ふるさとと天国/広島 仏壇 修復 音羽屋
天国に近いふるさと
「人生は苦に満ちている」
と仰ったお釈迦さまが
ふるさとを
おもって言ったこととは?
今日もブツブツ言ってます
職人ブログ113号は
↓ ↓ ↓
こんにちは!
広島のお仏壇修理専門
音羽屋の山縣です
音羽屋では
お仏壇という
家の中の大切な場所を
繋いでいくことで
「家ならでは」の想いが
伝わっていくことを
使命にしています
お仏壇のことで
皆様のお役に立てれば
嬉しいです!!
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島根県の邑南町
川角集落(かいずみ)
ここのハナモモや
ナノハナが見ごろ!
という記事を
読んでいると
て、天国に一番ちかい?
「年寄りばっかで
天国に近いもん
ばっかりおるけえ」
という自虐の看板だそうです
Googleマップにも
ちゃーんと↓↓↓
なんと!
この川角集落の
総人口は10人!?
一番の若者が70代!?
2007年から
花見でもしようと
ハナモモを植えはじめ
いまでは
2300本をこえており
コロナ禍のまえは
年間1万人が
訪れていたそうです
ここでちょっとその
ハナモモやナノハナの
お写真を・・・
「天国に一番近い里」と呼ばれる人口わずかな川角集落はコチラから
きれいですよねー
この集落のすぐ近くに
音羽屋で修復をさせて
もらったお客さまが
二軒いらっしゃいます
二軒とも
ご実家へUターン
生まれ故郷へもどり
生まれ育った家に住む
その家屋のの改修工事
にあわせてお仏壇の修復
なぜか帰ってきたくなるのが
ふるさとなんでしょうかね~
僕も12年前大阪から
生まれ故郷へ帰ってきました
お釈迦さまは
80歳で
お亡くなりになられます
生涯の最期をむかえる前に
生まれ故郷へとむかわれました
そして
このように仰ったそうです
「この世は美しい
人の命は甘美なものだ」
あの有名な
瀬戸内寂聴さんのお話しですが
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「人生は苦に満ちている」
と仰ったお釈迦様
しかし
「この世は美しい
人の命は甘美なものだ」
という美しい言葉も
残してくださった
これこそが
仏教の教えなんです
生きていくのは苦しいし
人生は悲しいことの連続です
「こんなに辛いのなら
最初から生まれてこなければ」
と思うこともあるやもしれません
だからと言って
人生を諦めてはいけない
人生は自分の努力
心がけしだいで
変えることができる
だからこそ
人間は素晴らしい
というのが
お釈迦さまの教えなんですよ
お寺に行って
お布施をすればそれでいい
というものではありません
仏さまにお願いすれば
それですむ
というのではありません
自分の人生は
誰にも頼ることなく
自分の努力で変えなさいと
いうのが仏教の教えです
私はだからこそ
仏教が大好きなのです
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昨日はぼくが
お世話になった方のお通夜でした
お棺に入っておられる
お姿を見て
涙があふれてきました
いつも明るく
そこのいると周りが華やぐ
そんな御方でした
そんな人になれるように
また明日から
明るく頑張ろうと思います!
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
この新聞記事にも
掲載されてましたが
川角集落から車で20分
宇津井というところで
中高の大先輩が
カフェをやっているので
機会があれば行ってみてくださいね
カフェ&ベッド うづい通信部