なぜ、岩手出身者が？「菊池雄星」の活躍から考える心の故郷について

横光善六って
誰だろう？

 

 

地元への愛が
指導者を変える！？

 

 

お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい

 

 

職人が毎日
ブツブツ言ってます
（１１１７日目）
↓　↓　↓

 

 

 

 

 

さ～て
本日のお話しは・・・

 

 

---

 

 

 

 

これは・・・なに？

 

 

 

 

昨日、ご紹介した

三原市本郷町の

「二十四人逆修の墓」

 

 

 

 

そのすぐ近くに

もう一つの史跡が
ありました

 

 

 

 

 

 

「百姓一揆と

横光善六の墓」

 

 

 

 

たまたま見つけた

史跡でしたが

 

 

 

 

感銘を受けたので

今日はそのお話しです

 

 

 

 

昨日の

「二十四人逆修の墓」

についてはコチラから

↓

「生前戒名」の位牌と二十四人逆修の墓について（三原：芝桜の里カフェ近く）

 

 

 

横光善六さんとは？

 

 

 

 

この祠では
横光善六という方を

供養しているそうです

 

 

 

 

善六さんとは

どんな方だったのか？

 

 

 

 

江戸時代
享保の大飢饉のとき

 

 

 

 

お百姓さんの
悲惨な状況を見かねた

善六という18歳の若者が

 

 

 

 

役人に物申すため
百姓一揆を企てるも
失敗してしまいます

 

 

 

 

しかし
様子を見ていた城主が

 

 

 

 

「若くして
村の指導者となるほどなら
いずれは国の役に立つ
人間になる！」

 

 

 

 

と
処刑を猶予する
通達をしましたが・・・

 

 

 

 

担当の役人が勝手に
約束の時間より
早くに処刑をしてしまい

 

 

 

 

善六さんは
亡くなってしまいます

 

 

 

 

村の人たちは
善六さんの
勇気ある行動をたたえ

 

 

 

 

この祠をつくって

供養されたそうです

 

 

 

 

周辺の様子

↓

 

 

 

「村の人たちのため」

 

 

 

 

という強い想いで

善六さんは
動かれたのでしょうが

 

 

 

 

とても残念な結果に
なってしまいました

 

 

 

 

城主の声が

早く届いていれば

変わっていたかも・・・

 

 

 

 

様々なことを

考えさせられましたが

 

 

 

 

こうやって

エピソードとともに

残っていくことで

 

 

 

 

次の世代にも

その想いや行動が

伝わっていくんですね

 

 

 

 

供養とともに
話しを伝えていく

大切さを教わりました

 

 

 

指導者を変えた「想い」

 

 

 

 

さて・・・

話しは

大きく変わりますが

 

 

 

 

今シーズンも

大谷翔平選手の活躍が

楽しみですね

 

 

 

 

メジャーリーグで

挑戦している
日本人は多くいますが

 

 

 

 

菊池雄星

大谷翔平

佐々木朗希

 

 

 

 

この3名の出身地は

「岩手県」

 

 

 

 

どうして

岩手から世界的な
選手が登場するのか？

 

 

 

 

そのことを調べた

記事を読みました

 

 

 

 

岩手の野球文化や

県民性なども

あるようですが

 

 

 

 

書かれていたのは

指導者の意識が変わった

という点

 

 

 

 

そして
変わるきっかけと
なったのが

 

 

 

 

菊池雄星選手が

選抜へ出場した時に

発した

 

 

 

 

「岩手のために」

という
言葉だったそうです

 

 

 

 

その想いと実力で

岩手県勢では
はじめての決勝進出

 

 

 

 

プロに入って

東日本大震災があり

複雑な心境でも

 

 

 

 

野球で岩手を元気に！
と活躍を続け

アメリカへ渡りました

 

 

 

 

地方にいる若き人の

地元への愛

 

 

 

 

そして

その想いを受け取った

指導者

 

 

 

 

それらが

上手く連鎖していき

 

 

 

 

大谷選手や
佐々木選手といった

すばらしい後輩たちが

 

 

 

 

ぞくぞくと輩出される
きっかけになった
とのこと

 

 

 

 

それに

大谷選手を見てみると

 

 

 

 

岩手の高校から

北海道の日ハムへ行き

そこからメジャーへ

 

 

 

 

これからは

東京・大阪のような

大都市に行かなくても

 

 

 

 

地方から

ドンドン活躍する人が

出てきそうですね

 

 

 

「心の故郷」を大切に

 

 

 

 

善六さんも
菊池選手も

 

 

 

 

自分を育ててくれた

大切な
「ふるさと」のために

 

 

 

 

という
その想いが

行動へと繋がっています

 

 

 

 

お仏壇は

ご先祖との命の繋がりを
感じる場所であり

 

 

 

 

それは

こころの故郷でも

あります

 

 

 

 

子どもたちが

手を合わせる場所を

用意しておくことも

 

 

 

 

大人である
指導者として重要

 

 

 

 

僕たちも
心が帰ってくる
故郷として

 

 

 

 

お仏壇を

次世代へと大切に
繋いでいきたいです

 

 

 

 

 

 

 

チームがビリになる

 

 

 

そのこころは・・・

 

 

 

どちらも
再会（最下位）で涙する

でしょう！