大谷ご夫妻の
プライベートオープン!
なぜ、お仏壇の扉は
開いたままがいいの?
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(738日目)
↓ ↓ ↓
いつもお仏壇のことを
考えている
お仏壇のお困りごと
解決人のヤマケンです
このブログは
仏壇職人のぼくたちが
大切なお仏壇のことで
お悩みのあなたに
お届けするブログです!
これまでの修復実績を
確認したい方はコチラから
広島へ
移動させたくて
立派なお仏壇ですね!
これを作ったのは
じつは・・・
・・・じつは?
お似合いですよね~
大谷選手と奥様の
お写真が公開されましたね
お顔がそっくり
まるで兄妹みたいです
お二人とも
穏やかな顔をしてて
ステキですね~
結婚の報告や
奥さまとの2ショットの
公開にしても
プライベートを
オープンにしていく
タイミングが上手
いまや
明るいNewsと言えば
大谷選手にお任せ状態
お次は
似たもの夫婦で
煮たものをフーフー
してくれるかも
オープンになると言えば
お仏壇の扉も
ある部分がオープンに
今週はめずらしく
「三方開き」のお仏壇の
ご依頼が多くありました
三方開きというのは
(さんぽうびらき)
このようなお仏壇のことで
全開にすると
一般的なお仏壇よりも
扉が大きく開きます
どのような
違いがあるのかというと
一般的なお仏壇は
扉が4面になっていて
閉じた状態から
扉を手前に引っ張って
観音開きでオープン
手前に開くという
一方向ですが
三方開きの場合
扉が6面あります
側面にある③④の扉が
右と左の
両方向に開くことで
お仏壇がグググっと
大きく広くなります
・手前
・右
・左
三方向に開くことから
三方開きと
言われるようになりました
先日もお客さまから
お仏壇の移動の
ご依頼がありました
岩国市→広島市
への移設
奥さまのご実家である
岩国に安置された
立派なお仏壇
この仏壇は
職人だった祖父が
最後に作ったんです
素晴らしいですね!
祖父の自慢の仏壇で
法事をしてあげたくて
それでご自宅へ
移動されるんですね
それに・・・
ここだと
扉が開かなくて
そうですね~
ご実家のお仏間は
お仏壇がギリギリ納まる
寸法となっているため
扉を大きく開くことが
出来ない状態
お仏壇と仏具を梱包をし
広島へ移動
ご自宅では
お仏間ではなく
床の間に安置することに
両サイドに
スペースがあることで
扉を開くことが
出来る様になりました
これが
本来の姿なんですね
大きく広がって
お仏壇も
気持ちよさそうです
中にいる祖父も
気持ちいでしょうね!
そうですね!
20日は春分の日
お彼岸の中日になります
ご親族が集まり
大きく開けたお仏壇のもと
おじい様を偲んでの御法要
お仏壇を作られた
おじい様も
きっと喜んでくださる
ことでしょうね
お仏壇の扉は
二重になっており
外側の大きな扉を
「雨戸」(あまど)
内側の格子状の扉を
「障子」(しょうじ)と呼びます
お仏壇は
ご宗派の本山を模して
作られているとも言われ
たとえば
浄土真宗本願寺派では
京都の西本願寺が
モデルとなっています
また別の説では
ご先祖が
生きておられた頃同様に
くつろげる空間として
昔の仏壇職人が
設計をした
とも言われています
昔の日本家屋には
「雨戸」と「障子」
が必ずありますので
家のように
落ち着いて頂ける
空間として
「雨戸」と「障子」と
呼ぶようになったの
かもしれませんね
お参りをする時には
それぞれの扉を
開いていますが
お参りをしていない
普段の生活においても
お仏壇の扉は
開きっぱなしを
おススメしています
これは「湿気対策」
でもありますが
仏さま、ご先祖さまを
扉の向こう側に
押し込めるのではなく
常に見守ってくださる
存在として
感じて欲しいからです
もうすぐ春のお彼岸
暖かくなり
気分も良い季節
お仏壇の扉を
大きく開くことで
気持ちよく見えるように
私たちも
こころを開いて
心地よく
過したいものですね
音羽屋では
お仏壇をとおして
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
僕たち夫婦も
顔が似ていると
よく言われますが
大谷ご夫妻のような
穏やかさはゼロ
毎試合の舌戦では
完封負けばかりです
Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!