都合/広島 仏壇 修復 音羽屋
効率よく!
省略して!
って本当にいいの?
それよりも
運がよくなるコツは・・・
今日もブツブツ言ってます
職人ブログ155号は
↓ ↓ ↓
こんにちは!
広島でお仏壇の
ことなら
音羽屋の山縣です
音羽屋では
お仏壇をとおして
「仏教のおしえ」
「ご先祖の想い」
に繋がることで
明るく楽しい
生き方になることを
お約束いたします!
―――――――――
三年振りに
「とうかさん」
が開催中です
お祭りって
聞くとなんだか
ウキウキします!
ちょっと
甘酸っぱい
あの思い出・・・
が、しか~し
今年は残念ながら
イケそうにありません(泣)
せめて・・・
オンラインで
その雰囲気だけでも
中国新聞社さんのオンライン動画
そもそも
「とうかさん」
って、なに?
広島市内の圓隆寺の
「稲荷大明神」のお祭り
守護神の稲荷さんを
「いなり」と唱えず
「とうか」と音読み
したのが由来
広島三大祭の
一つに数えられ
1620年の五月に
始まり約400年の
歴史があります
実は、開催日は
転々と変わってきました
昭和29年までは
旧暦の端午の節句に
昭和30年から
「とうか」を「十日」にかけ
6月9日10日の両日
昭和36年からは
梅雨時期ということから
商店街や露店の要望により
6月8日9日10日の
3日間に延長
この日程を43年間続けて
いましたが・・・
社会や経済情勢を考えて
平成10年から
6月の第1金曜日から
土・日の3日間となって
現在に至るそうです
もともと端午の節句に
行われていた理由は
戦の「勝利祈願」のため
気づけば
・10日(とうか)のゴロ
・商店街や露店側の都合
・社会や経済情勢から
という理由で
変わってきました
本来の意味付けされた
日程から変わっていく
流れの中で
そもそもの由来も
ちゃんと伝わっていると
いいですね
日程が変わったといえば
「繰り上げ法要」
というのも進んでいます
繰り上げ法要とは
・初七日
・四十九日
といった
通常は葬儀の数日後に
行なう法要を
遺族の負担を減らすのに
葬儀と同じ日に
まとめて行うこと
ひらたくいうと
「負担になるから
まとめましょう!」
お祭の日程も
「平日は忙しいから
週末に変えましょう!」
目に見えない
神さま仏様の行事を
目に見える
自分たちの都合で
変えていく
こんなに
効率よく
省略をして
短縮バージョン
っていいのかなと
感じますが
・・・
時代の流れですね!
ただお葬式と
初七日
四十九日
このお日にちが
離れているのには
大事な意味があります
仏教的な意味も
あるのですが
それよりも
大切な人が亡くなり
悲しみいっぱいの心
そんなに簡単に
もとの心にもどれません
少しずつ
じょじょに
時間をかけて
悲しみを消化していく
その時間が
初七日までの日数
四十九日までの日数
そうやって
死を受け入れることで
日常を丁寧に生きていける
生きていると
楽しいことや
嬉しい事ばかりでない
悲しいことや
辛い事だってあります
悲しみを
受け入れる時間を
簡略化していくと
逆に簡単な喜びしか
返ってこなくなるような気がします
あ、ちょっと
古臭いですかね(汗)
むかしの方々が
いろいろと考えて
形になってきた行事
ここには
現代の考え方だけでは
読み取れないものが
含まれています
家の中にある
代々のお仏壇
このなかにも
省略できない
非効率なものが流れています
この効率だけでは
答えが出せない
習慣を繰り返していくと
目に見えない
仏さまご先祖様に
応援してもらえます
そうすると
目に見える
いまがイキイキしてきます
イキイキと
生きるコツは
実は自分のすぐ近くに
あったりします
お仏壇で楽しく
明るい人生を過ごしてみませんか?
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
とおかさん
と言えば
高校生の頃に
初めて
デ、デ、デ
デート
にいったお祭
君がいた夏は
遠い夢の中
空に消えてった
打ち上げはなび~~