喫茶去/広島 仏壇 修復 音羽屋
日常生活や仕事で
人と話すとき
こころの余裕を
つくるには
〇〇をしばこう!
今日もブツブツ言ってます
職人ブログ103号は
↓ ↓ ↓
こんにちは!
広島のお仏壇修理専門
音羽屋の山縣です
音羽屋では
お仏壇という
家の中の大切な場所を
繋いでいくことで
「家ならでは」の想いが
伝わっていくことを
使命にしています
お仏壇のことで
皆様のお役に立てれば
嬉しいです!!
―――――――――
今日もお仏壇を
組み上げています
トントン
トントン
ヒノノニトン
「こんにちは!
突然ごめんね
ちょっと聞くんじゃけど」
「お世話になります!
ちょっとご案内に
寄らせてもらいました」
音羽屋には
まいにちどなたかが
ご来店くださいます
開業当初は
1週間だれも来ない・・・
なんてことが
頻繁にありました
少しずつ少しずつ
ご近所の皆さんに
知って頂けるようになり嬉しいです
かつてはこの場所で
ぼくの両親が
ブティックを営んでいました
母親と僕です(汗)
そのころ僕の父は
お客さんに豆から
挽いたコーヒーを出していました
女性ばかりなので
はなしが長くなると
喫茶店のようになります
ときには甘いお菓子を
食べながら大いに
はなしが盛り上がっていました
愚痴を言ったり
恋愛ばなしをしたり
落ち着いた雰囲気が
出来てやっと
ブラウスが売れていく
子どもながらに
洋服を買いにくる
のではなくて
はなしをしに
来ているのかな?
と思っていました
仏教の禅宗に
喫茶去(きっさこ)
という言葉があります
このことばは
禅宗のえらい先生
のもとへ
「先生おしえてください!」
と訪れてくる人たち
全員にせんせいから
お茶をお出しした
というお話になります
そのたずねてくる人が
・はじめて人
・二度目の人
・場所を管理している人
分け隔てなく
「飲んでいきなさい」
とお茶をお出しされたそうです
このお話が
伝えていることは
様々な捉え方があるのですが
日常生活や
仕事において
「人と接する時に
こころの余裕を持ちなさい」
ということを言っている
とお聞きしました
人と人とのあいだに
余裕をもたせる
それには
「食事をする」
「お茶をのむ」
のがイイんだそうです
余裕ないまま
仕事の話をしたり
もしくは
商品を提案する
それでは
相手の心はとじたまま
偏見をもったままになります
「お茶をのむ」
ことで余裕がうまれ
色んな見方ができてくる
「怖そうだけど
優しいところがあるな~」
「意外と自分には合わない
と思っていたけれど
あいじょう深い人だな~」
「爽やかでいい人そうに
見えていたけれど
なんかちょっと腹黒いな」
(ドキッ!)
とにかく
自分の思いが強すぎる
が故に焦って人と接してしまう
偏見をもったままだと
その人の本質を見れない
現代は変化の
スピードが速いです
ドンドン変わっていく
ドンドン忙しくなり
こころを失っていきます
そうならない為にも
「喫茶去」
お茶を飲んで
心の余裕をもって接する
朝のしごと前に
お仏壇の前で手を合わせる
この行動も
こころの余裕を
もつことに繋がります
モノとモノではない
にんげん社会
こころとこころが
通じることが大事
お仏壇をとおして
ゆたかな生き方を
あゆみませんか
ぜひとも
音羽屋にお任せください
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
4月13日は
日本初の
喫茶店ができた
「喫茶店の日」なんですよ
コヒーはブラック
おちゃはグリーン
おさけはブラウン
かとう茶はピンク
ですよね!
あれれ
おちゃはあるけど
おちてないです(泣)