日々の出来事

日々の作業や出来事を、出来るだけ毎日綴ってます…。

  • 職人の日記 2022.03.08

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    広島のお仏壇修理の専門
    音羽屋の山縣です。
     
    山縣写真
     
     
     
    当店はお仏壇という
    家の中の大切な場所を
    繋いでいくことで
     
    その「家ならでは」の想いが
    伝わっていくことを
    使命にしています。
     
    掃除・洗浄・修復・
    塗替え・移動・保管・
    御処分・配置・向き
    のことなど
     
    お仏壇のことで
    皆様のお役に立てれば嬉しいです!!
     
    ということで
    毎日ブログ67日
     
    今日もブツブツ言ってます。
     
    ―――――――――
     
    女性社長比率ランキング
    が掲載された
    「国際女性デー」に
     
    奥様がお仏壇の前で
    必ずいう一言・・・
    を思い出しました!
     
    というお話です。
     
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    ドドンと新聞一面広告
    今日は国際女性デー
     
    特集記事には
    女性社長比率
    全国ランキングが
     
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    全国1位は沖縄県
    広島県は20位でした
     
    昨日参加したセミナーでは
    4人に1人が女性経営者でした
     
    が、
    実際には全国の平均で
    100人に8人位とのこと
     
    もっと女性社長が増えて
    元気な日本になって欲しいですね!
     
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    今日は「国際女性デー」
    という事ですが
    どういう日かというと・・・
     
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    「すべての女性の自由と権利が守られる平等な社会を目指し、共に考える日。」
    だそうです。
     
    「自由」と「権利」
    が守られるとは、
     
    「自由になれた!やっと、自分のしたいことが出来る!」
    こんな感じでしょうか?
     
    この言葉・・・
    よ~く耳にしますね~
     
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    ご主人様に先立たれ
    四十九日や一周忌までに
    お仏壇を修復させてもらった時
     
    「お父さん仏壇が綺麗になってよかったね。これで安心じゃね。うちは自由にやりたいことがあるけぇ、まだまだお迎えにこんとってね!」
     
    あとに残された
    奥様のほとんどの方が
    お仏壇に言われるのが
     
    「まだまだ、お迎えにこんとってね!」
    の一言なんですよー
     
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    「箱根駅伝を見ながら、好きなものを食べて、ゴロンとする。ほんーーーっとにいい正月じゃったよ。」
     
    「ちょっとね、習い事をはじめようと思うんよ!友達とね。楽しみなんよー!!」
     
    寂しそうにお参りされた後
    満面の笑みの奥様方を
    何人も見てきました(笑)
     
    自由と権利を得た
    女性はお仏壇よりも
    輝いています!!
     
    世のご主人様!
     
    亡くなった後も奥様方は、自由に楽しく暮らしておられるのでご安心くださいね。 
     
    それと、ちゃーんと入られたあとのお仏壇も綺麗にしてくださっているので安心してくださいね!
     
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    もうすぐ春のお彼岸
    お亡くなりになられた方を
    思い出しながら
     
    お仏壇のお掃除もしてみてくださいね
     
    お仏壇のお掃除と注意点はコチラから!
     
    本日もお読みいただきありがとうございました。

  • 職人の日記 2022.03.07

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    広島のお仏壇修理の専門
    音羽屋の山縣です。
     
    山縣写真
     
     
    当店はお仏壇という
    家の中の大切な場所を
    繋いでいくことで
     
    その「家ならでは」の想いが
    伝わっていくことを
    使命にしています。
     
    掃除・洗浄・修復・
    塗替え・移動・保管・
    御処分・配置・向き
    のことなど
     
    お仏壇のことで
    皆様のお役に立てれば嬉しいです!!
     
    ということで
    今日もブツブツ言ってます。
     
    ―――――――――
     
    なにごとにも
    自信満々な人と
    自信がない人
     
    その違いは「信心」
    と似ていました!
     
