日々の出来事

日々の作業や出来事を、出来るだけ毎日綴ってます…。

  • 職人の日記 2022.08.25

    家系図職人が語る!
    名前の由来、家紋の由来
    あなたがここにいる由来
     
    自分のルーツを知ると
    ジワジワ~っと
    あたたかくなります!
     
    お仏壇には生きる
    秘訣がいっぱい
     
    職人が毎日
    ブツブツ言ってます
    (237日目)
     ↓ ↓ ↓
     
    family_kakeizu
     
    こんにちは!
    広島でお仏壇のことなら
    音羽屋の山縣です
     
    音羽屋ではお仏壇をとおして
     
    「仏教のおしえ」
    「ご先祖の想い」
    「今・ここ・自分」
    に向き合うことで
     
    生きやすくなる
    ブツダンライフを
    提供いたします!
     
    ―――――――――
     
    今日は是非とも見てみたい
    書物があったので
    僕の大好きなお二人に
    会いに行ってきました
     
     
    IMG_20220825_114134_5
     
     
    いつも仲の良い
    家系図職人の原田ご夫妻
    お写真もピースでお揃い!
     
     
     
    で、僕が見たかったのは
    「群書類従」
    (ぐんしょるいじゅう)
    という書物です
     
     
     
    江戸時代に塙保己一という
    人物がその当時にあった
    日本中の神話から文献まで
    ありとあらゆる書物を読み
     
     
     
    それらの膨大な情報量を
    法律・政治・教育・・・
    とカテゴリー分けして
    再編集した書物になります
     
     
     
    つまり、日本の歴史を
    Google先生なみに
    分かりやすく分類わけして
    検索しやすくした書物で
     
     
     
    その数なんと・・・
    続編まで入れると150冊!
    それらが全て揃っていると
    お聞きし見せてもらいました
     
     
    IMG_20220825_113056_3
     
     
    さらに驚くことに
    この書物をまとめた
    塙保己一さんは
    (はなわほきいち)
    目が見えなかったんです!
     
     
     
    書物を弟子に読ませて
    それを頭の中に記憶して
    分類わけして喋って
    それを弟子が書きとめる
     
     
     
    そんな気の遠くなるような
    作業のくり返しで
    歴史上にのこる書物が
    出来上がりました
     
     
     
    原田さんがなぜ群書類従を
    持っているかというと
    家系図作りにおいて
    調べたりする為なんです
     
     
     
    原田さんが作る家系図は
    誰と誰がご先祖ですよ
    というただの系図ではなく
     
     
     
    ちゃんと時代背景を調べ
    現地までいって調査して
     
     
     
    そのご先祖さまが
    どういう人物で
    何をしていたかまで
    徹底的に調べあげるんです
     
     
     
    現地調査も
    誰かに任せるではなく
    ご夫婦でキャンピングカーに
    泊まり込んでの調査
     
     
     
    そして出来上がる家系図が
    これまたなんとなんと
    絵巻になってるんです!
     
     
    IMG_20220825_112338_2
     
     
    今日はじめて聞いて
    びっくりしたんですが
     
     
     
    この絵巻にでてくる
    歴史上の絵や写真には
    著作権がかかっているので
     
     
     
    原田さんがご自分で
    描かれているんだそうです
     
     
    IMG_20220825_111902_1
     
     
    この北斎の絵も
    その一つとのこと
    凄くないですかっ!
     
     
     
    本当に素晴らしい
    家系図職人ご夫婦
    あ~原田さんの紹介だけで
    ブログが終わりそう(笑)
     
     
    IMG_20220825_113326_3
     
     
    他にも膨大な量の
    面白い書物をお持ちで
    そのうちの一つが
    「姓氏家系大辞典」
     
     
     
    ネットでは出てこない
    苗字のルーツが分かる
    という書物になります
     
     
     
    早速に「山縣」を
    調べてもらうと
     
     
    IMG_20220825_113948
     
     
    安芸の国(広島県)の
    山県郡が由来になっていて
    色々と書かれていましたが
    漢字ばかりで読めない~
     
     
     
    あれ?
    山縣彌三郎って
    聞いたことあるぞ!
     
     
     
    そう言えば昔に
    父親が調べたルーツに
    出てきた人だったような
     
     
     
    この瞬間でした
    自分の中に
    あたたかいジワっとした
    感覚を感じたんです
     
     
     
    体の中を流れる
    血液に何か感じたような
    あ、僕は繋がってるんだ
    という感覚
     
     
     
    正直なところ
    お仏壇に手を合わせて
    知らないご先祖と繋がる
    と言っても
    なかなか実感わきません
     
     
     
    それに比べて書物に
    自分が聞いたことある
    ご先祖の名前がある
     
     
     
    それだけで
    いま生きている自分がいる
    という実感になりました
     
     
     
    どこかで途切れることなく
    脈々と繋がっているいのち
     
     
     
    それを感じると
    やるぞー!というよりも
    ありがたい!という感じで
    生きる力が湧いてきました
     
     
     
    ご先祖一代一代に
    様々なドラマがあったはず
    そのドラマはGoogleでも
    調べることはできません
     
     
     
    それを調べてくれる
    原田さんにご興味がある方は
    家系図ブログを
    のぞいてみてくださいね!
     
    「家系図絵巻のかわら版」
     
     
    ああ~~
    今日も長くなってしまった
    ごめんなさい!
    ということで・・・
     
     
     
    お仏壇と家系図をとおして
    仏教の教えで生きるヒントを
    ご先祖さまからは生きる力を
    いただきましょう!
     
     
    アメブロ用写真1
     
     
    本日もお読みいただき
    ありがとうございました
     
     
    ちなみに・・・
     
     
    先ほどの書物には
    ヤマガタの漢字は
    「山縣」と「山懸」
    の二つが載っていました
     
     
    僕の漢字は
    「山縣」
    になります
     
     
    そうです!
    そうです!
     
     
    下に心が無い
    山縣です!
     
     
    したごころなしお
     
    今後ともよろしく
    おねがいいたしま~す!

  • 職人の日記 2022.08.24

    グランピングで
    解放感のある空間って
    いいですね!
     
    お仏壇にも必要な
    解放感といえば!?
     
    お仏壇には生きる
    秘訣がいっぱい
     
    職人が毎日
    ブツブツ言ってます
    (236日目)
     ↓ ↓ ↓
     
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    こんにちは!
    広島でお仏壇のことなら
    音羽屋の山縣です
     
    音羽屋ではお仏壇をとおして
     
    「仏教のおしえ」
    「ご先祖の想い」
    「今・ここ・自分」
    に向き合うことで
     
    生きやすくなる
    ブツダンライフを
    提供いたします!
     
    ―――――――――
     
    スクリーンショット (551)
     
     
    ニュースを見ていると
    庄原にある備北丘陵公園の
    グランピングの紹介を
    していました
     
     
     
    「湖畔ステイズ庄原」
    という名前で湖のそばで
    宿泊できるようです
     
     
     
    宿泊施設は最近よく見かける
    あのまあるいドーム型のやつ
    夜の雰囲気もいいですね~
     
     
    cohanstays_202203_6
     
     
    その中には
    ペットと泊まれるドームや
    三世帯で泊まれるドームと
    色んな種類もあるとか
     
     
     
    BBQしたり
    広大な丘陵公園で遊んだり
    朝は小鳥の声で目が覚めたり
     
     
     
    静かな湖畔の森のかげから
    もう起きちゃいかがと
    カッコがなく~♪
     
     
     
    解放感のある空間って
    体がのびのびして
    こころも軽やかになります!
     
     
    IMG_20220824_104154_2
     
     
    じつはお仏壇にも
    そんなのびのび出来る
    解放感が必要なんですよ!
     
     
     
    本日はお仏壇をご実家から
    新築のマンションへ
    移動させてもらいました 
     
     
    移動前のご実家では
    お仏壇とお仏間に
    隙間が無い状態でした
     
     
    IMG_20220812_172020
     
     
    そのためお仏間に
    湿気がこもってしまい
    ビッシリとカビが
    生えていました
     
     
     
    お仏壇の側面の状態
     
    IMG_20220816_154028_1 
     
    膳引きの裏側には
     
    IMG_20220816_154241_2
     
    金箔にも・・・
     
    IMG_20220816_154053_1
     
     
    これらのカビは
    お仏壇とお仏間の
    隙間が狭いことが原因!
     
