お仏壇に興味を持つのはイヌ？ネコ？のどっち？

ネコの日に
思い返してみると

 

 

お仏壇に近づくのは
ネコ？イヌ？どっち？

 

 

お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい

 

 

職人が毎日
ブツブツ言ってます
（７１４日目）
↓　↓　↓

 

 

 

 

これまでの修復実績を

確認したい方はコチラから

 

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なにしに来たんにゃ？

 

 

 

 

2月22日

にゃんにゃんにゃんで

ネコの日ですね

 

 

 

 

ネコを飼ったことが

ないのですが

可愛いですね～

 

 

 

 

 

 

彼の名は

「虎太郎」くん

お客さまの家にいる子です

 

 

 

 

いつでも

脱走しようと

玄関前で企んでいる彼

 

 

 

 

イヌを

飼っていたことがあるので

 

 

 

 

ネコは自由に

ねころんでる

イメージがありますね

 

 

 

お仏壇に対するネコとイヌの違い

 

 

 

 

東広島のお客さまの家で

必ず外を見ている彼

 

 

 

 

近づくと・・・

 

 

 

 

 

 

必ず顔を背けます

 

 

 

 

お仏壇の納品で

お伺いすると

イヌとネコで反応が違います

 

 

 

 

個人的な感想ですが

それぞれの性格って

あるんでしょうね～

 

 

 

 

 

 

こちらの彼は

会うたびに僕の足の裏を

ずっと匂ってきます

 

 

 

 

 

 

 

ワンちゃんは

お仏壇には興味がなく

人間に興味津々

 

 

 

 

 

 

 

それに対して

ネコちゃんは

姿を見せる事はなく

 

 

 

 

現れたと思ったら

お仏壇の周りを

ウロウロしています

 

 

 

 

特に修復が仕上がった

お仏壇に対して

興味を示すことが多く

 

 

 

 

雰囲気が変わったことが

気になる様子

 

 

 

 

ピョンッとお仏壇の中に

飛び移る子もいるので

ビックリします

 

 

 

 

 

 

イヌは「人」に

ネコは「場所」と

 

 

 

 

興味を示すものが

違っていて面白いですね

 

 

 

仏教と一緒にやってきたネコ

 

 

 

 

お仏壇に

興味を持ってくれる

ネコですが

 

 

 

 

じつは仏教では

あまり歓迎されない

動物なんです

 

 

 

 

猫のことを

良く書いてある

経典はほとんどないらしく

 

 

 

 

「悪いことをすると

猫に生まれ変わる」

とまで

書かれたものもあるくらい

 

 

 

 

・・・

ネコって嫌われ者なの？

 

 

 

 

いえいえ

そんなことはなく

 

 

 

 

逆に

日本の仏教において

猫はなくてはならない存在

だったんです

 

 

 

 

猫はネズミから

書物や経典を守るために

遣唐使と一緒に

日本にやってきました

 

 

 

 

書物だけではなく

お米やお供え物など

なんでもかじるネズミたち

 

 

 

 

大事なお経を

ネズミたちから

守ったネコがいたからこそ

 

 

 

 

無事に伝えられ

現在の日本仏教に

つながっているんです

 

 

 

 

もしかすると

仏教を守ってきたという

遺伝子があるので

 

 

 

 

お仏壇に対しても

本能的に興味があるのかも

しれませんね

 

 

 

お経を聞くネコ

 

 

 

 

こちらは

仏具の飾りとして

ついている獅子です

 

 

 

 

そういえば

あるお寺さんから

聞いた話ですが

 

 

 

 

月参りなどで

お檀家さんのとこに

お伺いして

 

 

 

 

お経を読み始めると

 

 

 

 

イヌは吠え始めて

ネコは大人しく

聞いているそうです

 

 

 

 

大般涅槃経

（だいはつねはんぎょう）

というお経には

 

 

 

 

 

と説かれています

 

 

 

すべての生命が平等に尊く

幸せであるように

願うのが仏教

 

 

 

 

ネコちゃんもワンちゃんも

家族と一緒に

お仏壇で

お参りをしたいですね

 

 

 

 

 

 

招き猫の置物に

金箔を押してみました

 

 

 

 

輝く金の招きネコ

 

ね～こんなことも

出来るんですよ