    というお話です。
     
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    ※講師の先生からお写真拝借
     
    365日ブログを書くという
    セミナーを受講してきました
     
    広島開催でしたが
    全国から受講生が集合
     
    初めての方ばかりでなく
    何度もセミナー受けてる人
    中には10回目近くの方も
     
    「わざわざ遠くから」
    「同じ内容なのに何度も?」
     
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    講師は板坂裕治郎さんという
    「5000日以上連続で毎日」
    ブログを書き続けている凄い方
     
    本日が100回目のセミナー
    ということもあり
    満員以上の増席しての開催
     
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    セミナー後には
    記念の100回をお祝いしようと
    歴代受講生の皆さんが集合!
     
    突然のお祝いモードに
    今日の受講生さんは
    チョット戸惑い気味
     
    その時に感じたのは
     
    ・自信満々の人たち
    ・自信が何もない人たち
     
    の空気感の違いでした
     
    これは
    やった人とやり始める人
    の自信の違いでしょうか
     
    365日毎日、理論に基づいて
    ブログを書く!
    というセミナーですが 
     
    歴代受講生は
    既に365日書き続け終わって
    更に継続している人ばかり
     
    その皆さんからのお声は
    「ブログを続けてよかった!」
    「人生が変わった!」
    「板坂さん(講師)のお蔭です!」
    と熱いお言葉のオンパレード
     
    先ほど受講したばかりの
    僕たちはというと
     
    「1年間出来るのかな?」と
    不安な空気感が蔓延したままでの
    おめでとうムードに戸惑い
     
    歴代の皆さまのおはなしから
    「自信」と言っても
    やり続けた自信よりも
     
    「このブログで変われる!」という
    【何か一つを見つけた】
    自信の違いが大きいですね
     
    これって僕たちのお客様が
    仏様へ毎日毎日お参りされる
    【信心】に近いです
     
    「この仏様が救ってくださる」
    「不安はない」
    という想いですね
     
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    先日のお客様も
    「何をおいても先ずは仏様」
    とおしゃっておられました
     
    100回の節目を祝福する場から
     
    お仏壇を修復することはできても 
    まだまだお客様の【信じる心】に
    近づけていないと気付いた研修
     
    今回受講したブログ理論をもとに
    365日毎日書き続けて
     
    「これは!」と
    一つ信じられるものを
    見つけることで
     
    よりお客様の想いに
    近づけるようにしていきます!
     
    本日もお読みいただき
    ありがとうございました!
     
     
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    ※今回の受講仲間の皆さんと
     
    来週からリスタートするブログ(この「職人の日記」)もよろしくお願いいたします!

  • 職人の日記 2022.03.06

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    広島でお仏壇の修理を専門にしている音羽屋の山縣です。
     
    山縣写真
     
    当店は、お仏壇という家の中の大切な場所を繋いでいくことで、その「家ならでは」の想いが伝わっていくことを使命にしています。
     
    掃除・洗浄・修復・塗替え・移動・保管・御処分・配置・向きのことなど、お仏壇のことで皆様のお役に立てれば嬉しいです!!
     
    ということで、今日もブツブツ言ってます。
     
    ―――――――――
     
    お寺さんのお仏具を修復中。
     
    修復にかかる費用などは、「ご喜捨」によって成り立っているのが仏教寺院。
     
    喜んで捨てることが執着をなくす行なんですね。
     
    というお話になります。
     
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    こちらはお寺さんからお預かりしたお仏具になります。
     
    修復のために分解していきます。
     
    〈分解前〉
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    〈分解後〉
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    寺院の運営のほとんどは、檀信徒の皆さまからのお布施と寄付で成り立っているそうです。
     
    今回のような寺院のお仏具の修復の費用もその檀信徒さまからのご寄付からになります。
     
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    お仏具ひとつ一つ、檀信徒の皆さまのご先祖様のご寄付によって受け継がれてきたものなんですね。
     
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    この地域にお寺があることで、繋がってきた仏様の教え。
     
    これから先にも受け継がれていくようにとこの度もご寄付頂いたようです。
     
    ご寄付するときのこころは・・・
     
     
    【喜捨という言葉】
     
    喜捨(きしゃ)という言葉が仏教にはあるそうです。
     
    意味を調べると・・・
     
    惜しむ心なく、喜んで財物を施捨すること。
    施捨は仏・法・僧の三宝を守るためでもあり、また財物に対する執着や物欲から離脱させる意味もある。
     
    とのこと。
     
     
    意味を知ると身が引き締まります!
     
