです!!
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こんど離退任式があるよ~
と小4の次男が
教えてくれました
学校の先生が
異動される時期に
なりましたね~
中1、小4、年少
と3人のこどもから
色んな先生の話しを聞きます
子どもたちを教える仕事は
本当にたいへんだな~
と、頭が下がるばかりです
新聞には大阪府の
西成高校の先生と生徒の
お話が載っていました
ヒデミツさんという
学校に行きづらくなった
生徒さんがいました
その彼を中心に
先生が漫才トリオを
組ませたそうです
たまたま三人の名前に
「ミツ」がついていたから
トリオ名は「サンミツ」
11月の文化祭での
発表のために
ボケ・ツッコミの練習
そのおかげで
ヒデミツさんは毎日
登校するようになります
文化祭の当日
お揃いの「サンミツ」
Tシャツを着て
「このご時世、
3密って言いますけど
意味しってますか?」
「俺知ってる!
秘密・機密・内密」
「全部隠しごとやん!
やましいことあるんちゃうか
ちゃんとおしえてー」
多くの友達から
「面白かったー」
という感想があり
「今までにない自分が
花開いた感じだった」
とヒデミツさんの言葉で
締めくくられていました
【自分が花開く】
ステキな表現ですね!
花が咲くきっかけを作った
先生もすごい!と感動
この漫才に出てきた
「三密」とはコロナ禍では
「密閉、密集、密接」ですが
ご存知の方も多いですが
もともと「三密」は
仏教のことばになります
これらを整えることを
三密行といいます
からだの状態や行動
言葉を正しく整えれば
自ずと心も整えられる
三つのバランスを大事に
三密を研ぎ澄ます修行を
重ねると仏さまのように
心穏やかに過ごせるという教えです
難しそ~~~
僕なんかスグに
よこしまな心で
よくない言葉と
やましい行動を
するのがお得意です
じ・つ・は
そんな僕でも
簡単に三密行ができるんです
それは
「お仏壇の前でお経をよむ」
これだけです!
身:姿勢を正し手を合わせる
口:お経を読む
意:こころが仏さまにむく
それが終わって
ちょっとすると
また元に戻ってしまいます
そうしたら
またお仏壇に手を合わせる
この繰り返しですね
子どもの頃からお仏壇に
手を合わせると自然に
この3つが整うので
最高の「しつけ」になります!
春のお彼岸です
ぜひともこの機会に
ご家族で手を合わせる
ことから初めてみてくださいね!
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
僕が小さい頃は
悪さをすると
お仏壇のある仏間で
正座をさせらていました
時には熱いマジのお灸を
すえられたことも
あったのを覚えています
おかげ様でこんな
大人になることが出来ました!