     
     
    梅雨や夏場のジメジメが
    残ってしまい
    カビがルンルンと
    生えちゃいます
     
     
     
    今回はこれらのカビを
    取り除いて新居へ
    お納めさせてもらいました
     
     
    ピカピカの側面
     
    IMG_20220824_085150_1
     
    ピカピカの金箔
     
    IMG_20220824_085109
     
     
    そして
    お納めした新居のお仏間は
    解放感のある広さ!
     
     
    IMG_20220824_104236
     
     
    お仏壇の外側の扉が
    全開できるの隙間
    だいたい15cm~20㎝が
    理想的な隙間です
     
     
     
    大戸が全開できると
    解放感もでて
    お仏壇も大きく見えるので
    とってもお勧めです!
     
     
    IMG_20220824_104231_1
     
     
    見てください!
    解放感があるお仏壇の
    凛々しいお姿
     
     
     
    グランピングに行って
    大きな手を広げて
    「あ~~気持ちい~!!」
    って感じですよね
     
     
     
    お客さまからも
    「大きく見えていいですね
    ばあちゃんも喜んでそう!」
    と仰って頂きました
     
     
     
    ところでなぜ
    昔の家には
    仏間に隙間が無いのか?
     
     
     
    それは三つ理由があります
     
     
     
    一つ目は
    昔の方は家具と壁の間の
    隙間を嫌っていたそうです
     
     
     
    なぜならその隙間に
    ホコリが溜まるから

     
     
     
    といっても狭すぎると
    逆にそのホコリを
    掃除出来なくなるんですが
     
     
     
    二つ目は
    隙間があると魔がさす
    という理由で
     
     
     
    神聖な場所に空間があると
    その隙から魔が入る
    という考えがあったそうです
     
     
     
    「間」と「魔」ですね
    ここでいう「魔」とは
    災難や病気などのこと
     
     
     
    そのため隙間を嫌うことが
    あったそうです
     
     
     
    最後の理由は・・・
     
     
     
    お仏壇屋さんが
    大き目のお仏壇を
    販売するから(汗)
     
     
     
    自分の業界を
    悪くいうのは
    なんとも言えませんが
     
     
     
    サイズが大きくなると
    それだけお値段は上がります
     
     
     
    なのでお仏間の大きさ
    ギリギリのお仏壇を
    おススメすることも
    あるそうです
     
     
     
    気持ちはわからなくも
    ないのですが
    そうすると後で困るのは
    お客さまやその子孫の方
     
     
     
    隙間の掃除が出来ず
    ホコリが溜まり
    カビが生える原因に
    なってしまいます
     
     
     
    なので
    音羽屋ではなるべく
    隙間をとることを
    おススメしており
     
     
     
    新品を販売する時も
    お仏間よりワンサイズ
    小さいものをおススメします
     
     
     
    その方が解放感が出て
    お仏壇も呼吸できてる
    気がするんですよね~
     
     
     
    仏さまもご先祖さまも
    のびのびとリラックス!
     
     
    そうすれば
      
     
    僕たちがお参りする時も
    余裕をもって話しを
    聞いてもらえそう
    じゃないですか!
     
     
     
    お仏壇をとおして
    仏教の教えで生きるヒントを
    ご先祖さまからは生きる力を
    いただきましょう!
     
     
    アメブロ用写真1
     
     
    本日もお読みいただき
    ありがとうございました
     
     
    ちなみに・・・
     
     
    静かな湖畔の
    森のかげから
    っていう歌
     
     
    昔、替え歌が
    ありましたよね
     
     
    静かな湖畔の
    森のかげから
     
     
    男と女の声がする~
     
     
    アハン、イヤン
    そこはダメよー
     
     
    ってオチが
    下ネタかーい!
     
    やっちゃいました~
     
     
    ミケンシワオ
     
     
    顏に隙間が無い
    眉間シワ男で許してね!

  • 職人の日記 2022.08.23

    あなたは
    故郷が好きですか?
     
    原発事故後の福島県で
    感じたこと
     
    お仏壇には生きる
    秘訣がいっぱい
     
    職人が毎日
    ブツブツ言ってます
    (235日目)
     ↓ ↓ ↓
     
    japan_character2_touhoku6__fukushima
     
    こんにちは!
    広島でお仏壇のことなら
    音羽屋の山縣です
     
    音羽屋ではお仏壇をとおして
     
    「仏教のおしえ」
    「ご先祖の想い」
    「今・ここ・自分」
    に向き合うことで
     
    生きやすくなる
    ブツダンライフを
    提供いたします!
     
    ―――――――――
     
    byakkotai
     
     
    今日は「白虎隊の日」と
    言われているそうです
     
     
     
    幕末維新の影響から
    戦うこととなった会津藩
    そこは現在の福島県
     
     
     
    最年少の白虎隊は
    16歳から17歳までの
    少年で編成されていました
     
     
     
    死闘が続く中
    城下町の火の手を
    若松城が落城したと思い
    20人の隊員が自刃
     
     
     
    それが1868年の
    今日になります
    若者が自ら命を絶つ
    悲しい記念日ですね
     
     
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    そう言えば
    テレビドラマでは山Pが
    主演を演じてたそうです
     
     
     
    ほれぼれー
    カッコいいですね~
    うっとりします!
     
     
     
    あ、僕は山縣なので
    山Gです(笑)
     
     
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    そんな山Gは
    東日本大震災1年半後に
    福島県の南相馬市に
    行った事があります
     
     
     
    あるご縁で南相馬にある
    同慶寺の田中徳雲住職と
    知り合いになりました
     
     
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    当時の南相馬は
    福島第一原発事故の
    影響により「警戒区域」
    になっていました
     
     
     
    住民のみなさんは
    それぞれバラバラの地域で
    避難所生活
     
     
     
    しかしお寺の檀家さんは
    毎月お寺の掃除の為に
    一時的に戻っているという
    お話しをお聞きしました
     
     
     
    一時侵入は許可されていて
    宿泊はダメな状態なのに
    なにをしに帰るのか?
     
     
     
    それは同慶寺(どうけいじ)
    にある相馬のお殿様の
    お墓掃除の為だったんです
     
     
     
    震災の影響で倒壊した
    お殿様やご先祖様のお墓
    人力では戻せないけど
    せめて綺麗にしてあげよう
     
     
     
    自分たちだけが
    避難をしているのは
    申し訳ない
    そんなお気持ちだそうです
     
     
     
    それを聞いて
    感銘を受けた山Gは
    「参加させてください」
    思わず言ってしまいました
     
     
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    後日、住職と一緒にお寺へ
    町には誰一人いません
    車も通っていませんが
    信号だけが点滅してます
     
     
     
    本当はまだ泊まっては
    ダメな期間でしたので
    コッソリと住職と
    お寺に寝袋で宿泊
     
     
     
    さすがに怖かったのか
    夜は金縛りにあいました
     
     
    RIMG0133
     
     
    翌朝は二人で
    持ち込んだ朝ご飯を頂き
    明るくなって
    境内を歩いていると
     
     
     
    お地蔵さんやお墓が
    たくさん倒壊していて
    震災の凄まじさを
    まじまじと感じました
     
     
    Exif_JPEG_PICTURE
     
     
    Exif_JPEG_PICTURE
     
     
    しばらくすると
    檀家さんが徐々に
    集まってこられました
     
     
    Exif_JPEG_PICTURE
     
     
    皆さんバラバラに
    避難しているので
    久しぶりに見るお顔に
    自然と笑顔が出てきます
     
     
     
    全員が揃ったら
    まずは仏さまへお参りして
    般若心経をお唱えします
     
     
    Exif_JPEG_PICTURE
     
     
    その後、手分けをして
    境内やお堂をお掃除
     
     
    Exif_JPEG_PICTURE
     
     
    清掃風景2
     
     
    当時はゴミからも
    放射能汚染の心配があり
    ガイガーカウンターを
    持っている方もおられました
     
     
    Exif_JPEG_PICTURE
     
     
    僕は軍手を忘れたので
    全く気にせずに
    素手で掃除をしていました
     
     
     
    その頃はものを触ったら
    汚染するのではという
    話しも出ていました
     
     
     