    檀信徒の皆さまのご喜捨によって、お仕事をさせてもらう身として、これからも大切に受け継がれていくように丹精込めて作業していきます。
     
    本日もお読みいただき、ありがとうございました。

  • 職人の日記 2022.03.05
  • 職人の日記 2022.03.04
  • 職人の日記 2022.03.03

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    こんにちは。
     
    広島でお仏壇の修理を専門にしている音羽屋の山縣です。
     
    山縣写真

     
    当店は、お仏壇という家の中の大切な場所を繋いでいくことで、その「家ならでは」の想いが伝わっていくことを使命にしています。
     
    掃除・洗浄・修復・塗替え・移動・保管・御処分・配置・向きのことなど、お仏壇のことで皆様のお役に立てれば嬉しいです!!
     
    ということで、今日もブツブツと・・・
     
    ―――――――――
     
    浄土真宗のご門徒さんが、
     
    ・お仏壇をご移動された時
    ・新しいお仏壇をご購入された時
     
    には、お寺さんにお参りをしてもらうの?
     
    というお話になります。
     
    IMG_20220303_095138
     
    「明日、お寺さんに来てもらうんじゃが、座布団と机が無いんじゃ~平生はいらんのじゃがお借り出来んかね?」
     
    とお客様からご連絡を頂き、当店で使用している机と御導師様用の座布団をお持ちしました。
     
    IMG_20220303_095141
     
    この度は「入仏式(入仏法要)」という呼ばれるご法要になります。
     
    以前にお客様からご依頼を頂き、御本尊の阿弥陀如来様をご実家(三次市)からご自宅(広島市)へ移動して、新しいお仏壇にお祀りをさせてもらいました。
     
    そこで、お客様が代々お世話になっておられる三次のお寺様にご連絡をされて、お越しくださったという流れになります。
     
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    〈浄土真宗編〉
    【新しいお仏壇が来たら「たましい」を入れてもらうの?】
     
    このご質問を尋ねられることが多いです。
     
    「浄土真宗」の場合ですと、
     
    ・お魂入れ
    ・性根入れ
    ・開眼法要
     
    とは言わずに、
     
    ・入仏式(入仏法要)
     
    と仰られます。
     
    お仏壇という仏さまの「家」が新しくもしくは、修復して綺麗になった時には、
     
    お仏壇に仏さまをお迎えした時に、身内がそろってお参りする場所ができた、そのことを共に慶ぶ、そういう意味の法要になります。
     
    おめでたい法要ということになりますね。
     
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    僕も一緒にお経をあげさせてもらいました。
     
    IMG_20220303_100746
     
    その他の御宗派ではそれぞれの捉え方があり、呼び方も異なります。
     
    違いはあれど、このような「節目」において法要という「式(しき)をとる」という事は大切ですね。
     
    ちなみに、お仏壇のご本尊様を「お引越し」や「修復」等のために移動させる時にお勤めする法要を
     
    「遷仏式(遷仏法要)」(せんぶつ)
     
    と言います。
     
    ご事情があって、ご本尊様をご処分される際にも同様の御法要をお勤めいただきます。
     
    節目で「式をとる」ことで、ご先祖様や仏様への想いが「節」のある竹のようにしなやかに長く繋がっていくことを願います。
     
    音羽屋では、そんな「本に繋がる」お手伝いをしていけるように精進していきます。
     
    本日もお読みいただき、ありがとうございました。

  • 職人の日記 2022.03.02
  • 職人の日記 2022.03.01

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    こんにちは!
     
    広島でお仏壇の修理専門の
    音羽屋の山縣です
     
    山縣写真
     
    当店はお仏壇という
    家の中の大切な場所を
    繋いでいくことで

    その「家ならでは」の
    想いが伝わっていく
    ことを使命にしています!
     
