「書道」が
ユネスコ文化遺産に!?
「筆の都」も
にぎわってほしい!
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(1502日目)
↓ ↓ ↓

〈ブログの著者紹介〉
こんにちは!
修復職人の山縣です
広島を中心に
お仏壇のお困りごとを
1,000件以上解決
その他に
お神輿や銅像も修復
このブログでは
作業の様子をはじめ
お仏壇、仏教のこと
日常生活から
神社仏閣巡りなど
お伝えしています!
さ~て
本日のお話しは・・・

どうなるかな~
日本の「書道」が
ユネスコの
無形文化遺産に!?
是非とも
登録になって
欲しいですね

書道といえば・・・
やはり
「筆」のまち
熊野町ですよね
筆の生産量が
国内生産の8割と
日本有数の生産地
音羽屋も
熊野町に多くの
お客様がおられますが
お住まいの離れで
筆づくりを
しておられる方や
内職として
筆づくりに携わる方も
いらっしゃいました
以前に
お仏壇を
修復させてもらった方も
代々にわたって
筆を作っておられる
お客様でした

お客さまからの
ご依頼のきっかけは

祖父母の代からの
仏壇なんじゃが
どこに
お願いしたらいいのか
迷っとったら
ちょうど
ラジオで音羽屋さんを
知ったんよね

ありがとうございます!

家を建て替えけぇ
預かってもらって
その間に
お仏壇を綺麗にして
もらえんかねぇ?

わかりました!
おじい様おばあ様の
代から筆づくりを
しておられ
この度
家を建て替えること
になり
しばらくの間
保管させてもらい
お仏壇をきれいに
出来ないだろうかと
ご相談いただきました

お仏壇には
大きな損傷はなく
お線香のススによる
変色はありますが
大切にお参りして
こられたのが
よく分かる状態でした

まずは仏壇を
一つずつ丁寧に
分解していきます

それぞれの部品から
すべての金具を
一枚ずつはずします

上の錺金具は
(かざりかなぐ)
金メッキ再生をして
外回りの
金具は塗装をして
色を戻していきます

その間に
部品に付着している
スス汚れを
特殊な洗剤で
洗い流していきます

あわせて
塗装の磨きと
剥がれが大きな部分は
塗替えをします

今回は
塗装の状態もよく
磨きによって
ツヤがみるみる
戻っていきました

そこから
金箔を押すために
マスキングをして
新しい金箔を
押し直していきます

ご存知のように
金箔はとても薄く
一枚の厚みは
約0.1〜0.2μm
(ミクロン)
これは
約0.0001〜0.0002mm
に変換できるので
おおよそ1ミリの
約1万分の1なので
作業中は
黙々と静かに
進めていきます

また
一枚一枚を
丁寧に並べることで
仕上がりが
美しくなります

ここから
金メッキの仕上がった
錺金具を
金メッキしてある
釘で打って
組立てに入ります

金メッキ釘を
使うことで
より輝くとともに
釘の耐久性も
強くなるんです

各工程の間には
乾燥などの時間も
必要となるため

他のお仏壇を
同時進行で
作業をしながら
約2ヶ月弱で
仕上げていきます

こちらは
お預りをする前の
お仏壇の状態ですが
金具が変色をして
金箔や塗装面も
くすんでいる状態です
そして
こちらが
仕上がりになります

塗装のつやが戻り
全てが輝いています
ここからは
並べて
比較してみましょう
before→after

最上部の欄間

欄間の右側

お仏壇内部

お仏壇の下台

お仏壇全体
お住まいも新築で
お仏間も
新しい壁紙になっており
お仏壇もより一層
輝いて見えます

新築のお住まいに
お納めを
させてもらうと

見事に
仕上がりましたなぁ!

ありがとうございます!

これなら
祖父母やご先祖さんも
よろこんどってよ!
うれしいわ~

はい!

わしらも
細かい仕事じゃけど
おたくらも
大変な仕事じゃね~

とんでもないです
筆づくりの様子を
見ることって
できるんですか?

ええよ!
こっちにきんさい!
と、離れにある
作業場へ案内して
くださいました
長年
筆づくりを
続けてこられたお客さま
需要が減り・・・
続けていくことが
大変な時期も
あったそうです
それでも
代々受け継がれてきた
技術を何とか残したい
その一心で
今日まで
続けてこられたと
教えてくださいました
お話を聞きながら
僕もいろいろと
考えさせられました
熊野筆と金仏壇
作っているものは
違いますが
どちらも
長い年月の中で
受け継がれてきた技術
そして今回
お客さまが
お仏壇をきれいにしたい
と思われたのも
ご先祖とのつながりを
大切にしたかったから
だそうです
筆づくりの技術を
次の世代へ
ご先祖からのお仏壇を
これからの暮らしへ
形は違っても
大切なものを
受け継いでいく思いは
同じかもしれません
今回
そんなお客さまの
お手伝いができたことを
職人として
本当にうれしく思います
これからも
熊野筆の
素晴らしい技術が
末永く受け継がれて
いきますように
この度は
ご依頼いただき誠に
ありがとうございました
そうそう帰りには
お庭に昔からある
柿の木から実を
採ってくださいました

「どこに預けよう?」
「きれいになるの?」
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お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
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