    その姿を見てか
    檀家さんが色々と
    声を掛けてくださいました
     
     
     
    皆さん本当に優しくて
    笑顔がいっぱいで
    なによりたくましい
     
     
     
    農家さんが多いので
    どの作物の放射能の
    数値が幾らとか
    情報交換しておられます
     
     
     
    またこの土地に戻ってくる
    お墓をちゃんと立てかえて
    農業をやり直す
     
     
     
    それしかないという
    悲壮感ではなく
    そうしたいという
    希望に満ちた空気
     
     
     
    自分たちの土地に
    誇りをもち
    生まれ育った土地を
    繋いでいく
     
     
     
    ご先祖がやってきたこと
    それを繰り返すこと
    受け継ぐことを
    大切にしておられます
     
     
     
    僕には当たり前のように
    広島という故郷があります
    そこに誇りをもてているか
    考えさせられました
     
     
    Exif_JPEG_PICTURE
     
     
    白虎隊の忠義のごとく
    お殿様のお墓を守るという
    150年以上経っても
    変わらぬ風土
     
     
     
    同じように
    私たち一人ひとりも
    先祖代々から受け継ぐ
    いのちがあります
     
     
     
    いのちには震災の後のような
    悲惨な状況でも生きる
    たくましさも入ってます
     
     
     
    毎日のお仏壇のお参りで
    ご先祖様と繋がることで
    あなた本来のチカラ強さを
    受け取ってください
     
     
     
    お仏壇をとおして
    仏教の教えで生きるヒントを
    ご先祖さまからは生きる力を
    いただきましょう!
     
     
    アメブロ用写真1
     
     
    本日もお読みいただき
    ありがとうございました
     
     
    ちなみに・・・
     
     
    掃除の集まりのあと
    帰り道は最寄り駅まで
    送ってくださいました
     
     
    その時に
    持たせてくださったのは
    大きなおにぎり
     
     
    そして
    その袋の中には
    旅のお餞別まで
    入っていました
     
     
    避難所暮らしで
    大変な皆さんが
    いつの間にか
    集めてくださった餞別
     
     
    帰りの電車では
    泣いてましたね~
     
     
    Exif_JPEG_PICTURE
     
     
    あれ以来
    行っていませんが
     
     
    また何かのご縁で
    広島と福島が繋がり
     
     
    福の広がる島国
    日本になるきっかけが
    作れるといいですね!

  • 職人の日記 2022.08.22

    甲子園を見ていて
    思い出した初心
    誰かのためにという原点
     
    お仏壇には生きる
    秘訣がいっぱい
     
    職人が毎日
    ブツブツ言ってます
    (234日目)
     ↓ ↓ ↓
     
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    こんにちは!
    広島でお仏壇のことなら
    音羽屋の山縣です
     
    音羽屋ではお仏壇をとおして
     
    「仏教のおしえ」
    「ご先祖の想い」
    「今・ここ・自分」
    に向き合うことで
     
    生きやすくなる
    ブツダンライフを
    提供いたします!
     
    ―――――――――
     
    63033a9325000067007ff08d
     
     
    甲子園の決勝戦
    ついに仙台育英高校が
    優勝しましたね~
    おめでとうございます!
     
     
     
    東北勢では初めての優勝
    あの東日本大震災から11年
    東北に優勝旗が届いて
    よかったですね
     
     
     
    今回の甲子園に出場した
    選手のみなさんは
    震災の当時は
    小学校に入学したぐらい
     
     
     
    僕はといえば
    独立して2年目の夏
    恐ろしいぐらいに
    仕事がなかったです
     
     
     
    すでに長男は産まれ
    少ない貯金で生活できず
    夜は魚市場のフルタイムで
    アルバイトをしていました
     
     
     
    そんな中お金もないのに
    震災のボランティアに
    仙台のある宮城県へ
    行ったのを思い出しました
     
     
     
    それが人生で初の東北入り
    津波で大きな被害に遭った
    南三陸へ行きました
     
     
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    写真は南三陸町の
    防災対策庁舎になります
     
     
     
    遠藤未希さんという
    わかい女性の職員さんが
    最後まで津波が迫ることを
    町内放送でとどけた場所
     
     
     
    建物が津波に襲われる
    そのギリギリまで伝えた声
    「高台に避難してください」
    その声で助かった人もいます
     
     
     
    自分が犠牲になっても
    職務をまっとうして
    人の命を優先する
    尊い行動に驚きました
     
     
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    ボランティアした場所は
    もっと岬の方にある
    ホテルニュー泊崎荘という
    旅館を拠点とした避難所
     
     
     
    岬に打ち上げられた
    色んな家財やゴミの収集
    避難者の方のケアを
    やらせてもらいました
     
     
     
    8月の盆明け
    とっても暑かったです
    そしてその帰り際にも
    感動をいただきました
     
     
     
    旅館の女将さんの娘さんは
    パティシエさんでした
     
     
     
    その娘さんが作った
    ロールケーキを凍らせて
    僕たち一人一人に
    ひとつずつくださいました
     
     
     
    帰りのバスの中で
    食べたあのロールケーキに
    とっても感動しました
     
     
     
    自分も被害を受けているのに
    それでも相手のためにという
    尊いおもてなしに感動!
     
     
     
    広島に戻ってきてから
    何かできることないかなー
    とモンモンとしていました
     
     
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    そうすると
    RCCの横山アナウンサーが
    毎月チャリティーライブを
    開催しているとお聞きし
     
     
     
    あの旅館の洋菓子屋から
    お菓子を取り寄せ
    ライブの差し入れに
    持っていくようになりました
     
     
     
    毎月ほんの少しだけでも
    お菓子を取り寄せて
    ライブに持っていく
     
     
     
    そうすることで
    東北と繋がっている
    気がしていました
     
     
     
    自分が大変な時でも
    目の前の困っている人に
    手を差し伸べる
     
     
     
    それをしてもらったことを
    忘れたくない
    そんな思いもありました
     
     
     
    人間のこころは
    簡単にコロコロと
    都合がいいように
    変っていくそうです
     
     
     
    日に日に汚れていくココロ
    その汚れを落とすためにも
    キレイゴトがいるんです
     
     
     
    お菓子を購入して
    ライブに持っていく
    たったそれだけの行動
     
     
     
    それをすることで
    スグに汚れる気持ちを
    洗っていたのかもしれません
     
     
    18447543_1372413332839488_288292174083299707_n
     
     
     
    しかしコロナ禍となり
    チャリティーライブは中止
    ぼくもお菓子をお取り寄せ
    するのをやめていました
     
     
     
    仙台育英と聞いても
    スグに東北震災のことは
    思い出しませんでした
     
     
     
    このブログを書き出して
    振り返ることが出来ました
     
     
     
    忘れてはいけない
    自分が感動した時の気持ち
    甲子園の決勝戦が終わり
    思い出すことが出来ました
     
     
     
    お仏壇をとおして
    伝えていきたいこと
    もう一度考えてみよう
     
     
     
    これからも今まで以上に
    熱い思いで
    ブツダンライフを
    お伝えしていきます!
     
     
    アメブロ用写真1
     
     
    本日もお読みいただき
    ありがとうございました
     
     
    ちなみに・・・
     
     
    今日のお話は
    甲子園と復興支援の
    お話でした!
     
     
    え・・・ですから
     
      
    こうしえんと
    ふっこうしえん
     
     
    というダジャレを
    言いたいためのお話です
     
     
    businessman3_tehe
     
    えへへ

  • 職人の日記 2022.08.21

    「お前のせいだぞ!」
    という前に私は大丈夫?
     
    怒りをしずめるには
    〇〇を揃えましょう!
     
    お仏壇には生きる
    秘訣がいっぱい
     
    職人が毎日
    ブツブツ言ってます
    (233日目)
     ↓ ↓ ↓
     
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    こんにちは!
    広島でお仏壇のことなら
    音羽屋の山縣です
     
    音羽屋ではお仏壇をとおして
     
    「仏教のおしえ」
    「ご先祖の想い」
    「今・ここ・自分」
    に向き合うことで
     
    生きやすくなる
    ブツダンライフを
    提供いたします!
     
