ゼロ戦を
イチから作った父!
お仏壇から出てきた
国旗に書かれていたのは?
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(906日目)
↓ ↓ ↓
いつもお仏壇のことを
考えている
お仏壇のお困りごと
解決人のヤマケンです
このブログは
仏壇職人のぼくたちが
大切なお仏壇のことで
お悩みのあなたに
お届けするブログです!
これまでの修復実績を
確認したい方はコチラから
お仏壇には
国旗を入れてあるの
国旗ですか?
これがあることが
生きてる証なの
どういう意味だろう?
なんとりっぱな!
先週の
探偵ナイトスクープでの
依頼なんですが
およそ30年前に
自分で作った模型の船
この船を
思い出の海に浮かべて
最後の航海をしたい
そんなステキな
願いを叶えるお話し
プラモデルではなく
すべての材料を
自作されたという船
精密に作られていて
遠隔で舵を
操作できるんです
最後の航海も
無事に大成功
母校に寄贈して
後輩たちが
受け取っていました
放送を見た翌日に
お伺いしたお客さまの
床の間には
なんと
「零戦」が
置いてあったんです
父が作ったのよ~
設計図なしで!
えええ!
自分の見た
記憶だけでね~
飛ばす予定だったの!
そうなんですか!
大きいのは
上手くいかなくてね~
他にもあるんですか?
まだまだ
大和も作ってたのよ!
すばらしい!
器用なお父さまで
図面なしで
材料を自分で作り
全てが
自作だったとの事
後ろには
小型のゼロ戦も
置いてありました
戦争には
様々な想いが
あるかと思いますが
思い出しながら
作り上げることで
こころの中で
何かを消化しておられた
のかもしれません
それにしても
船や飛行機など
全てを自分で作るなんて
本当に凄いですよね
ちょうど10年間に
修復をさせてもらった
お客さまのお仏壇
下の台から
あるモノが出てきました
「武運長久」
(ぶうんちょうきゅう)
と書かれた国旗
そこには
多くの人からのひと言が
添えられていました
主人は
特攻隊だったの・・・
そうですか・・・
でもね・・・
出発の前日に
日本は敗戦したの
それで
この国旗が・・・
主人はそのことを
恥ずかしがっていたけど
戦争がダメなのよ!
生きてないとダメ!
はい!
特攻隊として
出撃しなかったから
生きている
この国旗が
「生きている証」
私たちの過去には
悲しい戦争があったこと
そして
その時は
周りの考え方も
正常ではなかったこと
そのことを
忘れない為に
ご主人が
亡くなられてからも
納めてある国旗
「武運長久」とは
戦での無事を願う言葉
何ごともなく
帰ってきて欲しい
そう願う想いもあれば
戦果を挙げてこい
という願いも
あったかもしれません
いずれにしても
相手とやりあわなければ
ならないのが戦争
そうならないこと
このような国旗が
必要ないことが大切
そのことを
忘れないために
ずっとお仏壇に納めて
ご命日には広げて
お孫さんに
お話しをされるそうです
いつも同じ話だけど
そうやって
伝えておかないと
ふっとしたきっかけで
人は争いを起こすもの
それを戒めるために
伝え続けているんだと
教えてくださいました
お仏壇をお預かりする時は
中身をすべて出して
並べていきます
そうすると
様々なモノが出てきます
生まれた時のへその緒
学校の卒業証書から
家を建てた時の表札
節目において
家族が大切にしていたもの
そこには
無事に生きてきた証と
生かされてきた感謝
多くの想いが
込められていることを
ひとつひとつを
眺めながら
教えてくださいます
なんでこんなものまで?
そんなお声を
お聞きすることも
ありますが
それをお仏壇に
納めた側からすると
戦争や災害
病気や事故など
様々な体験があるなかで
ここに
生きているという
実感を残しておきたい
生きるって
素晴らしいことだと
伝えてくれます
NHKの
プロフェッショナルにも
出演された
長野在住の
臨済宗の僧侶である
高橋卓志師は
そばを打ちをしながら
こう仰ったそうです
手で何かを
作ることが大事
そなわっている
感覚を味わうことが
生きているということ
それはつまり
ということ
手で土を掘り
手で水をすくい
手で火をおこしてきた
私たちの祖先
現代になって・・・
便利に慣れてしまうと
生きている実感を
失ってしまい
そのことへの
感謝を忘れてしまう
船や飛行機を
自分の手で作ることが
生きている
実感になっていたのかも
しれませんね
お仏壇で
手を合わせる時には
お線香の
香りを感じ
火の
明るさを見つめ
おりんの
音に耳を澄ませ
五感でいのちを感じ
感謝する時間に
したいものです
音羽屋では
お仏壇をとおして
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
模型づくりに
熱中しすぎると
家族から
「え~~~!
また今日もけぇ?」
って
グチられちゃいますね
な~む~
そんな
お悩みありませんか?
でも・・・
周りに聞いても
誰も分からないし
家庭によって
事情はバラバラ
どうなるかは
分からないけれど
現在、
悩んでいる状態の
話しをするだけ!
音羽屋では
1,000件以上の実績で
どのような
方法があるのかを
お伝え出来ます
お名前を伏せて
頂いて構いません
もちろん
ご相談だけで大丈夫
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Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!