お仏壇と子育て/広島 仏壇 修復 音羽屋
実家のお仏壇が
子育て道場!?
こどものやさしさは
お参りすることに
関係ある?ない?
今日もブツブツ言ってます
職人ブログ112号は
↓ ↓ ↓
こんにちは!
広島のお仏壇修理専門
音羽屋の山縣です
音羽屋では
お仏壇という
家の中の大切な場所を
繋いでいくことで
「家ならでは」の想いが
伝わっていくことを
使命にしています
お仏壇のことで
皆様のお役に立てれば
嬉しいです!!
―――――――――
本日はRCCラジオカー
生中継の取材があり
「湿気とお仏壇」
で注意点をお伝え
させてもらいました
恒例の記念撮影!
テーマは「こどもの日」
全力で兜飾りを表現!
こどもたちの
すくすくとした成長を
こころより祈念いたします
以前に
「お仏壇に手を
合わせる習慣」
と
「お子様のやさしさ」
との関連
という調査がありました
仏壇のお参りについて
「毎回する」
「時々する」
「しない」
という
3つのグループに分けて
他人への優しさ
に対する比較を
実施したところ
「毎回」のグループ
「しない」のグループ
の二つのグループは
他人を思いやる気持ちに
「明確な差がでた」
という検証結果になりました
「やさしさ」とは
情操をかたちづくる
重要な要素の一つになります
調査結果から
お仏壇に参ることが
情操教育につながる
と考えられます
ではなぜ
お仏壇にお参りすることが
やさしさにつながるのか?
「ののさま」
ということばを
ご存知でしょうか?
仏さまを敬う幼児語で
神さまや大自然
ご先祖さまなど
畏敬の対象をよびます
子どもにとって
目には見えないけれど
いつもそばにいて
見守っていてくれている
大きな存在をいいます
どこかでだれかが
見てくれている
という幸せ
その安心と信頼があり
自分を抑えることができる
つまり
大きなまなざしを
意識すると
・これだけはすまい
・やりたくてもやらない
という慎みを
育むそうです
子どもどうしで
けんかをすることがあります
手が出そうになった
けれど
いつも見てくれている
ののさまを近くに感じて
ここでケンカしたら
ののさまが悲しむなあ
と、自分をこらえる
そういう
自律の心が生まれ
やさしさに繋がっていきます
しかし・・・
ののさまの記憶は
上の学校へ進むにつれて
だんだんと薄れていきます
・親に叱られる
・先生に叱られる
・牢屋に入れられる!?
それがあるから
「しない」
という
叱責や罰則が
抑制のブレーキとなります
こうやって
自律的だったものが
他律的になっていきます
子どもの心は
幼稚園や学校や国から
指示されて育まれるもの
ではありません
本来は家庭や
地域での日常生活の
いろいろな経験から学ぶもの
お仏壇にお参りをする
ということは
ひとつの典型です
習慣を通して
目に見えない価値
ののさまへの畏敬の念を
育んでいきます
お仏壇のある生活が
こころ豊かな子育てや
家庭づくりにつながります
あなたの実家にある
古いお仏壇
そこはご先祖さまが
大切にしてきた目に見えない
子育ての場所になります
やさしいこころをもった
お孫さんを育んでくれるのは
先祖代々のお仏壇から
かもし出される
畏敬の念に他なりません
ご先祖さまから伝わる
やさしくなる子育て術として
お仏壇で繋いでいくのであれば
音羽屋にお任せください!
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
本日も
このブログの
読者さんから
ご質問が届きました
ペンネームは
「つぐみ」さん
(美容師)
んんん??
またまた美容師さん
―――――――――
お寺に
幼稚園や保育園が
あるのは
なぜですか?
―――――――――
「つぐみ」さん
ありがとうございます!
お寺さんが運営する
幼稚園や保育園って
結構あるイメージですよね
これはお寺で
読み書きソロバンを
教えていた
「寺子屋」から
はじまっています
その後のお寺では
田植えなど
農業が忙しい時期に
あずかる季節保育所
の役割をしはじめます
それが通年の
保育園や幼稚園と
なっていって
現在の形につながっていきます
実は寺子屋よりも
もーーーっと前
聖徳太子がたてた
四天王寺は
・病院、薬局
・介護施設、保育所
といった
社会福祉としての
役割も果たしていました
お寺にはもともと
「社会のために」
ということが
これまでの流れの
おおもとにあるのかもしれませんね!
「つぐみ」さん
いかがでしたでしょうか?
音羽屋では引き続き
かけて欲しい曲の
リクエストや
ご質問などを
お待ちしてまーす!
ドシドシお寄せください!
さいごに
「つぐみ」さんに
ナゾナゾを
プレゼントします!
お寺をレンタルすると
食べられる
お菓子はなーに?
お客さまと共に綺麗をつくる30代美容師「つぐみ」さんの毎日ブログはコチラから!