    ―――――――――
     
    IMG_20220821_091406_1
     
     
    いよいよ明日は
    甲子園の決勝ですね~
    ということで今日は
    ソフトの練習試合の日でした
     
     
     
    僕も主審や塁審と
    シンパンマンをしていて
    感じたんですが
     
     
     
    子供の成長って早いですね
    体の成長もですが
    精神的な成長も早い
     
     
     
    そんな姿を見ると
    自分も成長をしていかないと
    成長できる環境にいたいなと
    いい刺激になります!
     
     
    IMG_20220821_110459_4
     
     
    主審をしていた
    二試合目のことですが
    うちのチームのキャッチャー
    彼の後ろに立っていた時
     
     
     
    投球をキャッチした直後に
    みごとな球を一塁へ送球
    タイミングはバッチリ!
     
     
     
    が、残念ながら
    ファーストの子がポロっと
    慌ててる間にランナーは
    二塁へ走ってしましました
     
     
     
    アウトに出来ていたのに
    ファーストのミスのせいで
    進塁してしまう結果に
     
     
     
    いつもなら
    「おとすなやー!」
    という愚痴でも言いそうな
    キャッチャーの彼
     
     
     
    ちょっと沈黙してから
    「ドンマイ!
    切り替えていこう!」
    と大きな声でフォロー
     
     
     
    一瞬悪くなりかけた
    空気をたった一言で
    変えてくれました
     
     
     
    怒りを受け止めたのか
    失敗もあるさと
    受けいれたのか
    成長を感じた瞬間でした
     
     
     
    ソフトボールも野球も
    チームプレーなので
    誰かが失敗することもあるし
    自分がやらかすこともある
     
     
     
    その失敗やミスの時にこそ
    チームがどういう雰囲気か
    それが大切ですよね
     
     
     
    相手が間違えた時
    それをどのように
    受け止めるかは自分次第
     
     
     
    怒るのも自分
    受けいれるのも自分
    こちら側次第なんですよね
     
     
    pose_sugoi_okoru_man
     
     
     
    怒りは「心の反応」のひとつ
    「不快」な反応のあらわれ
    思いどおりに進まない現実
    それらへの怒り
     
     
     
    これらを
    「貪欲タイプの怒り」
    というそうです
     
     
     
    「貪欲」つまり
    「も・と・め・す・ぎ」
    「求めすぎ」なんです
     
     
     
    「こうあってほしい」
    という過剰な期待や要求が
    実際にはそうはならない現状で
    「怒り」をつくり出します
     
     
     
    こういうときって
    キャッチャーの彼のように
    「キャッチしてくれよ」
    と求めすぎている
    自分自身に気付いて
     
     
     
    考え方を切り替えて
    「今の自分にできることは
    何だろうか?」と
    自分に聞いてみる
     
     
     
    自分のやくわり
    自分のほうに心を向ける
    これが怒りにならない方法
    ・・・だそうです
     
     
     
     
    なかなかできないですけどね
    自分で書いてても
    できてないって感じました
     
     
     
    だから今日は
    キャッチャーの彼を見て
    凄いなって感動したんです
     
     
    1270
     
     
    このことを仏教のことばで
    「脚下照顧」と言います
     
     
     
    反応するより
    自分の足もとをよく見よう
    という意味です
     
     
     
    この言葉はよく
    お寺の玄関やお手洗いに
    書いてあることがあって
     
     
     
    「足もとを見なさい」
    から転じて
    「履き物をそろえましょう」
    と標語的に使われています
     
     
     
    あるお寺さんの玄関には
    このように書かれてました
     
     
     
    「くつをそろえて脱ごう
    心がおちつく
    くつが乱れていたら
    そっとそろえておこう
    みんなの心がおちつく」
     
     
     
    玄関を見るとその家のことが
    分かるそうです
     
     
     
    玄関は家の顔
    くつが綺麗にそろってると
    家族の心も
    そろってることでしょう
     
     
     
    お仏壇だけはなく
    日常生活にも
    仏教の教えがありますね
     
     
     
    お仏壇をとおして
    仏教の教えで生きるヒントを
    ご先祖さまからは生きる力を
    いただきましょう!
     
     
    アメブロ用写真1
     
     
    本日もお読みいただき
    ありがとうございました
     
     
    ちなみに・・・
     
     
    くつを揃えると
    くつうがなくなって
     
     
     
    おしりを揃えると
    おしりあいになれますよ
     
     
    Cc8PwQ0UEAAe-FW
     
    だれかぼくと
    おしり愛になりませんか?
     
    ウフフ

  • 職人の日記 2022.08.20

    元高校球児があつかう
    最新鋭の整体で気づいた
    カラダの歪み
     
    整体では治らない 
    こころの歪みを直すには
    あの人に問いかけよう!
     
    お仏壇には生きる
    秘訣がいっぱい
     
    職人が毎日
    ブツブツ言ってます
    (232日目)
     ↓ ↓ ↓
     
    massage_ojisan
     
    こんにちは!
    広島でお仏壇のことなら
    音羽屋の山縣です
     
    音羽屋ではお仏壇をとおして
     
    「仏教のおしえ」
    「ご先祖の想い」
    「今・ここ・自分」
    に向き合うことで
     
    生きやすくなる
    ブツダンライフを
    提供いたします!
     
    ―――――――――
     
    甲子園は明日が決勝戦!
    山口県の下関国際が
    話題になってますね~
     
     
     
    そんな元高校球児(高陽東)
    イケメンの元原さんが
    9月からオープンする
    接骨院に行ってきました
     
     
    IMG_20220820_111224_1
    白衣が似合っとる!
     
     
    「山縣さんまず体の歪みを
     調べましょう!」
     
     
     
    施術の前の丁寧な診察
    カメラで体の関節を
    すべて撮影していきます
     
     
     
    そして画面に映し出された
    僕のか・ら・だ
     
     
    IMG_20220820_111408_3
     
     
    「う~ん、ちょっと
     左前に傾いてますね
     このままいくと・・・」
     
     
     
    え!なになに!
    このままいくって
    未来まで分かるんですか
     
     
    image_1975581593493547761
    キャー!丸はだか!
     
     
    10年後の写真は
    オー脚で左に傾いてて
    だれかに見える・・・
     
     
     
    あ!
    ビートたけしさん
    やった巨匠(笑)
     
     
     
    じゃなくて
    このまま歪んだままは
    ぜったいに良くない
     
     
     
    そもそもなんで
    こんな姿勢になったのか?
    仕事柄だと逆の
    右側に傾きそうなんだけど
     
     
     
    思い返すと5、6年前に
    右肩が上がらなくなり
    右ひざも負傷して
    右耳まで悪くなったことが
     
     
     
    その症状が治まって
    右へのトラウマから
    左へ体を傾けるように
    なったのではと
    解説してくださいました
     
     
     
    だれでも生活の中で
    体に傾きがでるそうです
    それが癖になると
    僕のように歪むのだとか
     
     
     
    しかし人間には
    その傾きを治す仕組みが
    もともと備わっていて
     
     
     
    それが「寝がえり」
     
     
    なんと寝ている間に
    体の歪みを自分で
    治そうとするらしいです
     
     
     
    寝返りは多い方がよくって
    ちょっと変わった姿勢で
    寝ているのは歪みを
    治しているからだとか
     
     
     
    面白いですねー
    うちの妻は足を組んで
    寝てるんですが
    それはいい事らしいです
     
     
     
    寝てる時も偉そうに!
    と思っていたら
    そうじゃなかったんですね
     
     
     
    僕はどちらかというと
    妻や子供たちに押しやられて
    子犬のように寝てました
     
     
     
    ということで元原先生に
    施術をしてもらい
    スッキリした体になりました
     
     
    しかしそんな
    元原先生でも治せないのが
    「こころの歪み」
     
     
     
    治せないどころか
    歪んでるかどうかも
    見えないです!
    機械で見られたらすごいけど
     
     
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    仏教には「中道」
    という教えがあります
     
     
     
    なにかに偏ったり
    こだわり過ぎたり
    極端な行動をしたり
    そうすると間違った方向へ
     
     
     
    体もそうですが
    どちらかに偏りすぎると
    姿勢がわるくなります
     
     
     
    こころも同じで
    偏り過ぎると
    無理をし過ぎて倒れたり
    生きる姿勢がわるくなる
     
     
     
    「中道」とは
    両極端のあいだではなく
    どちらからも離れた場所
    俯瞰したとこから見る感じ
     
     
     
    先ほどのように
    画面に映し出された
    自分の体の歪みを
    見るような感じ
     
     
     
    「今、頑張り過ぎてるな」
    「何にこだわってるのかな」
    「どうして許せないのかな」
     
     
     
    ちょっと自分の心を
    離れてみると
    いい感じの中道が
    見つかったりします
     
     
     
    周りの価値観や
    時代の流れで判断しない
    自分自身のこころの中を
    外から正直に見てみる
     
     
    2
     
     
    そしてその時に大切なのが
    「本当は何が正しいのか」
    と常に仏さまに
    問いかけることだそうです
     
     
     
    それが出来る場所こそ
    お仏壇なんです!
     
