盆灯篭の由来と
ウラ事情!?
6日、9日、15日
そしてお盆が続く理由
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(883日目)
↓ ↓ ↓
いつもお仏壇のことを
考えている
お仏壇のお困りごと
解決人のヤマケンです
このブログは
仏壇職人のぼくたちが
大切なお仏壇のことで
お悩みのあなたに
お届けするブログです!
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盆とうろうが
売られてますね~
いつ頃から
なんでしょうね?
実は江戸時代の
マーケティングなんです
え!?
カラフルですね~
広島のお盆といえば
「盆とうろう」
ホームセンターや
コンビニに
ずらっと並び始めると
「お盆だな~」
と季節を感じますね
県外の方が見ると
なんだろう?
と思われる盆灯篭
全域ではなく
東広島辺りから
西側だけの
地域限定の
風習になります
盆とうろうは
お盆のお墓参りに
持って行って
お墓の横に
立てていきますが
最近では
盆とうろうの
お持ち込みは
ご遠慮ください!
という
お寺さんもあり
うちの菩提寺からも
お知らせが届きました
盆とうろうの
代わりとして
「灯ろう牌」という
盆灯篭の絵が描かれた
紙があるようです
持ってくるにしても
お墓一基に一本までの
制限付きになりました
これには
・通行の妨げ
・火災の発生
・後始末問題
という3つの問題があり
とくに・・・
お盆が明けてからの
後始末は
本当に大変だそうです
時代とともに
風物詩の景色も
少しずつ変化していき
賑やかな雰囲気は
見られなく
なるかもしれませんね
たしかに
これだけ密集すると・・・
お線香やロウソクから
火が燃え移ったら
大変なことです
「初盆」には
白色の盆灯篭を
飾ることになっています
そもそも
なぜ盆灯篭を
飾るようになったのか?
これには
諸説あるのですが・・・
一般的に
言われているのは
娘さんの供養のため
江戸時代に
大切な娘さんを失った
お父さんの
お話なんですよ
そうですか・・・
娘さんのために
石灯籠を立てたいが
そのお金がなく・・・
紙職人だった本人が
自ら灯籠をこしらえて
お供えされたんです
大切な灯篭ですね
このお話しとは別に
ぼくが聞いたのは
少し異なっていて・・・
江戸時代は
火事が多かったんです
あるとき・・・
紙屋にあった
すべての商品が
燃えてしまいます
それは大変!
それを知った
当時の藩主が
紙屋を救済するべく
お金がないという
庶民用に
商品開発したんです
なるほど~
新商品を
流行させるために
「娘さんへの供養」
のお話しを流布させた
とも言われています
マーケティング!?
こんなお話をすると
折角の尊いお話しが
ちょっと・・・
とはいえ
故人やご先祖を
偲ぶ気持ちは
いつの時代も
変わらないですね
終戦後
盆とうろうの文化が
あった広島では
同じく色とりどりの
灯ろうを川に流して
原爆で
お亡くなりになられた
皆さまの
ご供養をしてきました
8月には
お盆だけではなく
6日は広島、9日は長崎
15日は終戦という
大切な節目を迎えます
これらの節目が
教えてくれるのは
何ごともない
日常を過していても
いつどうなるか
分からないということ
そして
何かしらの条件が
整ってしまうと
どんな人でも
争いごとを始めてしまう
ということ
ささいな争いが
一度始まってしまうと
雪だるまのように
どんどんと大きくなり
手が付けられなくなる
過去のあやまちは
自分も起こすかもしれない
未来のこと
色んな誹謗中傷が
溢れているSNSもあります
ふだんの生活でも
正しいことを
人に求めると
責める心につながります
不思議なもので
そんな責める心を
発信すると
受け取る側にも
ザワザワした
波が広がっていく
責める気持ちよりも
明るい心もちへ
色あざやかな盆灯篭は
そんな意味合いも
あるのかもしれません
お盆には
手の中のスマホを置いて
いつもよりも
手を合わせる時間をとって
しっかりと
お参りをしたいですね
音羽屋では
お仏壇をとおして
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
お盆の連休も
始まりましたが
14日までは
絶賛、お仕事中です
盆の疲れには・・・
ボンカレーかな~
そんな
お悩みありませんか?
でも・・・
周りに聞いても
誰も分からないし
家庭によって
事情はバラバラ
どうなるかは
分からないけれど
現在、
悩んでいる状態の
話しをするだけ!
音羽屋では
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Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!