お仏壇で負けることを知ろう！

コンブでヨロ昆布！

 

すべってます？

 

人間関係で一番大切なのは
負けること！？

 

 

お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい

 

 

職人が毎日
ブツブツ言ってます
（５４５日目）
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昨晩は長男を迎えに

新幹線口へ

 

 

 

 

北海道の根室へ

「北方領土現地視察団」

に参加して帰ってきました

 

 

 

 

行くときよりも

荷物が一つ増えるほど

大量のお土産

 

 

 

 

 

 

現地限定のお菓子

 

 

 

 

 

 

北海道と言えば

昆布

 

 

 

 

棹前昆布（さおまえ）と言う

昆布のなかでも早く煮えて

ドロドロ溶けない一級品

 

 

 

 

早速

さしみ昆布にして

晩酌のあてに

 

 

 

 

 

 

これが美味しい

 

 

 

コリコリとして

味がしっかり

家族もみんなヨロ昆布

 

 

 

 

今朝は

炊き込みご飯にして

お弁当で持ってきました

 

 

 

 

 

 

現地に行かないと分からないこと

 

 

 

 

根室市長から頂いた

まぼろしの昆布しょうゆが

さしみ昆布に合うんです

 

 

「北方領土問題」は

日本とロシアのこと

ではあっても

 

 

 

 

遠い国の問題にしか

感じていませんでしたが

現地に行くとすぐ

目の前に見える島々

 

 

 

 

現在の北方四島は

インフラ関係が進んでおらず

昭和30年頃の日本

のような状態らしく

 

 

 

 

日本側は

コンブ漁をするのに

年間8,000万円を

支払っているようですが

 

 

 

 

現地ロシア人島民には

還元されてないのかも

しれないですね～

 

 

 

 

半分なら返してもイイよ

平和条約結んだら

返してもイイよ

と言っているロシア

 

 

 

 

いやいや！

全島じゃなければダメ

全島返してくれたら

条約を結ぶよという日本

 

 

 

 

政治の都合に挟まれる

現地の日本人とロシア人

 

 

 

 

それらを

事前学習と現地学習で

見てきた長男

 

 

 

 

どこかで

妥協しなければ無理

という
感想だったようです

 

 

 

 

戦争のゴタゴタから

続いている領土問題

 

 

 

 

国と国のことになると

妥協はなかなか
難しいんでしょうね

 

 

 

人間関係は妥協が大切

 

 

 

 

コリコリ昆布もいいけど

とろろ昆布の
ふにゃっとした

柔らかい感じも大好き

 

 

 

 

ちょっと
領土問題から離れて
人間関係で考えてみると

妥協って大切な気がします

 

 

 

 

こっちの意地を通すと

思ってもみなかった
いざこざになったり

 

 

 

 

「意地（いじ）」よりも

点々の濁点をとって

「意思（いし）」を

伝えることが大事なはず

 

 

 

 

浄土真宗（じょうどしんしゅう）の
蓮如上人（れんにょ）の

「負けて信をとれ」

というお言葉がありますが

 

 

 

 

ここでいう
「負ける」というのは

「曲げる」ということ

ではないでしょうか？

 

 

 

 

心を曲げるとは
柔軟になること

 

 

 

 

柔らかくなると
心が豊かになりますよね

 

 

 

 

「豊」という文字は
曲げるに豆と書きます

 

 

 

 

洗い物をする時に使う

スポンジのような
感じですかね

 

 

 

 

スポンジはよ～く曲がって

固いお皿やお茶碗を
包み込んでくれます

 

 

 

 

それに洗剤や
水分も吸収してくれて

 

 

 

 

柔らかいものは
折れにくいです

 

 

 

 

同じく浄土真宗の
親鸞聖人（しんらん）の
「柔軟金剛心」
というお言葉には

 

 

 

 

柔軟は柔らかく
金剛は硬くと正反対の
言葉が入っていて

 

 

 

 

かたい
強さや勇ましさも
必要ですが

 

 

 

 

その中にも
柔軟に対応する
心を持ちましょうと
教えてくださっています

 

 

 

 

妥協というと

意思を曲げて

相手に「負ける」ことと

捉えてしまいますが

 

 

 

 

勝ってばかりだと

負けた人の気持ちが

分からなくなり

 

 

 

 

逆にドンドン横柄に
なちゃいそうです

 

 

 

 

あ～だから
戦争がなくならないのかも

 

 

 

お参りをして平常心を生きる

 

 

 

 

妥協できる柔らかさが大事

なんて

えらそうなことを
言ってはいますが・・・

 

 

 

 

僕は

自分でも困るほどの

石頭の頑固者

 

 

 

 

言い合いになってしまい

平常心が無くなり

癇癪（かんしゃく）を
起こすことがあります

 

 

 

 

お互いに

かんしゃく玉を

投げ合い始めると

終わりがなくなります

 

 

 

 

それこそ
冷静な判断が

出来てないとき

 

 

 

 

「癇癪（かんしゃく）」から
「く」をとって

「感謝（かんしゃ）」が
必要なときなんです

 

 

 

 

いま抱えている問題や
人間関係の悩みも

 

 

 

 

捉え方を変えるには
よいタイミング

 

 

 

 

癇癪すらも
感謝につながる

チカラがあるんです

 

 

 

 

無理に心を抑えようと
するのではなく

お仏壇にお参りをして

自分の心を見つめて

 

 

 

 

柔らかな心と

感謝の気持ちに気付いて

 

 

 

 

平常心になれるよう

心がけたいものです

 

 

 

 

 

領土問題のペナントも
もらったようで

 

 

並べてみると

 

 

 

 

 

どっさり訳あり

北方領土
まだまだ返サンダー

カニ～