ダレのために修復するの?/広島 仏壇 修理 音羽屋

カテゴリー 金仏壇 施工内容 金仏壇の洗浄・修復
ご住所 広島県三原市 お名前
担当者からのコメント
この度はお仏壇の修復をご依頼頂き、誠にありがとうございました。どうぞ、末長くお参り頂けると嬉しいです。
施工内容
修復前
修復後
修復前
修復後
修復前
修復後
修復前
修復後
修復前
修復後

こんにちは。
 
広島でお仏壇の修理を専門にしている音羽屋の山縣です。
 
当店は、お仏壇という家の中の大切な場所を繋いでいくことで、その「家ならでは」の想いが伝わっていくことを使命にしています。
 
掃除・洗浄・修復・塗替え・移動・保管・御処分・配置・向きのことなど、お仏壇のことで皆様のお役に立てれば嬉しいです!!
 
ということで・・・
 
―――――――――
 
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本日は、三原市にて修復の仕上がったお仏壇をお納めさせてもらいました。
 
〈修復前〉
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実は、お客様から最初に修復のご相談を頂いたのは、10年前になります。
 
「その当時は、家を建て替えたばかりで悩んでてね…それでも、ずっと気になっててやっぱりお爺ちゃんお婆ちゃんのためにも綺麗にしておこう!と思ったんです。」 
 
と改めてご依頼を頂きました。 
 
〈修復前〉
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〈修復後〉
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仕上がったお仏壇をご覧いただき、
 
「お願いをして良かったー!新品みたいになってる。お爺ちゃん、お婆ちゃんも安心してるね。」
 
とご夫婦さまで大変お喜びいただき、本当に嬉しい限りです。
 
ご依頼を頂き、誠にありがとうございました。
 
 
〈修復前〉
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〈修復後〉
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「お爺ちゃん、お婆ちゃんが喜んでるね。」
 
の一言をお聞きして、
 
お仏壇の修復は「今、生きている私たち」のためでもあるけれど、
 
「ご先祖様への恩返し」のためでもあるという事を気付かせていただきました。
 
 
「恩感力」という言葉を聞いたことがあります。
 
「恩を感じる力」という意味だそうです。
 
 
あらためて、「恩」を調べてみると・・・
 
恩=めぐみ。なさけ。いつくしみ。
 

「めぐみ」という言葉の語源は、「花が芽ぐむ」などと言うときの「芽ぐむ」という言葉を名詞にしたものだそうです。
 
花、木や草が芽ぐむのは、冬の間は眠っていた生命力が春の陽気によって、はぐくまれて目覚めること。
 
つまり、他の者に命を与えたり命の成長を助けることが「めぐみ」を与えることであり、恩をほどこすということになるそうです。
 
その逆の立場が「めぐみを受ける」こと、「恩を受けること」である。
 
 
ご先祖様から「命のめぐみを受けている」ことを感じているか?
 
お客様のお話をおききしていて、「恩感力」の感度をよくしていかないといけない。
 
と、ヒシヒシと感じました。
 
 
「命のめぐみ」に気付く場所であるお仏壇。
 
これからも大切に繋いで頂けるように益々、精進していきます。
 
本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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