子育てで見える親子関係と仏壇
心配をかけるのも
親孝行のひとつ
なぜなら・・・
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人ブログ181号は
↓ ↓ ↓
こんにちは!
広島でお仏壇のことなら
音羽屋の山縣です
音羽屋ではお仏壇をとおして
「仏教のおしえ」
「ご先祖の想い」
に繋がることで
明るく楽しい
生き方になることを
お約束いたします!
―――――――――
今日は長男の誕生日
14歳になりました
中学二年ともなれば
多少の反抗期もあります
難しい年ごろですねと
お客様におはなしをすると
「あなたもそうだったでしょ
わたしもその頃は
親と話したくなかった
必要なこと以外は
そっとしておいて
いざという時に
相談してくるから
その時を見逃さないでね
わたしは今でも
悩んだ時に仏壇のなかの
父親に話しかけてるのよ」
と教えて頂きました
お客様は中学生のころ
まったく話しをしない
聞かれてもムシをする
という関係だったそうです
そんな関係のまま
社会人になったとき
些細な失敗から職場で
孤立をしてしまいます
そのまま仕事に行けなくなり
家にこもっておられたとか
幼少期から月参りに
来られていたお寺の
ご住職がその様子を見て
「心配をかけることも
親孝行のひとつですよ
旅行とか食事とかに
一緒に行くことだけが
親孝行ではありません
子供がなにに悩んでいるのか
その悲しみに寄り添えること
それも親としてある種の
喜びと安堵になるんです」
それを聞いたお客様は
勇気をもってご両親に
職場でのことをはなしました
ご両親は静かにうなずきながら
おはなしを最後まで
聞いてくださったそうです
胸のつかえがとれ
スッキリとした気持ちで
職場復帰することができたの
と、お仏壇をみながら
おはなししてくださいました
ご両親様はずっと
相談してくるタイミングを
上手な距離感で
見ておられたんですね
仏教の言葉に
「上求菩提・下化衆生」
とあります
上求菩提とは
(じょうくぼだい)
菩薩が上を目指して
悟りを求めること
下化衆生
(げけしゅじょう)
下に対して
衆生の教化をなすこと
簡単に言うと
「自分のことは自分で
ひたすら修行をしましょう
自分以外の人にはひたすら
親切丁寧に接しましょう!」
というドMな感じですが
自分と他人を親とこどもに
あてはめて考えると
「親が成長を求めることが
こどもを救うことになり
こどもを救うことは
親が成長することになる」
親は子どもを育てながら
子どもに成長させてもらう
まさしくその通りです
自分のやったことを
こどもはそのまま
映し出してくれます
悪い言葉遣いをすれば
悪いことばを使うようになり
だらしない生活をすれば
締まりのない態度になる
つまり子供を直そうとせず
自らを振り返り
親自身が態度をあらためる
思い当たることばかりで
なんとも耳の痛いはなしです
きっと私たちのご先祖さまも
いろんな子育ての体験をして
子育て親育ての繰り返しで
いのちが繋がってるんですね
何かお困り事があったとき
誰にも相談しにくいとき
お仏壇のご両親やご先祖さまに
そっと相談してみませんか
きっと見えないどこかで
力強く応援してくださいますよ
お仏壇をとおして
仏教の教えで生きるヒントを
ご先祖さまからは生きる力を
いただきましょう!
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
子どもは親の姿を
真似るといえば
僕が交通違反で
青切符を切られたのを
妻にだまって隠していると
当時小学生だった長男は
ソロバン試験の不合格通知を
ランドセルの底に
隠していました
一緒に正座をさせられた
あの夏のハーモニーです
まだまだ
夏は終わりませんが
人生の終わりのハーモニーを
聞きに来ませんか!
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