助手席だけ
14年もので大丈夫?
大切なモノを引き継いで
恩を忘れない方法
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(700日目)
↓ ↓ ↓
いつもお仏壇のことを
考えている
お仏壇のお困りごと
解決人のヤマケンです
このブログは
仏壇職人のぼくたちが
大切なお仏壇のことで
お悩みのあなたに
お届けするブログです!
これまでの修復実績を
確認したい方はコチラから
お仏壇が大きすぎて
マンションには・・・
なるほど~
なにか方法は
ありますか?
大丈夫ですよ!
この車が一番です!
箱バンを買い替えました
以前の車は
走行21万キロを超えて
エンジンの調子が悪くなり
このまま修理しても
いつどうなるか
分からない状態に
ホンダ車だったので
後継はNバンですが・・・
コンパクトになったため
大き目のお仏壇を
乗せられないんです
同じような箱バンで
荷室が一番広いといえば
ハイゼットですが
ダイハツはいま・・・
ということで
13年前に独立してから
三代目のアクティ
もちろん
中古っちゅうことで
車種にこだわる理由は
もうひとつ
それは助手席
ここがかなり重要で
助手席を前倒しすると
ベタっとなって
荷室とフラットになって
欲しいんです
こうすることで
雨に濡れずに
長ものや仏具などを
運べるからなんです
これまで何度
このベタっとくんに
助けられた事か
残念ながら
僕にとって重要でも
世間の需要は低いらしく
なかなかそのタイプが
見つからないとのこと
結論から言うと
助手席だけ
乗せ替えることにして
・・・結果
前だけツートン座席に
写真で見ると面白い
こちらの助手席は
前の時も乗せ換えしたので
座席だけ14年モノで
車体より古いという
ちょっと変わった状態に
それでも
初代からずっと
付き添ってくれている
助手席なので
他人から見ると
違和感があるんでしょうが
僕には安心感があります
重要な助手席だけを
引き継いでいる
ツートンな状態は
まさしく
大切なご本尊を引き継いで
お仏壇を買い替える
のと同じです
お仏壇で最も大切なのは
まん中に祀ってある
ご本尊になります
ご本尊の仏さまは
宗派によって異なりますが
どうしても
お仏壇をそのまま
引き継ぐのが難しい場合
ご本尊だけを
引き継ぐという方法を
ご提案させてもらっており
ご本尊はそのままに
お仏壇は新しく
小型にされる方が多いです
こちらのお客さまも
ご実家のお仏壇が
ご自宅の仏間には
どうやっても入らないと
ご相談をいただき
ご本尊の阿弥陀さまを
引き継いで
モダンでスリムなお仏壇へ
買い替えとなりました
また
さらに小さいお仏壇で
お参りすることも可能で
ご実家のお仏壇から
おなじく
ご本尊の阿弥陀さまを
引き継いで
おしゃれでコンパクトな
お仏壇に買い替えることも
これなら
マンションにお住まいでも
置き場所に困らず安心です
お仏壇も大切ですが
ご本尊が
なによりも重要になります
これまでにも
戦争で疎開する時に
お仏壇は置いたままで
ご本尊を大切に包んで
一緒に逃げ延びたという
お客さまもおられました
ご先祖が
いのちと同様に
大切にされたご本尊
ご本尊は
ご先祖の代からずっと
わが家のことを
見守ってくださった仏様
仏さまとのご縁である
「仏縁」(ぶつえん)は
大切に繋いでいきたいですね
お買い替えで大切なことは
コチラのブログから↓
今回の
車の買い替えでは
助手席は引き継ぎましたが
ナンバーは
変えることにしました
それは
萩市にある蕎麦の名店
「がんこ庵」さんで
車のナンバーを
お世話になった方の
御命日にしておられる
というお話しを
お聞きしたからなんです↓
お蕎麦屋として
独立するときに
色々とお世話になった方で
「恩」を忘れないために
毎日乗る車のナンバーを
御命日にする
咲いた花見て
喜ぶならば
咲かせた根元の
恩を知れ
という言葉がありますが
その通りだなと思い
これを機会に僕も
お世話になった方の
御命日を
ナンバーにしました
お仏壇のご本尊を
引き継いでいくことも
このことと同じです
いま現在
こうやって
生きていることが出来る
そのことを喜ぶなら
ご先祖が
繋いでこられた
恩を忘れてはいけません
目の前の幸せや喜びは
仏さまやご先祖と言う
根っこがあるから
花咲いているんです
恩を忘れて
調子に乗りやすい
性格なので
これでまたひとつ
精進できるように
なりました
音羽屋では
お仏壇をとおして
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
今回の中古車は
走行距離が1万8千キロ
ここから
21万キロがくるまで
この車で頑張りま~す
Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!