     
     
    ささっとお参りするのも
    いいんですが
    ちょっと時間がある時に
    今の自分のことを聞いてみる
     
     
     
    あなたのなかに流れる
    ご先祖さまのいのちが
    そっと教えてくれますよ
     
     
     
    「ちょと頑張りすぎだよ」
    「色んな考えがあるよ」
    「許すと器が広がるぞ」
     
     
     
    体と同じように
    少しずつずれていく
    こころの歪み
     
     
     
    寝がえりのように
    お仏壇で
    仏がえりしたら
    修正できますよ
     
     
     
    お仏壇をとおして
    仏教の教えで生きるヒントを
    ご先祖さまからは生きる力を
    いただきましょう!
     
     
    アメブロ用写真1
     
     
    本日もお読みいただき
    ありがとうございました
     
     
    ちなみに・・・
     
     
    元原先生の接骨院は
    9月オープンまでの
    プレオープン期間は
    無料だそうですよ!
     
     
    300018566_580318960310121_139405670537431321_n
    「メディスポ」
    安佐南区西原5-7-8
    公式LINEはコチラ
    インスタはコチラ

     
     
     
    音羽屋のブログを見た!
    とお伝え頂くか
     
     
    コマネチのブログ見たと
    モノマネを
    してみてくださいね
     
     
    d_11265499
     
     
    「だ、大丈夫ですか?」
     
    とイケメンが
    心配してくださいますよ

  • 職人の日記 2022.08.19

    オシャレをすることは
    相手にも自分にもいいこと
     
    お仏壇には生きる
    秘訣がいっぱい
     
    職人が毎日
    ブツブツ言ってます
    (231日目)
     ↓ ↓ ↓
     
    zasshi_fashion
     
    こんにちは!
    広島でお仏壇のことなら
    音羽屋の山縣です
     
    音羽屋ではお仏壇をとおして
     
    「仏教のおしえ」
    「ご先祖の想い」
    「今・ここ・自分」
    に向き合うことで
     
    生きやすくなる
    ブツダンライフを
    提供いたします!
     
    ―――――――――
     
    IMG_20220819_192834
     
     
    先日11日に96歳で
    亡くなった森英恵さん
    今朝の新聞にその人生の
    歩みが載ってました
     
     
     
    日本ファッション会の
    草分けとして
    活躍されるまで
     
     
     
    島根県の自然豊かな土地の
    開業医の家に生まれ
    東京の大学在学中に
    大空襲でギリギリを生き抜く
     
     
     
    それらの体験が
    優雅さのなかにある
    反骨精神を生んだそうです
     
     
     
    主婦をしながら始めた洋裁
    そこから才能に火がついた
    凄い方ですね~
     
     
     
    女性はいつまでも
    美しくありたいと思う
     
     
     
    その気持ちと行動が
    明るくつよく生きることに
    繋がるんですね!
     
     
     
    それと挑戦してくことも
    輝き続けるヒケツですね
     
     
     
    森英恵さんといえば
    日本航空(JAL)の制服
    あのミニスカートは
    当時は衝撃でしょうね
     
     
     
    いま見ても
    とっても可愛いデザイン!
     
     
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    オシャレをすること
    綺麗にみせること
    いつまでも若々しくある
     
     
     
    これってとっても素敵!
    そしてこれこそが
    長生きのヒケツですよね
     
     
     
    僕のお客さまの中で
    ご年配の方でいうと
    女性の率がめちゃ高い
     
     
     
    だいたいご主人様は
    お仏壇の中の
    お写真に写ってます
     
      
     
    ご年配の女性の方でも
    必ずオシャレをして
    薄化粧であっても
    口紅をしておられます
     
     
    Exif_JPEG_PICTURE
    メッチャいい笑顔!
     
     
    修復の記念にとお写真を
    撮らせてもらったお客さま
     
     
    実はこのお写真は
    二回目の撮影なんです
    ※掲載の許可を頂いてます
     
     
     
    もっと好きな服があるのよ!
    ということで
    別日に撮り直ししました
     
     
     
    その服というのが
    僕の母親がやっていた
    ブティックで買った服
     
     
     
    偶然も偶然
    お話しをしていると
    母親のお客さまというのが
    分かったんです
     
     
     
    そう言えば
    母のお店に来ていた
    お客さまはみんな
    ステキな方ばかりでした
     
     
     
    母も当時は
    キレイだったので
    参観日には
    自慢のおかんでしたね
     
     
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    仏教の「抜苦与楽」とは
    苦しみを抜いて
    楽しみを与える
    「慈悲」のこころ
     
     
     
    オシャレをして
    出会う人の心を明るく
    年齢を感じさせない
    トキめきを与える
     
     
     
    落ち込んでる時でも
    ステキな女性に出会うと
    気もちが上がりますもんね
     
     
     
    自分よがりの
    オシャレではなく
     
     
    目にする相手のための
    オシャレやお化粧って
    まさに慈悲の実践ですね
     
     
     
    さらにそれは
    ご本人もイキイキと
    長く生きる秘訣!
     
     
     
    もっともっと日本に
    森英恵さんのような
    女性が増えることを願って
     
     
     
    明日もお仏壇を
    イキイキと美しく
    よみがえらせます!
     
     
    アメブロ用写真1
     
     
    本日もお読みいただき
    ありがとうございました
     
     
    ちなみに・・・
     
     
    ブティックを
    していた頃の
    母と僕の写真
     
     
    おかん
     
     
    こんなに
    おとなしそうな
    男の子が
     
     
    こんな
    大人になるとは(笑)
     
     
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  • 職人の日記 2022.08.18

    「約束の日」
     
    海を越えて
    帰ってきたお仏壇
     
    お仏壇には生きる
    秘訣がいっぱい
     
    職人が毎日
    ブツブツ言ってます
    (230日目)
     ↓ ↓ ↓
     
    yubikiri_business
     
    こんにちは!
    広島でお仏壇のことなら
    音羽屋の山縣です
     
    音羽屋ではお仏壇をとおして
     
    「仏教のおしえ」
    「ご先祖の想い」
    「今・ここ・自分」
    に向き合うことで
     
    生きやすくなる
    ブツダンライフを
    提供いたします!
     
    ―――――――――
     
    ogp
     
     
    本日8月18日は
    「約束の日」なんですね
     
     
    保険市場というサイトを
    運営する保険会社と
     
     
    パラパラ漫画で有名な
    芸人の鉄拳さんのコラボで
    誕生したパラパラマンガ作品
     
     
    「約束」が9年前の同日に
    配信スタートしたことから
    記念日に制定されているとか
     
     
    1623686051693
     
     
    鉄拳さんといえば
    スケッチブックに
    絵を描いてやるネタですが
    パラパラ漫画もYouTubeで人気 
     
     
     
    意外と感動モノがあって
    言葉がない絵にジンときます
    言葉よりも心の記憶に
    届くモノってありますね
     
     
     
    そんな「約束の日」の今日
    愛媛県宇和島市から
    海を越えて
    お仏壇が届きました
     
     
    IMG_20220816_162420_3
     
     
    広島に届いたというよりも
    広島に帰ってきたという
    そちらの方が正しいかも
     
     
     
    実はこちらのお仏壇は
    お盆前に一度
    見させてもらったお仏壇
     
     
    「今実家にいるんですが
    明日にはここを出るので
    お仏壇を見て欲しいんです」
     
     
    とお盆前の作業中の
    夜遅くにお電話がありました
    ご住所も近かったので
    すぐにお伺いしました
     
     
     
    お母さまが大切にしている
    お仏壇との事ですが
     
     
     