    この「職人の日記」から
    掃除・洗浄・修復・塗替え・移動・保管・御処分・配置・向きのことなど
     
    お仏壇のことで皆様のお役に立てれば嬉しいです!
     
    ということで・・・
    今日もブツブツ言ってます!
     
    ―――――――――
     
    IMG_20220228_131145
     
    先日、お客様からお預かりをした阿弥陀如来様 
     
    よ~く見ると
    光背(後ろの放射状の細工)が2本抜けています
     
    IMG_20220228_131155
     
    お仏壇とご一緒にお預かりする際に抜けていることをお伝えすると
     
    「いつからなんでしょう?
    私も全く知りませんでした・・・」
     
    とお客様もご存知なかったようです
     
    そもそも
    この放射状の針のような部品は何本あるのでしょうか?
     
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    掛軸の阿弥陀如来様も
    立像の阿弥陀如来様も
    同じく「48本」あります
     
    この本数は阿弥陀如来様の「四十八願」が由来とされています
     
    「四十八願」とは阿弥陀様がまだ法蔵(ほうぞう)という名前の修行僧であった時に
    48個の御誓願を立てられた時の数字になります
     
    つまり
    1本や2本ぐらいいいや!
     
    というモノではなく
    48本揃ってこそ成り立つという大切な部品になります
     
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    ちなみに「あみだくじ」の語源の由来は「阿弥陀如来の【あみだ】」からきているそうですよ
     
    「あみだくじ」は室町時代からあり主に賭博などで使われていました
     
    当時のあみだくじは
    今のような縦と横の線の形ではなく放射状になっていました
     
    放射状に引かれた線の中心には賞金額が記載してあり
    その賞金を当てるというくじが最初のあみだくじだったそうです
     
    線を引いていた当時の人たちが放射状の線を見て
    「あ、これは阿弥陀さんの後ろのトゲトゲに似てるな!」
    という事からあみだくじになったとか
     
    そこからアミダクジは形を変えて現在のような縦と横の線になりました
     
    室町時代からあったという事ですから「あみあくじ」にも古くからの歴史があるんですね
     
     
    話しは戻り・・・
     
    IMG_20220228_131404 (1)
     
    早速に新しい二本を作成をさせてもらいました
     
    IMG_20220228_140139_2
     
    取り付けて修理完了です!
     
     
    阿弥陀如来様は浄土真宗の御本尊になります
     
    御本尊とはそれぞれの宗派にとって
     
    信仰対象物となる最も大切な仏様
     
    お仏壇の真ん中に祀る仏様で
     
    真言宗では大日如来様
    天台宗は阿弥陀如来様
    曹洞宗は釈迦如来様
     
    最も大切な仏様
    お仏壇の中でも最も大切な場所になります
     
    皆さまも是非ご自宅のお仏壇の御本尊様ものぞいてみてくださいね
     
    ずっと家を見守って来てくださった仏様と繋がっていくといいことがあるかもしれませんね
      
    音羽屋では
    お仏壇を修復することだけではなく
    仏様やご先祖様との「本との繋がり」を大切にしています
     
    より多くのお客様が「本との繋がり」を大切にしていけるようにこれからも精進していきます
     
    本日もお読みいただき
    ありがとうございました!

  • 職人の日記 2022.02.28

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    こんにちは。
     
    広島でお仏壇の修理を専門にしている音羽屋の山縣です。
     
    山縣写真
     
     
    当店は、お仏壇という家の中の大切な場所を繋いでいくことで、その「家ならでは」の想いが伝わっていくことを使命にしています。
     
    この「職人の日記」では、掃除・洗浄・修復・塗替え・移動・保管・御処分・配置・向きのことなど、お仏壇のことで皆様のお役に立てれば嬉しいです!!
     
