仏壇屋がiPS細胞の山中伸弥教授の講演会で教わった事とは？

山中伸弥教授が
研究の裏側をバクロ！？

 

 

成功のヒケツ２つとは？

 

 

お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい

 

 

職人が毎日
ブツブツ言ってます
（７８０日目）
↓　↓　↓

 

 

 

 

これまでの修復実績を

確認したい方はコチラから

 

---

 

 

 

 

 

待ってました！

 

 

 

 

浄土宗開宗850年記念

法然フォーラム

「これからの幸せ」in広島

 

 

 

 

1部はあの！

山中伸弥教授の講演会

 

 

 

 

2部は

サヘル・ローズさん

西村宏堂さん、戸松義晴氏

笑い飯・哲夫さんによる座談

 

 

 

 

 

 

参加費無料の

抽選でしたが

ありがたいことに当選

 

 

 

 

貴重なお話しを

お聞きすることが

出来ました

 

 

 

 

撮影NGだったので

画像はありませんので
ご了承ください

 

 

 

なぜ、研究者になったのか？

 

 

 

 

開演20分前から満席

 

 

 

 

iPS細胞の開発に成功し

ノーベル生理学・医学賞を

受賞された

山中伸弥教授からスタート

 

 

 

 

さすが

大阪出身の山中教授

所々で笑うところがあり

 

 

 

 

「なぜ研究者に？」

「研究者の背景は？」

をとても分かりやすく

お話ししてくださいました

 

 

 

 

研究者となられたのは

お父さんの影響から

 

 

 

 

大阪で町工場を

経営しておられたという

お父さん

 

 

 

 

ある日

金属を削っているときに

小さな破片が

足に刺さってしまい

 

 

 

 

それを取りだすために

手術をして

その後の輸血が原因で

C型肝炎に

 

 

 

 

当時の日本では

C型肝炎は治らない病気

 

 

 

 

そのことが

きっかけとなり

お父さまの勧めもあり

 

 

 

 

「父のように

手術では治らない病気を

治るようにしたい！」

 

 

 

 

という想いから
医学の道を

目指されたそうです

 

 

 

 

しかし・・・

 

 

 

 

医者になってから2年後

教授が研修医の時に

お父さまは帰らぬ人に

 

 

 

 

お父さまの死で教授は

立ち直れないほどに

落ち込みます

 

 

 

 

点滴をすることしか

出来なかった

研修医の山中教授

 

 

 

 

それでもお父さまは

医者になった息子に

点滴をしてもらうのを

喜んでおられたそうです

 

 

 

研究から治療までの問題

 

 

 

 

スライドでは

お父さまのお写真も

出てきましたが・・・

 

 

 

 

山中教授は

医学の研究から

治療薬が出来るまでに

 

 

 

 

 

 

という

問題点を挙げておられました

 

 

 

 

実際に

C型肝炎の原因ウイルスが

発見されてから

治療薬ができるまでに

 

 

 

 

25年という

四半世紀もの期間がかかり

 

 

 

 

そして

その錠剤の価格が・・・

 

 

 

 

なんと！

1錠あたり55,000円

 

 

 

 

90日服用するので

500万近くの治療費が

必要となるそうです

 

 

 

 

アメリカで研究をして

薬の開発が進むと

最終的には

莫大な金額になるとか

 

 

 

 

この問題を解決して

一人でも多くの人々の

病気を治せる薬を

良心的な価格で

 

 

 

 

その為にも

山中教授はiPS細胞を

「日本で開発したい！」と

強く願っていたそうです

 

 

 

VWと人間万事塞翁が馬

 

 

 

 

教授が研究を始めた

若かりし20代の

写真も出てきました

 

 

 

 

教授が恩師から教わった

成功の秘訣は

 

 

 

 

 

お父さまの病気を

きっかけに

医学部を目指したように

 

 

 

 

超高額で時間のかかる

研究と医薬の問題を

解決するという熱い想い

 

 

 

 

それを

明確に打ち出すことが

ビジョン＝使命

 

 

 

 

あとはそれに向かって

突き進むだけだと

教わったそうです

 

 

 

 

しかし

上手くいかず
研究をあきらめたことも

あったそうです

 

 

 

 

その時には

お母さまの枕元に

お父さまが出てきて

 

 

 

 

「伸弥にあきらめるなと

伝えてくれ！」と

叱咤激励されたとか

 

 

 

 

非科学的な一面も
あっていいですね～

 

 

 

 

その後も

紆余曲折あって・・・

 

 

 

 

皮膚細胞をリセットして

万能細胞を作るという

一世一代の開発に

繋がっていきます

 

 

 

 

教授が今回の講演で

伝えたかったことは

２つ

 

 

 

 

 

 

今では

高額で時間がかかるという

問題を解決するべく

 

 

 

 

財団を立ち上げて

研究をする大学と

開発をする企業の

架け橋も作っているとの事

 

 

 

 

より多くの人々を

病から救いたいという

想いが

 

 

 

 

iPS細胞を

生み出したんですね

 

 

 

 

それはまさしく

感染症と源平の争いで

荒れ果てていた日本で

 

 

 

 

より多くのひとを

救いたいと立ちあがった

浄土宗の開祖である

 

 

 

 

法然上人と

重なるようなお話でした

 

 

 

 

法然さんも
父親の死とその遺言が

人生を大きく変えました

 

 

 

 

法然さんが9歳の時

武士だったお父さまは

仲の悪かった者によって

命を落とします

 

 

 

 

「必ず父の敵を討つ！」

そう誓った幼い法然さん

 

 

 

 

それを聞いたお父さまは

苦しい息の中

 

 

 

 

「決して恨みを

くり返してはならぬ

これも因果応報

あなたは仏道へ進みなさい」

 

 

 

 

そのように

諭されたそうです

 

 

 

 

そこから
全ての人々を救うために

お浄土の道を開かれた
法然上人

 

 

 

 

はたして

僕もお仏壇を

綺麗にすることで

 

 

 

 

だれかを救うことが

出来ているのか？

 

 

 

 

とっても考えさせられる

いい講演会でした

 

 

 

 

長くなってきたので

今日は

ここまでにしますね

 

 

 

 

第二部の座談会は

またの機会に書きます

 

 

 

 

 

 

頭髪ネタを

連発した山中教授

 

 

iPS細胞なら

なんとかなるのでは？

 

 

あ・・・

ネタがなくなるのか！

 

 

毛根よりネタ

 

 

先生のお気持ち

よ～くわかります