    お母さまご本人は
    弟さんが住む宇和島へ
    先にお引越しをされたので 
     
     
     
    お仏壇を修復して
    送ろうかどうしようかという
    ご相談でした
     
     
    IMG_20220719_201741
     
     
    修復してお送りする
    こともできますよと
    概算のお見積を
    お伝えしましたが
     
     
     
    宇和島にあるお仏壇屋にも
    ご相談してみられては
    とお答えしました
     
     
     
    修復後のメンテナンスは
    近くにある仏壇屋の方が
    気軽で安心ですからね
     
     
     
    その場で弟さんにお電話して
    あちらで修復しようという
    結論になりました
     
     
    IMG_20220816_162441_1
     
     
    その後お盆明けに
    弟さんからお電話があり
     
     
     
    あちらのお仏壇屋さんに
    何件か相談してみたけど
    どこも難しいとのこと
     
     
     
    これから広島に送ります
    という内容でした
    ご依頼の御礼をお伝えし
     
     
     
    「どうしてそこまでして
    お仏壇を直したいのですか」
    とお聞きしました
     
     
     
    「母との約束なんですよ」
    と教えてくださいました
     
     
     
    お仏壇は早くに亡くなれた
    お父様のためにとご親戚が
    購入してくださったそうです
     
     
     
    大きさは小さいけれど
    みんなの想いがつまった
    お仏壇なんです
     
     
     
    きっと母は父との思い出も
    一緒にのこしたいんです
     
     
     
    そう聞いているので
    お仏壇はずっと残していく
    それが母との約束なんです
     
     
     
    そうすることで
    亡くなった父も安心して
    あの世から見守ってくれる
    そんな気がするんですよね
     
     
    そう教えてくださいました
     
     
    昔はよく
    おてんとさまが見とると
    ばあちゃんが言ってました
    見守っとるし見られてる
     
     
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    海を越えて帰ってきた
    お仏壇は最初よりも
    大切な約束を背負って
    戻ってきました
     
     
     
    お仏壇にお参りすることは
    仏さま、ご先祖さまと
    一日の約束すること
     
     
     
    「持戒」
    戒めを持って正しく生きる

    それが仏さまとのお約束
     
     
     
    だれもいないとこでも
    お父さんがみとる
    お天道様がみとる
    仏さんがみとる
     
     
     
    一生懸命いきとる姿を
    見てくれて
    見守ってくれてます
     
     
     
    これからもお仏壇での
    約束が伝わっていくように
    丹精込めて作業いたします
     
     
     
    お仏壇をとおして
    仏教の教えで生きるヒントを
    ご先祖さまからは生きる力を
    いただきましょう!
     
     
    アメブロ用写真1
     
     
    本日もお読みいただき
    ありがとうございました
     
     
    ちなみに・・・
     
     
    冒頭に出てきた
    鉄拳さんが描いた
    「約束」
    という題のパラパラ漫画
     
     
    約6分ありますが
    ちょっと感動するので
    お時間ある時に
    見てみてください
     
     

     
     
    見ないと僕の
    じゃなくて
    僕より強い妻の鉄拳を・・・

  • 職人の日記 2022.08.17

    RCCラジオ中継!
     
    お仏壇屋さんで
    断られることとは?
     
    お仏壇には生きる
    秘訣がいっぱい
     
    職人が毎日
    ブツブツ言ってます
    (229日)
     ↓ ↓ ↓
     
    radio_dj_man2
     
    こんにちは!
    広島でお仏壇のことなら
    音羽屋の山縣です
     
    音羽屋ではお仏壇をとおして
     
    「仏教のおしえ」
    「ご先祖の想い」
    「今・ここ・自分」
    に向き合うことで
     
    生きやすくなる
    ブツダンライフを
    提供いたします!
     
    ―――――――――
     
    なんのポーズだ?
     
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    今日はRCCラジオカーの
    生中継がありました!
     
     
     
    今日の取材で
    お伝えしたかったのは
    お仏壇の「カビ」について
     
     
     
    ええ!?
    お仏壇に
    カビが生えるんですか?
     
     
     
    はい!
    逆にカビが生えてない
    お仏壇の方が少ないです
     
     
    kin_kabi
     
     
    そして
    もっともお仏壇に
    カビが生えやすいのは
    どういう状態かというと
     
     
     
    「空き家」です
     
     
     
    実家に住む方がいなくなり
    空き家状態になってしまった
     
     
     
    そして、梅雨がすぎ
    このじめじめした夏・・・
    空き家になって数週間で
    お仏壇にカビが生えてきます
     
      
    IMG_20220812_172020
     
     
    こちらはつい先日に
    お預かりしたお仏壇です
    写真ではとくに問題なさそう
     
     
     
    しかし・・・
    中を見てみると
     
     
    IMG_20220812_171951
     
     
    金箔にもビッシリと
    カビが生えてます
     
     
     
    でも、安心してくださいね!
    音羽屋では大切なお仏壇を
    分解して裏側のカビまで
    綺麗に取り除きます
     
     
     
    というのをラジオ中継で
    カビ取りの実演をしながら
    お伝えさせてもらいました
     
     
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    なぜわざわざラジオで
    そんなことを伝えているのか?

     
     
     
    それはですね~
     
     
     
    1.
    一人でも多くの人に
    お仏壇を大切に
    引き継いでもらいたいから
     
     
     
    2.
    どこに頼んだらいいのか
    お困りの方がおられるから
     
     
     
    3.
    ほかのお仏壇屋さんでは
    カビ取りだけの作業を
    やらないからなんです
     
     
    やらないのを厳密にいうと
    全くやらないお店と
    しぶしぶやるお店に
    分かれます
     
     
     
    なぜ??
     
    それはですね~
     
     
    実は・・・
    お仏壇は販売した方が
    「儲かる」からです
     
     
     
    販売のためのお店があり
    店員さんが説明と販売
    そして別の人が納品
     
     
     
    人件費もかかるので
    利益率の良い販売を推進し
    このような作業は
    断られることもあります
     
     
     
    逆に音羽屋の店内には
    新品のお仏壇は
    一台もありません
     
     
    修復でお預かりしている
    お仏壇ばかりです
     
     
    販売専門の方もいません
    当店では職人が
    直接対応いたします
     
     
     
    そのため
    手間のかかる作業を
    することができます
     
     
     
    一人でも多くの
    お仏壇でお困りの方の
    ご要望に応えることができ
     
     
     
    一人でも多くの方が
    キレイに整ったお仏壇を
    引き継げるようになります
     
     
    2
     
     
    お仏壇を引き継ぐことは
    自分を大切にすることにも
    繋がっていきます
     
     
     
    なぜなら
    今の自分は
    これまでのご先祖によって
    存在しているから
     
     
     
    いのちの本(もと)である
    ご先祖を粗末にすると
    自分を粗末にすることになる

     
     
     
    一人でも多くの人に
    お仏壇を大切に
    引き継いでもらうことで
     
     
     
    自分の事が大切になり
    今より更に人生が輝いていく
    輝いていってほしい!
     
     
     
    それは黄金のような輝き
    黄金は尊くて価値のあるもの
    あなたのいのちも
    尊くて価値のあるもの
     
     
     
    これからも
    一人でも輝く人が増えるよう
    お仏壇のお困りごとを
    解決していきます
     
     
     
    って・・・先ほどから
    「一人でも多く」ばかり
    どれだけ欲張りなんだ(笑)
     
     
     
    お仏壇をとおして
    仏教の教えで生きるヒントを
    ご先祖さまからは生きる力を
    いただきましょう!
     
     
    アメブロ用写真1
     
     
    本日もお読みいただき
    ありがとうございました
     
     
    ちなみに・・・
     
     
    ラジオ放送後には
    ラジオカーメンバーと
    恒例となっている撮影会
     
     
    293572089_859943721634997_1944986411953646205_n
     
     
    このことには
    意味が・・・
     
     
    全くありません!
     
     
    ただ僕が嬉しいだけです(喜)

  • 職人の日記 2022.08.16

    こどもの宿題から
    自分の足りないことを
    振り返る
     
    お仏壇には生きる
    秘訣がいっぱい
     
    職人が毎日
    ブツブツ言ってます
    (228日)
     ↓ ↓ ↓
     
    cooking_ryouri_oyako
     
    こんにちは!
    広島でお仏壇のことなら
    音羽屋の山縣です
     
    音羽屋ではお仏壇をとおして
     
    「仏教のおしえ」
    「ご先祖の想い」
    「今・ここ・自分」
    に向き合うことで
     
    生きやすくなる
    ブツダンライフを
    提供いたします!
     
