岡山城の漆と金/広島 仏壇 修復 音羽屋
改修中の岡山城が
何やらおもしろそう!?
3高のイケメン城主に
ウキ!ウキタ!!
今日もブツブツ言ってます
職人ブログ88号は
↓ ↓ ↓
こんにちは!
広島のお仏壇修理専門
音羽屋の山縣です。
音羽屋では
お仏壇という
家の中の大切な場所を
繋いでいくことで
「家ならでは」の想いが
伝わっていくことを
使命にしています
お仏壇のことで
皆様のお役に立てれば嬉しいです!!
―――――――――
昨日は岡山県にて
経営者の方の前で
お話させてもらいました
岡山といえば桃太郎!
ホテルのフロントも桃太郎!
桃太郎の中には
仏教的要素が盛沢山!
赤オニは怒りのこころ
青オニは欲のこころ
黒オニは・・・
おっと、桃太郎のお話は
また今度にしましょう!
今回はホテルに置いてあった
気になるチラシから!
・桃鉄
・ゴールド
・お城
やっぱり
岡山城の「令和の大改修」が
気になります!
黒い城といえば岡山城
「烏城」とも言われています
外壁は黒い「下見板張」
(したみいたばり)といって
漆をぬった板を重ねてあり
雨水につよくなり
さらに「金」を引き立てる
「黒」の役割もあります
そして、金のしゃちほこ&
金箔瓦!きんぱくがわら!
金箔瓦が多く使われていたことから
「金烏城」とも呼ばれています
金箔で装飾されたかわらとは
贅沢ですよね!
金箔瓦を最初につかったのは
織田信長だそうです
その後、派手好きの
豊臣秀吉のときに一気に広がります
この岡山城を築城したのが
秀吉から信頼の厚かった
宇喜多秀家(うきたひでいえ)です
超イケメン!
目鼻立ちがスッキリした色白
家柄もよく、大大名!
さらに170㎝と背が高い(当時)
いわゆる3高男子
(高ルックス、高収入、高身長)
同性の信長も秀吉からも
「メッチャイイ男!」
と言われていたそうですよ
そんなイケメン城主と
コントラストが素敵な
「黒」い漆
「金」の瓦
で建てられた岡山城は
11月にリニューアルオープン
楽しみですね!
そんな岡山城とおなじく
漆と金を使ってあるのが
お仏壇です
「黒うるし」と「金箔」
を使うことで
お城のように
絢爛豪華にするために
だけではなく
極楽浄土(あの世)の尊さを
「黒うるし」と「金箔」
で表現しています
日常ではみかけない
貴重な素材を使っているので
お手入れが大変!
とお考えではないでしょうか?
「いえいえ!簡単ですよ!」
と言いたいところですが
注意すべき点などもあったりします
でもご安心ください
音羽屋ではお家で出来る
お手入れの注意点をお伝えいたします
仏さま、ご先祖様と繋がる
お仏壇を普段から
丁寧にお手入れして頂く事で
仏さまの教えを感じ
ご先祖様との繋がることができ
ご家庭の安心な幸せに繋がっていきます
お仏壇をとおしての
家族の幸せづくりは
音羽屋におまかせくださいませ!
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
「戦国の貴公子☆」
と呼ばれている
宇喜多秀家
地元岡山では
フェスが開かれるほどの
人気者だそうですよ!
「なんしょん?」 は岡山の方言で「なにしてる?」という意味