カン違い/広島 仏壇 修復 音羽屋
ザビエルさんは
実は仏教?
ちょっとした
カン違いから
間違った時どうする?
今日もブツブツ言ってます
職人ブログ133号は
↓ ↓ ↓
こんにちは!
広島でお仏壇の
ことなら
音羽屋の山縣です
音羽屋では
お仏壇をとおして
「仏教のおしえ」
「ご先祖の想い」
に繋がることで
明るく楽しい
生き方になることを
お約束いたします!
―――――――――
今日は愛犬の日
ということで
由来を
調べていると
こんな記事を
見つけました
ジャパンケネルクラブ
という会のサイトに
5月13日を
「愛犬の日」
と本会が制定した
という情報は
【間違いです】
と書かれています
どうやら
ふるいHPの
間違い情報から
カン違いが
広まったようです
マスコミからの
お問合せもあるので
訂正して欲しいと
書いてあります
チョットした
間違いからの
「カン違い」
ってありますよね
その昔
日本でも
仏教とキリスト教
の間でカン違いが
ありました
フランシスコ・ザビエルさん
日本に初めて
キリスト教を
伝えた人です
ザビエルさんは
日本に来るとき
アンジロウという
通訳さんを
連れてきます
まずは
薩摩藩(鹿児島)
にやってきたご一行
そこのお殿様に
アンジロウが
「この人は
インドから来た
お坊さんです」
と紹介して
しまったんです
ザビエルさんは
インド生まれでは
ありませんし
司祭とお坊さんは
全くの別物
この時の
間違った通訳が
大いなるカン違い
をまねきます
さらにさらに
アンジロウが
神さまのことを
「大日」と
日本語訳しちゃいます
大日とは
大日如来様という
仏さまのことです
仏教の本場
インドからやってきて
「大日を信じなさい」
と言っている
ヘアスタイルも
お坊さんっぽいぞ
だれも誤解に
気づくことなく
薩摩の僧侶は
ザビエルさんを
大歓迎!
お寺にお招きして
「大日様って
素晴らしいよね~」
と意気投合
ところが・・・
はなしが僧侶の
恋愛事情になると
急変していきます
当時の僧侶は
女性との恋愛は禁止
ただし
男性どうしの
恋愛はOKでした
しかし
キリスト教では
NGだったんです
ザビエルさんが
「ノー!
その恋愛はNO!
ダメダヨ絶対!」
と怒ってしまいました
そこで
ようやく
僧侶たちは
「ちょっと待って!
あれれ?
これ宗教が
違うんじゃない?」
と気づきます
そして
「おれたちの
恋を侮辱するな!」
と怒ってしまい
ザビエルさんを
薩摩から追い出して
しまったんです
のちのち
誤解に気づいた
ザビエルさん
それからは
神様のことを
「デウス」と
ラテン語で
呼びました
チョットした
間違いからの
カン違い
そのお陰で
ザビエルさんは
山口県へいくこと
そこでは
教会を立ててもらい
布教活動も
進んでいったそうです
ひとと話したり
一緒に活動していると
チョットした
カン違いって
よくあります
ぼくは
人のはなしを
聞いているようで
聞いていない
というよりも
こうに違いないと
思い込んで
勝手にカン違い
していることが
多々あります(汗)
だれにでも
間違いはある
カン違いする
こともあれば
されることもある
最初から
そう思っておく
ことって大事ですね
間違わないようにと
目を光らせるよりも
カン違いが
わかった時
明るく対応できる
ことの方が大事
日々のお仏壇での
お参りで
仏教の教えにふれ
ご先祖さまと繋がる
そのときに
今日一日をあかるく
過ごそうときめる
お仏壇をとおして
楽しく許しあえる
生き方をしてみませんか?
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
ザビエルさんの
あの頭
あちらは
ハ〇
ではなく
トンスラ
といって
聖職者の方の
髪型なんだ
そうですよ
冬になったら
冷えそうですが
そこよりも
「ヒザ冷える」
と言っていたとか
いないとか
ヒザヒエル
ザビエル