ガラポンの〆切せまる!
法事の日取りは
後ろにズレても大丈夫?
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(687日目)
↓ ↓ ↓
いつもお仏壇のことを
考えている
お仏壇のお困りごと
解決人のヤマケンです
このブログは
仏壇職人のぼくたちが
大切なお仏壇のことで
お悩みのあなたに
お届けするブログです!
これまでの修復実績を
確認したい方はコチラから
来月には
法事があるんです
そうなんですね
日にちを
後ろにズラしても
いいのかしら?
それは・・・
いそげ!いそげ!
ソフトの試合の後
長女と食材の買い出しに
急がないと間に合わない
昨日は
ガラポン抽選会の日
この日まで頑張って
ポイントを貯めてきました
抽選〆切になる前に
なんとか到着
なんと一発目で
赤い玉が
見事にお買い物券を
ゲットです
時間に遅れていたら
クジ引きすら
できなかったのですが
時間ギリギリで
残りものに福がありました
遅れても大丈夫なの?
と言えば
お客さまから
このようなご質問を
いただくことがあります
法事の日を
ずらしても
大丈夫かしら?
御命日の当日でなくても
大丈夫ですよ!
前ではなくて
後ろにずらすのは
よくないと
聞いたことがあって
いえいえ
後ろにずれても
問題ありません
一周忌や三回忌といった
御法要の日程について
故人さまの
御命日にあわせて
執り行うことが
難しいこともあります
御命日よりも
前倒しはいいけれど
後ろ倒しにやるのは
よくないのでは?
これは
仏事の「先延ばし」は
よろしくないという
昔からの考えになります
しかし
お坊さんに聞いたところ
後ろ倒しでも
全く問題ないそうです
それよりも
少しでも
多くの身内がそろって
一緒に故人を偲び
仏さまに
手を合せるということが
とても大切になります
浄土宗を開かれた
法然上人(ほうねん)の
御命日は1月25日です
およそ800年以上前に
お亡くなりになられた
法然上人
お上人の御命日に
執り行われる法要は
「御忌」(ぎょき)と呼ばれ
江戸時代に広がりを見せ
毎年1月に
執り行われていました
しかし
明治に入ってから・・・
総本山である知恩院さんが
法要を1月から4月へと
後ろ倒しにされます
その理由がなんと・・・
「寒いから」
京都は
フライパンのような
盆地になっているので
1月は底冷えします
寒い時期にやるよりも
暖かくなった4月のほうが
皆さんも
参拝しやすいのでは?
という理由で
三ヶ月先延ばしにされました
1、2週間先延ばしなら
分かりますが
三ヶ月も・・・
それは
お参りをしてくださる
皆さまを想ってのこと
たしかに
春の京都であれば
お出かけしたくなります
そういえば
今年は4月18日~25日に
執り行われるようですよ↓
そもそも
どうして何回も何回も
「法要」をするのか?
それは法要から
大切なことに
気付くことが出来るからです
その大切なこととは
「生きている」
という事実です
日常生活では
「生きている」ことを
実感することは少なく
いつの間にか
時間だけが
過ぎることもあります
しかし・・・
ひとたび
大きな病気をすると
自分の「死」を感じ
「生きている」
を自覚します
「自覚」とは
「みずから覚める」こと
仏教はこの
「覚める」ということを
大切にする教えで
寝ているときに
目が覚めるような
ハッとした気づきもあれば
飲み過ぎた翌日に
シマッタという覚め方も
あります
そんな私たちを
覚ましてくれる
大きな出来事は
じつは
人の「死」なんです
故人に手を合せ
あの人はもういない
という事実から
今、ここで生きている
自分を見つめ直す
ことが出来ます
無駄に生きていないか?
大切に生きているのか?
僕にとっても
覚めるきっかけとなった
死はいくつかあります
おばあちゃんの死
大学の同級生の死
義理の父さんの死
人間というのは
自分では
覚めているようでも
本当の自覚が
出来ていなかったり
するものです
しかし
ひとの「死」に出会ったとき
その人との思い出が
よみがえり
その人への
感情が湧いてきます
そうやって相手の死を
受け入れることが
出来てから
自分もいずれは
「死」を迎える
ということに気が付き
その時に
「覚悟」をするのです
法事で
手を合わせることは
故人と向き合うこと
それが
自分と向き合うこと
になります
法事だけではなく
普段の
お仏壇でのお参りも
生きていることを
「自覚」して
生きていく
「覚悟」をすること
そんなお参りの場を
大切にしたいですね
音羽屋では
お仏壇をとおして
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
見事に当選した
長女ですが
お買い物カードで
お菓子を買おうかどーか
覚悟ができずに
迷ってました
Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!