    ということで・・・
     
    ―――――――――
     
    IMG_20220226_115941_2
     
    「今、家を解体中なんですよ。その間、お仏壇を倉庫へ置いているんですが、一回見てもらえませんか?」
     
    というご相談を頂き、お伺いさせてもらいました。
     
    IMG_20220226_115931_2
     
    家の中は、柱だけの状態になっていました。
     
    「解体が終わってから、今年の夏か秋の初め頃には建て替わる予定なんです。その間にお仏壇を綺麗にしてもらおうと思ってるんですが、そんなに汚れてないので、まぁ見てやってください。」
     
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    直ぐ近くにある倉庫に保管してありました。
     
    お仏壇の中には、御本尊様が見当たりません。
     
    「業者さんに頼んだけぇ、ここのどこかにあると思うんですが・・・」
     
    それらしき箱を発見!
     
    中にはお仏具やお経本、お写真などが入っています。
     
    !!!!!!
     
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    なんと、御本尊の阿弥陀如来様が破損しています。
     
    「出すときに折れたんかね。可哀そうに・・・お仏壇もよ~見るとくすんでしもうとるね。家の中にある時には気にならんかったけど、金もはがれとる。」
     
    お客様もお仏壇の状態が思っておられたのとは違う事に少し戸惑っておられるご様子。
     
     
    空き家状態になっていませんでしたか?とお聞きすると。
     
    「7年近く、空き家になってましたね。それでも、ちょこちょこと来ては、風を通したりしてたんですよ。どうしようかね。」
     
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    空き家になってしまったお住まいのお仏壇は、
     
    ・カビが生える
    ・虫の住処になる
    ・金具が劣化する
     
    という状態になりやすいです。
     
    今回は、まず、現状のお仏壇をちゃんと修復した場合の概算のお見積をお伝えさせてもらいました。
     
    「家の解体や建て替えで費用が掛っているので、予算が限らていて」
     
    というご相談を頂き、次に御本尊の阿弥陀如来様を修復して、ご予算にあったお仏壇を新たに購入するという方法をご提案させてもらいました。
     
    211224⑥
     
    【お仏壇の中で最も大切なのは御本尊様】
      
    お仏壇は仏様(御本尊様)をお祀りする「場所」
     
    お仏壇そのものも大切ですが、やはり「仏様」あってのお仏壇です。
     
    ・第一に御本尊様を受け継いでいく
    ・お仏壇は変わってもよい
     
    とお話をさせてもらうと、「それにしよう!」とその場でご依頼頂きました。
     
    ご依頼を頂き、誠にありがとうございます。
      
     
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    ・実家のお仏壇が大きすぎて、自宅に入らない
    ・修復費用が予算オーバー
    ・受け継いでも次の代はどうするか不明
    といったことから
     
    今回のようにお仏壇を受け継ぐことが難しいことは多々あります。
     
    お仏壇を引き継げない時に大事なことという内容はコチラから
     
    大切なご先祖様との繋がりを受け継いでいく方法は様々とございます。これまでの事例もご紹介しながら、お客様のご要望・ご予算に近い形でご提案させてもらいますので、どうぞお気軽にご相談ください。
     
    ご実家のお仏壇が大きすぎて入らない時の実例はコチラから
     
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    その後、倉庫の中でお仏壇の中身を全て並べて、引き続きお使いいただけるお仏具、御本尊様をお預かりさせてもらいました。
     
    作業をしているとお客様から
     、
    「どうしようかと思いましたが、相談してよかったですよ!これで、一安心」
     
    と仰って頂き、少しでもお役に立つことが出来てよかったです。
     
     
    お仏壇のことで、なかなか周りの方には聞けないことも多いと思います。
     
    それぞれのお悩みに、これまでの実例を踏まえてアドバイスをしていければと思いますので、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。
     
    もちろん、修復のご依頼でないご連絡でも構いません。お仏壇や仏様のお話をご家族でして頂く、何かのきっかけになれば嬉しいので、ご相談お待ちしております!
     
    本日もお読みいただき、ありがとうございました。

  • 職人の日記 2022.02.27

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    こんにちは。
     
    広島でお仏壇の修理を専門にしている音羽屋の山縣です。
     
    山縣写真
     
    当店は、お仏壇という家の中の大切な場所を繋いでいくことで、その「家ならでは」の想いが伝わっていくことを使命にしています。
     
    この「職人の日記」では、掃除・洗浄・修復・塗替え・移動・保管・御処分・配置・向きのことなど、お仏壇のことで皆様のお役に立てれば嬉しいです!!
     
