日々の出来事
日々の作業や出来事を、出来るだけ毎日綴ってます…。
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職人の日記 2016.07.06
お日様の下、仕上がった
お仏壇をお納めさせてもらいました。
「新品みたいになったね~
真ん中の仏さんもスッキリしとってじゃ♪」
幼稚園に言っておられるお孫さんが
木魚をポクポクするのがお好きだそうです。
「ピカピカにポクポクじゃね、フフフ」
とお孫さんが来るのを楽しみにしておられました。
いいご法事をお迎えください。
この度は、誠にありがとうございました(^^♪
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職人の日記 2016.07.05
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職人の日記 2016.07.04
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職人の日記 2016.07.01
お客様のご自宅で漆面の磨きを
出張作業させてもらいました。
まだ、きれいな状態のお仏壇でしたが
お母様が気にしておられた漆面の汚れや
白カビを取ってあげたいとの
ご希望でご依頼くださいました。
梅雨の湿気が多い時期は
お仏壇の引き出しの奥や
お仏壇内部の隅の方にカビが出てきます。
右が磨いた後、左が磨く前(白カビが出ています)
そのままにしておくと、ホコリが積もり
普通に拭いても取れなくなってしまうんです。
お天気のいい日には引き出しを出したり
内部のお掃除をしてあげて下さいね(^^)/
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職人の日記 2016.06.30
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職人の日記 2016.06.29
紫檀のお仏壇を分解しています。
扉が分厚いのでなかなかの重量!
お引越しの時に岩国市錦町から
安芸郡坂町へご家族の方が運ばれたそうです。
「おもたかったよ~」と仰って
おられましたが、確かに重たいです(^^)/
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職人の日記 2016.06.28
戸帳に結び付けている仏具です。
平安時代には戸帳が宮中の
日常の中で使われていたそうです。
戸帳とセットなのが御簾(みす)で、
テレビの中でお偉い方との境にあるやつです。
竹で編んだロールカーテンの様なものを
たくし上げてひもで結びます。
その結びの形を仏さんの前で装飾的に
使うようになってさらに飾りの色合いが
濃くなったのがこの金華鬘だそうです。
説明が長し、分かりにくいですね…
よくみると中央部分に
華の様な結び目が見えますよ(^^♪
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職人の日記 2016.06.27
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職人の日記 2016.06.25
お客様からお預かりしたロウソク立てです。
お仏具は長い間使っているうちに
手の油などで表面が黒ずんできます。
磨き落としてくことで本来の輝きが甦りました。
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職人の日記 2016.06.23
昨晩は、大雨でしたね。
被害が納まっていく事を願います。
本日は、金箔押しをしています。
分解したお仏壇の部品を洗浄して
金箔を押していきます。
薄い金箔を乗せるように置いていき
真綿で押して伸ばしています。
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職人の日記 2016.06.22
お仏壇の漆面を磨いている様子です。
漆面はお線香やロウソクの油煙、
手の油などでくもってしまいます。
専用の磨き剤で磨き上げていく事で
元の写りこむような輝きが甦ります。
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職人の日記 2016.06.21
去年、仏壇クリーニングをご依頼くださったお客様が
50回忌をご自宅でされるにあたり
お寺さん用の椅子をご用意させてもらいました。
「わたしらが椅子に座っとって
お寺さんが座布団じゃぁ、いけんじゃろ。
これならええわ。住職も年を取ってきたけぇのぉ~」
『掴みやすいアームで、立ち座りが楽々の優しい設計です。』
との商品説明通りで、籐なので軽くて持ち運びもしやすいです。
お客様も気に入ってくださいました。
ご注文下さり、ありがとうございました(^^♪