
金縛りにあった
お寺での宿泊
震災後の福島で
見たものとは・・・
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(1072日目)
↓ ↓ ↓
いつもお仏壇のことを
考えている
お仏壇のお困りごと
解決人のヤマケンです
このブログは
仏壇職人のぼくたちが
大切なお仏壇のことで
お悩みのあなたに
お届けするブログです!
これまでの修復実績を
確認したい方はコチラから
お寺に泊まりましょう
いいんですか?
本当は・・・
え!?ダメ?
電信柱が・・・
東日本大震災から
14年になります
地震、津波
そして
原発事故・・・
2011年の8月に
南三陸へ
ボランティアに伺い
あの時に見た
防災対策庁舎は
忘れられません・・・
震災や津波の前で
人間は抗えない
技術や文明が
どれだけ発展しても
自然の力の前では
無力であることを
突きつけられました
翌年には
福島県南相馬市小高区
にある
同慶寺(どうけいじ)
という曹洞宗のお寺へ
伺いました
ここは
福島第一原子力発電所から
車で30分
もちろん当時は
放射能汚染の危険から
避難地域となっており
入ることは出来るけど
宿泊禁止という状態
誰ひとり
住んでいない町
人はいないのに
信号機だけ動いているのが
異様でした
もう時効なので
話しをすると・・・
この時
じつはコッソリと
お寺に宿泊したんです
もちろん一人ではなく
同慶寺のご住職
田中徳雲さんと一緒に
(たなかとくうん)
交通機関が
止まっていたので
仙台で待合せて車で南下
夜遅くに
お寺へ入りました
お寺に到着したのは
22時過ぎ
電気は通ってました
すぐに寝る準備
ただ
布団は使えない状態
布団と布団の間に
ネズミの死骸が
持ち込んだ寝袋で
寝たのですが
夜中に・・・
金縛りで
体が硬直したのを
よ~く覚えています
緊張ですかね?
後にも先にも
金縛りはあの時だけです
翌朝は
徳雲さんと一緒に
お勤めをして
持ち込んだ食材で
朝食を頂きました
同慶寺は
800年以上の歴史があり
相馬家の菩提寺として
歴代のお墓が
祀られています
しかし・・・
震災により
お殿様のお墓や墓碑は
バラバラに倒壊
境内は
震災当時のまま
悲惨な状態
しばらくすると・・・
少しずつ
檀家さんが
集まってこられました
みなさん
バラバラに避難生活を
送っておられ
月に一度だけ
お寺の清掃のために
帰ってこらたんです
僕も
その清掃に
参加させてもらいました
境内の落ち葉を掃いて
お堂の中までお掃除
僕の担当は
山門から階段の掃除
この日
地元の人間でないのは
僕だけはなく
あとお二人
曹洞宗の本部の方が
調査に来ておられ
掃除をしながら
周りの汚染状況を
計測されてました
「ガイガーカウンター」
放射線を計る機械ですが
基準値を上回ってます
落ち葉も
放射能を帯びていたかも
しれませんね
掃除を終えて
階段に座って休憩
お土産に持ってきた
もみじ饅頭を
一緒に食べていると
アスパラは
数値が低いのぉ~
数値?
土が汚染されとると
イモ系はダメだ
た、たくましい!
どうすれば
汚染されない農作物を
作れるかの
意見交換を
しておられたんです
避難生活をしながらも
次をどうするか?
家には帰れない
不自由な生活で
風評被害もある
それでも
力強く生きていく
生活が大変であっても
先祖代々のお寺
相馬家のお墓の
お掃除のために戻る
本当に大切なモノは
なんなのか?
を考えさせられました
原発事故は
エネルギーを求め続けた
人間の選択が
逆に人間を
苦しめる結果に
なりました
確かに
電気は便利で
生活を豊かにしてくれ
無くてはならないモノ
便利さを
追い求めるあまり
「本当に大切なもの」
を見落としていないか?
震災は私たちに
何を優先し
何を大切にして
生きていくのか?
それを
考えさせる機会を
与えたのかもしれません
その後
皆さんとお勤めをして
仙台行きの
バスがある最寄りまで
送って頂きました
震災で多くのモノが
失われても
人と人の絆は残る
その
きっかけとなるのが
先祖が眠る土地
相馬家のお寺を
守り続ける
同慶寺のみなさんが
その生き様で
教えてくださいました
繋がりの最小単位は
家族でありご先祖
お仏壇は
繋がりを受け止め
感謝をする
人の根っことなる場所
便利になっていく
世の中で
置き去りにしてはいけない
目には見えない
大切なモノがある
福島で出会った
みなさんが教えてくれた
命や歴史を
受け継ぐことの大切さ
これからも
お仏壇をとおして
人は弱くても
繋がりで生きていける
ことを伝えていきます
徳雲さん
同慶寺のみなさん
ありがとうございました
音羽屋では
お仏壇をとおして
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
大震災
とかけまして
スマホ
とときます
そのこころは・・・
どちらも
忘れると大変
でしょう!
徳雲さんと一緒に
な~む~
そんな
お悩みありませんか?
でも・・・
周りに聞いても
誰も分からないし
家庭によって
事情はバラバラ
どうなるかは
分からないけれど
現在、
悩んでいる状態の
話しをするだけ!
音羽屋では
1,000件以上の実績で
どのような
方法があるのかを
お伝え出来ます
お名前を伏せて
頂いて構いません
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Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!