    ということで・・・
     
    ―――――――――
     
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    お仏壇の真ん中に飾ってある三角形の繊維素材の仏具の名前をご存じでしょうか?
     
    こちらは「打敷(うちしき)」と言います。
     
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    三角形の「三角打敷」は主に浄土真宗というご宗派で使用します。
     
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    四角形の「角打敷」は、浄土真宗以外のご宗派で使用されることが多いです。
     
     
    この打敷の由来は、
     
    その昔、外でお説法(仏教を説く)しておられたお釈迦様は石の上や地面に座っておられたそうです。
     
    奈良博0647_釈迦如来説法図(修理後)
     
    それを見ておられたお弟子さんたちが「地べたにそのままというのは、いかがなものか・・・」ということで、自分たちの着物やお花を飾ったのが起源だそうです。
     
     
    夏用、冬用、汎用、ご宗派の宗紋入りなど様々な柄があります。
     
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    また、御身内の方がお亡くなりになられてから四十九日を迎えるまでの期間は、「白無地」もしくは銀色の打敷を使用します。
     
    ただ、事前に準備をしておらえるご家庭はほとんどなく、通常の「打敷を裏返した白い面」で代用することが多いです。
     
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    打敷は洗うことができないので、お供えの汚れやお花のお水にはご注意なさってください。
     
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    ろうそくやお線香で焦げることもありますので、近くに置かないように気を付けてくださいね。
     
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    打敷の飾り方や外し方が分からないときは、お気軽にご連絡ください。
     
    本日もお読みいただき、ありがとうございました。

  • 職人の日記 2022.02.26
  • 職人の日記 2022.02.25

    こんにちは。
     
    広島でお仏壇の修理を専門にしている音羽屋の山縣です。
     
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    当店は、お仏壇という家の中の大切な場所を繋いでいくことで、その「家ならでは」の想いが伝わっていくことを使命にしています。
     
    この「職人の日記」では、掃除・洗浄・修復・塗替え・移動・保管・御処分・配置・向きのことなど、お仏壇のことで皆様のお役に立てれば嬉しいです!!
     
    ということで・・・
     
    ―――――――――
     
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    本日は、RCCラジオ「ごぜん様さま」のラジオカー生中継がありました!
     
    今回は、「お仏壇の中の電気配線の注意点」をお話させてもらいました。
     
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    空気の乾燥する季節です。
     
    お仏壇が火元となる火災の原因は、「お線香やロウソクの消し忘れ」が最も多く。
     
    その次に「電気配線による原因」が多いそうです。
     
    お仏壇の電球が原因で焦げる!?というお話はコチラから
     
    この電気配線の危険と安全に過ごすためのポイントなどをお伝えさせてもらいました。
     
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    もちろん、事前に原稿を作成してあります。
     
    それでも、生放送の中継なので、開始前に入念に打合せをします。
     
    短い時間の出演でしたが、緊張しましたー!
     
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    終了後は、レポーターの方と記念撮影。
     
    テーマは「雛祭り」
     
    ですが、ポーズが決まらず・・・
     
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    OHN(おひな)
     
    を体で表現しました(笑)!!
     
    と、レポーターの方々とも楽しく過ごさせてもらいました。
     
     
    音羽屋では、
     
    ・お仏壇の修復という仕事について
    ・お仏壇でお困りの方の相談窓口
    ・掃除や移動などの身近な疑問
    ・お仏壇のお悩みアルアル
     
    などをラジオで発信することで、少しでもお仏壇にご興味を持って頂きたいと考えています。
     
    お仏壇をより身近にそして、いつまでも大切に繋いで頂くためにこれからも情報発信していくのでどうぞよろしくお願いいたします!
     
    本日もお読みいただき、ありがとうございました。

【訪問エリア】広島市中区、南区、東区、西区、佐伯区、安芸区、安佐南区、安佐北区、安芸郡、廿日市市、呉市、東広島市、三次市、大竹市、山口県の皆さまからご利用いただいています。
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