    ―――――――――
     
    本日はお盆の最終日
    ご先祖さまをあちらへ
    お送りする日
     
     
     
    仕事前の朝一に
    父方と母方の
    お墓参りへ行きました
     
     
    IMG_20220816_082736
     
    IMG_20220816_092220_1
     
     
    お墓参りの帰り際
    お寺の掲示板には
    気になる言葉を発見
     
     
    IMG_20220816_092831
     
     
    子が生まれて
    親が生まれる
    二人は同い年

     
     
     
    確かに子どもが生まれる
    それによって
    親という存在が発生します
     
     
     
    そこからスタートする
    「親と子という関係」
     
     
     
    先祖代々この関係の
    繰り返しがあったからこそ
    今に繋がっている
     
     
     
    子どもが大きくなるにつれ
    親として様々なことを
    考えるようになりました
     
     
     
    それと同時に
    自分が同じ年頃に
    親からしてもらったことを
    思い出すことが増えました
     
     
     
    親子の関係において
    施した恩は思わない
    受けた恩は忘れない

    これは大事なんでしょうね
     
     
    IMG_20220815_084315_2
     
     
    夏休み中の子どもたち
    色んな宿題があるなか
     
     
     
    中学生の長男も
    小学生の次男も
    親と料理をするという
    宿題がありました
     
     
    IMG_20220815_084328_2
     
     
    それぞれに
    妻と一緒に作った料理が
    食卓に並びました
     
     
     
    少し前までは
    ご飯は作ってもらって
    当たり前の年齢でしたが
     
     
     
    これから徐々に
    自分の作りたいものを
    作れるようにもなり
    自立していくんですね
     
     
     
    この宿題のおかげか
    中学生の長男も
    妻の料理を手伝う機会が
    増えたようです
     
     
     
    僕が同じ年頃のころは
    そんなことは全くせず
    食事は作ってもらって
    当たり前
     
     
     
    なんとも恩知らずな
    わがまま息子でした
     
     
     
    その後自炊するようになり
    料理せざるおえなくなり
    親のありがたみが分かる
    といった感じでした
     
     
     
    そんな息子に両親は決して
    飯を食わせやっている
    そんなことを言うことは
    一切ありませんでした
     
     
     
    だからといって
    僕自身はそれが当たり前と
    思ってはいけなかった
    今になれば大いに反省です
     
     
     
    仏教の経典には
     
    「懸情流水 受恩刻石」
    情を懸けしは水に流し
    恩を受けしは石に刻むべし

     
    という言葉があります
     
     
     
    親子に限らず
    人間関係においても
    大切なことですね
     
     
     
    承認欲求が大きくなると
    どうしても自分の功績を
    認めて欲しくなります
     
     
     
    そういえばこの言葉
    何年か前に山口県で
    行方不明になった
    2歳児を発見された
     
     
     
    尾畠春夫さんが
    言ってたような気がします
    スーパーボランティアで
    有名になった方です
     
     
    尾畑春夫04
     
     
    あそこまでの
    凄いことはできませんが
    少しだけでも努力せねば
     
     
     
    情を懸けしは水に流し
    恩を受けしは石に刻むべし
    の大切さを身に染みた
    盆のおわり
     
     
    お仏壇だけではなく
    お墓参りも大切ですね!
     
     
    アメブロ用写真1
     
     
    本日もお読みいただき
    ありがとうございました
     
     
    ちなみに・・・
     
     
    この夏休みに
    妻が初めて作った
    手作りの梅干し
     
     
    IMG_20220815_084106
     
     
    普通の梅より
    酸っぱかったです!
     
     
    うめーこと言わないと
    口酸っぱく返されそうなので
    やめておきます

  • 職人の日記 2022.08.15

    戦争という過去から
    自分の過去を
    考えてみると・・・
     
    お仏壇には生きる
    秘訣がいっぱい
     
    職人が毎日
    ブツブツ言ってます
    (227日)
     ↓ ↓ ↓
     
    war_senji_girl
     
    こんにちは!
    広島でお仏壇のことなら
    音羽屋の山縣です
     
    音羽屋ではお仏壇をとおして
     
    「仏教のおしえ」
    「ご先祖の想い」
    「今・ここ・自分」
    に向き合うことで
     
    生きやすくなる
    ブツダンライフを
    提供いたします!
     
    ―――――――――
     
    本日8月15日は
    「終戦の日」
     
     
     
    最近では
    「戦没者を追悼し
    平和を祈念する日」
    と呼ぶようです
     
     
    IMG_20220814_151632
     
     
    大阪にある万博記念公園を
    歩いていると「平和の鐘」
    という梵鐘をみつけました
     
     
     
    これは世界平和を願って
    世界各国のコインなどから
    つくられた梵鐘だそうです
     
     
     
    先の大戦争のころには
    武器を作る金属がなくなり
     
     
    このようなお寺の鐘や
    仏壇のなかにある仏具まで
    「供出(きょうしゅつ」
    として集められたそうです
     
     
    IMG_20210412_123627
     
    仏具の供出について
    以前に書いたブログ

     
     
     
    おなじ金属が
    時代の背景によって
    形を変えて使われました
     
     
     
    お金として使われる金属
    お寺の鐘に使われる金属
    武器として使われる金属
     
     
     
    人を豊かにする金属
    人をいかす金属
    人を殺す金属
     
     
     
    電子決済が進めば
    お金としての金属も減って
    形を変えていくでしょうね
     
     
     
    その物がずっと同じ状態で
    あることはなくて
    常に変わっていくこと
    そちらの方が当たり前
     
     
     
    そう考えると
    変わっていないように思える
    自分もすこしづつ
    変わっているんでしょうね
     
     
    1510
     
     
    仏教の教えのなかに
    「諸行無常」
    という言葉があります
     
     
     
    諸行無常とは
    すべてはうつり変わるもの

    という意味
     
     
     
    世の中のあらゆるものは
    一定であることはなく
    いつも変化し続けている
     
     
     
    世の中のものごとは
    常に変化を繰り返し
    同じ状態のものは何もない
     
     
     
    それはそうだけど
    私たちはお金や物
    地位や名誉、人間関係や
    自分の肉体に至るまで
     
     
     
    ほとんどのことを
    「変わらない」と思い込み
     
     
     
    なによりも
    このままであってほしいと
    願ったりもします
     
     
     
    それが「執着」へと
    つながるんだそうです
     
     
     
    このような苦しみに
    とらわれないためには
     
     
     
    ものごとは
    必ず変化するということ
    常におんなじ状態はないよ
    と理解することが大切
     
     
     
    いま苦しい状況であっても
    また変化することを知り
    ちょっとずつでも
    よくなるように生きる
     
     
     
    目の前のいろんな現象に
    一喜一憂し過ぎることなく
    心が安定した状態になれば
    幸せに生きることができる
     
     
     
    これを昔の自分に
    言ってあげたかったですね
     
     
    noiroze_juken_man
     
     
     
    「戦争」といえば
    僕は受験戦争を
    小学校、中学校、大学と
    経験しました
     
     
     
    毎週のようにある
    テストや模試の結果に
    一喜一憂
     
     
     
    順位がでれば
    友人よりも上か下かで
    自分の機嫌が変わる
     
     
     
    結局、仲の良い友人がいても
    こころを割って話せる友人は
    いませんでした
     
     
     
    受験戦争で身についたのは
    勉強した中身以上に
    常に誰かと比べるという
    こころの癖でした
     
     
     
    そういう自分の一面を
    見ることがしんどい
    こともありますが
     
     
     
    とらえ方を変えると
    そのこころの癖のお蔭で
    頑張ろうスイッチで
    一生懸命にもなれる
     
     
     
    ・自分の癖をしっておく
    ・癖と上手につきあう
    ・結果を楽観的に捉える
     
     
     
    こんなふうに
    ちょっと俯瞰して
    自分を捉えると
    ずいぶん楽になりました
     
     
    IMG_20220814_181402_2 (1)
     
     
    「諸行無常」
    なにごとも全て
    うつろい変わっている
     
     
     
    そうだからこそ
    自分の癖をしっておくと
    気持ちも楽になりますね
     
     
     
    戦争をしていても
    平和になるし
    平和の状態でも
    いつ戦争になるかわからない
     
     
     
    終戦の日があることで
    やはり戦争はいけないと
    振り返ることが出来る
     
     
     
    誕生日が2月15日なので
    毎月15日にブログで
    過去を振り返って
    みようかと思います
     
     
     
     
    本日もお盆ですね
    こころ穏やかに
    お過ごしくださいませ~
     
     
     
    お仏壇をとおして
    仏教の教えで生きるヒントを
    ご先祖さまからは生きる力を
    いただきましょう!
     
