日本一おみくじを作る
会社に行くと!?
なぜ和歌なの?
半吉って何番目?
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(1011日目)
↓ ↓ ↓
いつもお仏壇のことを
考えている
お仏壇のお困りごと
解決人のヤマケンです
このブログは
仏壇職人のぼくたちが
大切なお仏壇のことで
お悩みのあなたに
お届けするブログです!
これまでの修復実績を
確認したい方はコチラから
ココで作ってます!
何年前からですか?
100年以上前
からですね!
おおお!
吉か凶か!?
初詣には
行かれましたか?
妻の実家近くにある
神社へお参りをして
新しい破魔矢(はまや)と
恒例のおみくじ
結果は・・・
「半吉」
えっと・・・
人の名前みたいだけど
吉の半分なので
真ん中より下かな?
おみくじの順位って
大吉が一番上で
凶が一番下
だと思うんですが
お~ちょうど
貼ってありました
大吉
吉
中吉
半吉
小吉
末小吉
末吉
凶
大凶
こ、こんなにあるの
家族五人で大吉ゼロ
まぁ
大凶も無かったので
良しとしましょう
肝心なのは
書いてある中身・・・
詩の意味は
分からないので
解説によると・・・
・控えめに過ごそう
・苦労、災難がある
・努力で道が開ける
・木か糸の職がよい
今年も色々ありそう
まぁ
もともと
ポンコツ人間なので
何事も順調で絶好調
だと、調子に乗って
努力しなくなるし
ダメダメ最悪の一年
でも、凹むので
このまま
コツコツやりなさい!
が丁度あってます
それにしても
100円の「おみくじ」
これって
どこで作ってるのか?
どうして
分かりにくい和歌とかで
書かれてるのか?
気になりませんか
じつは
二年以上前に
おみくじ製造
日本一の会社に
訪問したことがあります
その名は
「女子道社」
(じょしどうしゃ)
山口県周南市鹿野
(しゅうなんしかの)
にある会社です
周南といっても
中国自動車が走る
山奥の方になり
近隣に
神社やお寺が立ち並ぶ
小高い丘の上にあります
当時はコロナ禍
ということもあり
現場見学までは
出来ませんでしたが
突然の訪問でも
色々と
教えてくださいました
ここではほとんど
作ってないんですよ
そうなんですか?
近隣の内職さんが
手作業でやってます
一つひとつ!?
畳んで、ノリ付け
まとめたモノを
ココから発送します
年末までが
忙しそうですね!
シェアは
どれ位なんですか?
シェアは
60%~70%で
日本一なんですよ!
すごい!
そういえば・・・
なぜ、和歌が
書かれてるんですか?
創業者が歌人で
神主でもあったんです
えええ!?
「女子道社」の創業者
宮本重胤 さん
(みやもと しげたね)
宮本さんはもともと
会社の近くにある
二所山田神社
(にしょやまだじんじゃ)
の神主さんでした
鳥居から参道は
紅葉がとってもキレイ
愛嬌のある
狛犬さんがお出迎え
ひっそりとたたずむ
拝殿
なんと
おみくじが20円
製造直売なので
激安です
すぐそばに
ガチャガチャおみくじ
を発見
こちらは
縁起物入りで300円
高いと思いながら
おもわず
買っちゃいました
商売上手だな~
どうして
神主の宮本重胤 さんが
おみくじを
作り始めたのか?
いまから
100年以上前のこと
時代は明治40年
今とは違い男尊女卑が
当たり前の世の中
働く女性は少なく
家事をして
大人しくしていました
そんな状況に
違和感を感じた
宮本さん
男が威張って
女性が黙っとるのは
おかしい
そ、そうですね
このままでは
日本が心配じゃ
国の発揚(はつよう)は
家庭にあり
家庭ですか?
家が明るくなれば
国は必ず
良い方向に向かう
なるほど~
宮本さんは
家庭こそ国の宝である
という考えから
日本で最初の
女性の自立に
取り組むために
「大日本敬神婦人会」
という
全国組織を設立
さらに
印刷会社を立ち上げて
機関誌「女子道」を発刊
資金作りのために
印刷の技術と
神社の経営を活かして
「おみくじ」の
製造&販売をスタート
ただ単に
おみくじを作る
ではなく
女性に活躍の場を!
という熱い想いの
宮本さん
女性の仕事として
成り立つまでに
事業を発展させるべく
神社によくある
オレンジ色の
自動販売機を開発
これを
1906年に開発なんて
スゴイですよね
自販機を足掛かりに
全国の寺社仏閣へ
コツコツと営業
ついに・・・
おみくじと言えば
「女子道社」
といわれるまでに成長
現在でも
シェア日本一を誇る
おみくじ製造の最大手に
僕がお伺いした時も
製造工場には
修理中の自販機が
置いてあったり
全国へ
発送するために
おみくじが詰められた
段ボールがズラっと
並べてありました
女性の活躍と
日本の発展を願った
一人の神主の熱い想い
そして
自販機の開発や
コツコツやる営業活動
という経済力
やはり
「想い」と「経済力」
この両輪は経営に
欠かせないんですね
僕たちも
おごることなく
お仏壇を通して
イキイキといた生活を
お届けするために
本年もコツコツと
発信を続けていきます
「女子道」石碑前にて
音羽屋では
お仏壇をとおして
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
おみくじ
とかけまして
福岡の芸人さん
とときます
そのこころは・・・
どちらも
大吉が人気でしょう!
今では朝の顔
華丸さんもすいとーよ
な~む~
そんな
お悩みありませんか?
でも・・・
周りに聞いても
誰も分からないし
家庭によって
事情はバラバラ
どうなるかは
分からないけれど
現在、
悩んでいる状態の
話しをするだけ!
音羽屋では
1,000件以上の実績で
どのような
方法があるのかを
お伝え出来ます
お名前を伏せて
頂いて構いません
もちろん
ご相談だけで大丈夫
お気軽に
事前相談してください
解決の
きっかけになれば
嬉しいです
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Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!