誕生日のキセキ/広島 仏壇 修復 音羽屋
お釈迦さまの
お誕生日にきいた
にんげんとして
うまれる確率
今日もブツブツ言ってます
職人ブログ98号は
↓ ↓ ↓
こんにちは!
広島のお仏壇修理専門
音羽屋の山縣です。
音羽屋では
お仏壇という
家の中の大切な場所を
繋いでいくことで
「家ならでは」の想いが
伝わっていくことを
使命にしています
お仏壇のことで
皆様のお役に立てれば
嬉しいです!!
―――――――――
4月8日は
お釈迦さまのお誕生日
本日はお仏壇の移動と
修復のご相談で東広島へ
作業現場の近くに
お寺さんがあったので
お参りさせてもらいました
一歩動けば
偶然に出会えるものですね
次の予定までの時間
少しだけお寺でお話を
聞くことができました
それは
お釈迦さまのお誕生
についてのおはなし
ではなく
人間の誕生について
のおはなしでした
―――――――――
あるとき
お釈迦さまとその
お弟子さんが話していました
弟子
「にんげんにうまれて
よかったです!」
お釈迦さま
「そうかね
どうよかったの?」
弟子
「ご飯が食べられて
ふとんで寝れて
色んな事ができますからね~」
お釈迦さま
「そうかね
にんげんにうまれてよかったね」
弟子
「はい!
次もにんげんにうまれたいな~」
お釈迦さま
「そうかね
ではきくが
大きな海の底に
目の不自由なカメがいる
このカメは百年に一度
イキを吸うのに上がってくる
その海に一本の
流木が浮かんでいた
流木の真ん中には
ポコンと穴があいている
百年ぶりに海のうえに
あがってきたカメが
ちょうど
この流木の穴から
あたまを出すことは
あるとおもうかね?」
弟子
「え~それは
ありえないです!」
お釈迦さま
「ありえない!
と思うだろう
しかし
絶対にない
とは言い切れない
人間に生まれる
ということは
この例えよりも
さらにあり得ない
とても有ることが
難しいこと
有り難いことなのだよ」
―――――――――
このお話は「盲亀浮木」
(もうきふぼく)
と言うそうです
ひととして
生まれることは
とんでもない確率
有ることが難しい
「有り難い」
ありがたいの
反対の意味は
「あたりまえ」
毎日いきることが
当たり前になってませんか?
お寺にこられることは
あたりまえじゃ
と思うてませんか?
うまれてくることが
有り難いのに
うまれてきたら
だんだんだんだん
当たり前のようにいきとる
そうして
いきるということに
慣れてくる
にんげん慣れてくると
いろんなことを言い始める
・あれが食べたい
・これはしたくない
・らくはしたいがめんどうはいや
ひとさまが見とる前では
やらんかもしれんが
家にかえったら
あしで戸を閉めとらんですか?
冷蔵庫の一番したを
あしで閉めとらんですか?
横になって寝とっての
ご主人さんを
あしで起こしとらんですか?
もうすこし丁寧に
今日だけでも丁寧に
生きましょうね
という
耳が痛くなる
おはなしでした
必要な時に
必要なお話しを
聞くようになっているんですね
ありがたい自分のいのち
いきていることが
当たり前になっていました
キセキの確率で
つながっているいのち
その繋がりをかんじる
場所こそがお仏壇です
お仏壇に手を合わせ
仏さまの教えを感じる
ご先祖さまの本に繋がる
そうすることで
今よりもちょっと
丁寧な生活になります
それが
今よりも豊かな生き方に
繋がっていきます
「ありがたいな~」
お仏壇をとおして
こころゆたかなを
まいにちを過ごすには
音羽屋におまかせくださいませ!
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
にんげんよりも
仏さまになりたい
そんなあたなへ!
ステキな
ニット帽を
ご紹介します
あっ!
残念ながら
このニット帽
すでに売り切れたようです
ごめんなさい!
梵鐘
お寺のゴーン
とならす鐘
バージョンなら
あるそうですよ
ちょっとオシャレな
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「フェリシモおてらぶ」