     
    アメブロ用写真1
     
     
    本日もお読みいただき
    ありがとうございました
     
     
    ちなみに・・・
     
     
    万博記念公園では
    イルミネーションが
    点灯されていました
     
     
     
    太陽の塔も
    明かりに照らされて
    不思議な雰囲気に
     
     
    IMG_20220814_192102_2
     
     
    「芸術はバクハツだ!」
    と岡本太郎さんが
    仰ったそうです
     
     
    「仏教はタクハツだ!」
    とブツブツ太郎が
    言ったとか言わなかったとか
     
     
    CvneUI-UMAAiab1

  • 職人の日記 2022.08.14

    あれから5年・・・
     
    お盆の過ごし方は
    毛穴から入ります!?
     
    お仏壇には生きる
    秘訣がいっぱい
     
    職人が226日連続
    ブツブツ言ってます
     ↓ ↓ ↓
     
    summer_kisei
     
    こんにちは!
    広島でお仏壇のことなら
    音羽屋の山縣です
     
    音羽屋ではお仏壇をとおして
     
    「仏教のおしえ」
    「ご先祖の想い」
    「今・ここ・自分」
    に向き合うことで
     
    生きやすくなる
    ブツダンライフを
    提供いたします!
     
    ―――――――――
     
    本日は妻の実家がある
    大阪に来ています
     
     
    IMG_20220813_155018_1
     
     
    こどもたちも里帰りが
    広島から大阪へという
    都会帰りにもなれてきました
     
     
     
    妻のお父さんは
    5年前の夏亡くなられました
     
     
     
    里帰りしたら
    先ずはお土産をお供えして
    みんなでジイジヘ報告 
     
     
    IMG_20220813_154008_1 (1)
     
     
    5年前といえば
    長男は小学4年生
    次男が小学1年生
    長女は産まれる10日前
     
     
     
    大阪で行われたお葬式に
    お腹が大きかった妻は
    参列できませんでした
     
     
    IMG_20170810_165307
     
     
    お葬式ではジイジが
    好きだった曲を流して
    見送ったのを覚えています
     
     
    IMG_20170810_173312
     
     
    今年のお盆も
    ジイジが好きだったモノで
    お迎え・・・
     
     
     
    というわけでもなく
    バアバが好きなモノを
    お土産で買って帰りました
     
     
     
    まあバアバが喜ぶほうが
    ジイジも喜んどるよね~
    なんて話しながら
     
     
     
    来年の七回忌をどうする?
    というような話をしたり
    思い出ばなしをしたり
    みんなでにぎわいます
     
     
     
    やはりお盆になると
    家族で故人の話をしたり
    お墓参りにいったり
    お仏壇にお供えをしたり
     
     
     
    いまを生きてる人と
    亡くなられたあの人が
    繋がる家が多いことでしょう
     
     
     
    そんなお盆を
    どんな雰囲気で迎えるのか
    日本各地のお盆を
    ちょっとご紹介しましょう
     
     
    20200814_1320132-1024x622
     
     
    先ずは広島のお盆といえば
    色あざやかな盆灯篭
     
     
     
    広島県の西部方面では
    お墓参りに行く時に
    赤や黄色の派手な灯篭を
    お供えする風習があります
     
     
     
    うちの近くのコンビニにも
    この灯篭が売られてました
     
     
    20180726094559
     
     
    諸説ありますが江戸時代に
    亡くなった娘を偲んだ
    紙問屋さんがはじめたとか
     
     
     
    いつも殺風景な墓所が
    お盆だけカラフルになります
     
     
    派手なお盆といえば
    長崎のお盆は凄いそうですね
     
     
    IMG_20220813_012225_1
     
     
    ちょうどNHKの番組で
    放送していましたが
    カゴいっぱいに
    入っているのは「爆竹」
     
     
     
    長崎ではお盆になると
    お墓や街なかでバンバン
    花火や爆竹を鳴らしまくる
     
     
     
    ド派手な音と光で
    故人を送り出すんだとか
     
     
     
    長崎出身のさだまさしさんの
    弟さんもお母さんのために
    花火を購入しておられました
     
     
    IMG_20220813_012516_2
     
     
    IMG_20220813_012500_3
     
     
    IMG_20220813_011951
     
     
    テレビのインタビューでは
     
     
    爆竹をド派手にならさないと
    お盆を迎えた気分にならない
     
     
    大好きだったじいちゃんを
    にぎやかに送ってやりたい
     
     
    母ちゃんもあの世で
    きっとよろこんでますよ
     
     
     
    故人への思いが詰まった
    長崎独自の行事のようです
     
     
     
    似たような感じで有名なのは
    岩手県盛岡市の舟っこ流し
     
     
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    iwate03
     
     
    北上川に浮かべた舟に
    火が灯して
    やがて静かに焼け落ちて
    流れていくという行事
     
     
     
    コロナで中止でしたが
    三年ぶりの今年は
    開催されるそうです
     
     
     
    にぎやかといえば
    沖縄のエイサーも
    もともとは
    お盆の行事だったそうです
     
     
    30794
     
     
    全てに共通してるのが
    故人やご先祖さまを
    派手ににぎやかに送り出す

    という点
     
     
     
    爆竹や花火に舟に火を灯す
    これらは邪気を払う意味も
    あるそうです
     
     
     
    ご先祖さまと一緒に
    色んなものが
    やってくるんですね
     
     
     
    インタビューにあった
    これをやらないと
    お盆を迎えた気分にならない

    この気持ちわかりますね~
     
     
     
    僕も広島出身なので
    あのカラフルな灯篭を見ると
    ああ、盆が来たなとなります
     
     
     
    この仕事をしているので
    お盆前には忙しくなりますが
    お盆が来たという感覚は
    盆灯篭を見るときに感じます
     
     
     
    これは体感的にというか
    DNA的にというか
    体に沁み込んでるんですね
     
     
     
    行事の意味を知って
    それをやることも大事ですが
    習慣としてやることで
    体に入っていることも大切
     
     
     
    産まれたばかりの長女を
    抱っこして参加した法事で
    お坊さんが仰ってました
     
     
     
    「法門は毛孔より入りて
    遠く菩提の縁とならん」

     
     
     
    お経が毛穴から入ってくる
    聞いていないようで聞いてる
    分かっていないようで
    毛穴から入ってくるそうです
     
     
     
    子どもの頃は
    意味は分からないけど
    それでもいい
     
     
     
    大人になって
    疲れて寝ててもいい
     
     
     
    そこにご縁して
    いつか花咲く「仏の種」
    それが毛穴から入ってくる
     
     
     
    小さなころから
    お墓参りに連れていく
    一緒に法事に参加する
    仏壇に手をあわせる
     
     
     
    こころの中で
    小さな種が育まれます
     
     
     
    それを代々継承してきた
    ご先祖さまのお蔭で
    今のお盆があります
     
     
     
    大切な仏の種をこれからも
    繋いでいきたいですね
     
     
     
    本日もどうぞ大切な
    お盆をお過ごしください
     
     
     
    お仏壇をとおして
    仏教の教えで生きるヒントを
    ご先祖さまからは生きる力を
    いただきましょう!
     
     
    アメブロ用写真1
     
     
    本日もお読みいただき
    ありがとうございました
     
     
    ちなみに・・・
     
     
     
    五年前のあの夏に
    生まれた長女
     
     
    IMG_20170824_182114
     
     
    今では立派な
    箱入り娘に育ちました
     
     
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    箱に入ってウロウロする娘
    リアル箱入り娘です(笑)

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