ご自分で修理した
花立には・・・
水漏れを修理して
底の文字を読むと!?
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(898日目)
↓ ↓ ↓
いつもお仏壇のことを
考えている
お仏壇のお困りごと
解決人のヤマケンです
このブログは
仏壇職人のぼくたちが
大切なお仏壇のことで
お悩みのあなたに
お届けするブログです!
これまでの修復実績を
確認したい方はコチラから
自分で
直そうとしたら
は、はい・・・
やっぱり
取れちゃいました
そ、そうですか~
どんより・・・
非常に危険な台風が
じわじわきてます
新幹線も計画運休
なので
JRも止まりそうですね
電車とまるなら
学校休みかもな~
これだけデカいと
休み確定!
やったー!
プールいける?
こらこら!
休校が楽しみな
子供たち
そう言えば
僕も急に休みになると
喜んでたような
とはいえ・・・
今回は超大型なので
皆さまも対策をして
お気を付けください
対策と言えば・・・
先日、お客さまが
お仏壇の花立を
お持ちくださいました
気付いたら
お水が漏れてて
底から
漏れてますね
じつは
主人が自分で
修理しようとして
おおお!
たしかに
底を見てみると
ガリガリと
削られたような跡
なんとか底板を外して
再び接着しようと
されたそうですが・・・
上手くつかなかった
みたいなんです・・・
そうでしたか
底の板も
交換してもらえますか?
大丈夫ですよ!
あと
もう一つの花立も
まだ大丈夫なんですが
お願いします!
わかりました!
花立からの
水漏れの原因は
ほとんどが底になり
底のハンダが弱り
その部分から
少しずつ漏れていきます
接着剤で
つけることも出来ますが
徐々に劣化して
再び漏れてしまいます
この度のお客さまは
予防のために
もう一つの
花立の底板も交換も
ご依頼頂きました
いつの間にか
漏れ始めるので
気付いたときには
花立を置いている
お仏壇の棚部分が
とんでもないことに・・・
もしも
ご自宅のお仏壇の
花立に水滴がついていたり
棚が濡れているような
ことがあれば
少しずつ
漏れ始めているかも
大ごとになる前に
早めに修理しましょう
水漏れしてるの?
そんな時の対処方法
↓
底板の交換が完了
古くなった底板は
かなりボロボロの状態
赤色の斑点が出てくると
かなり傷んでいるので
要注意です
音羽屋では
ご家庭で使用する
花立以外にも
寺院用の大きな花立も
修理しています
お寺さんが使われる
花立はかなり大きいのですが
実際に比較してみると
右がご家庭の花立
中央がペットボトル
左が寺院用の花立
どれだけ大きいかが
よく分かりますね
この大きさの花立を
水替えするとなると
毎日では重労働
坊守さんが
(ご住職の奥様)
いつも大変なのよ~と
仰ってます
寺院用花立の
水漏れの原因も
やはり底の部分から
たしかに接合部分に
スキマがあります
それに
何か書かれている
ようですが・・・
汚れていて読めません
早速、
底板を交換して
内側に水漏れ防止の
タールを流し込んで
修理完了です
綺麗になったので
先ほどの文字を
読んでみると
右側には
「親鸞聖人七百回大遠忌法要」
中央には
お施主さんのお名前と
「傳來」の銘
左側には
「昭和四十二年四月吉日」
と彫られていました
50年以上前に
執り行われた
西本願寺での法要に際して
ご門徒さんから
ご寄進されたようですね
寺院用仏具は
家庭用の仏具よりも
生産量が少ない為
非常に高額になります
しかし
修理をすれば
買い替えるよりも
20分の1以下で納まります
ご家庭用の花立も
修理のほうが
金額を抑えて
引き続き
長く使っていただけます
毎日のお参りで
お使いいただく仏具
このルーツは
平安時代の遣唐使が
日本に持ち込んだとされ
長い歴史のなかで
伝わってきたその姿形は
じつは
お仏壇よりも
歴史が古いんですよ
一般的な花瓶とは
異なった
その姿を見ていると
脈々と伝わってきた
手を合わせる文化を
感じますね
音羽屋では
お仏壇をとおして
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
そんな
お悩みありませんか?
でも・・・
周りに聞いても
誰も分からないし
家庭によって
事情はバラバラ
どうなるかは
分からないけれど
現在、
悩んでいる状態の
話しをするだけ!
音羽屋では
1,000件以上の実績で
どのような
方法があるのかを
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Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!