
鬼のお面が
外れない・・・
節分に知っておきたい
「嫁姑」の話し!?
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(1035日目)
↓ ↓ ↓
いつもお仏壇のことを
考えている
お仏壇のお困りごと
解決人のヤマケンです
このブログは
仏壇職人のぼくたちが
大切なお仏壇のことで
お悩みのあなたに
お届けするブログです!
これまでの修復実績を
確認したい方はコチラから
また
飲んできたの!
え!え!え!
金棒もってきて!
ひーーー!
・・・ゆめ?
おには~~ココ!
節分ですね
豆を買うと
ついてくるお面って
もうちょっと
大きくならないかなぁ~
それに
あんまり
怖そうじゃない
というか
ちょっと可愛い
うちの妻の方が
よっぽど・・・
いや
なんでもありません
ママ友も
読んでるらしいので
この辺で
こうやって
子どもとスーパーで
騒いでいるから
妻がオニ・・・
オニ、オ、オニ・・・
ギリが好きなんだな
ふ~~
あぶないあぶない
あ!
怖い系のお面も
ありました
そもそも
節分に「鬼」って
なんでなのか?
昔の人は
季節の変わり目には
・邪気(じゃき)や
・悪いものが
入りやすいと考えていて
その「悪いもの」の
象徴が「鬼」
そこから
魔(ま)を滅(め)する
=魔滅(まめ)
→「豆」となったんですが
なぜ?
季節の変わり目に
入ってきやすいのか?
これは
昔からの風習や
生活が関係していて・・・
①気温の上下
②食料が減る
③変化に注意
④境目が危険
この4つの理由がある
そうです
今日は③と④の
話しをしたいのですが
一応、①から順に
季節の変わり目は
体調を崩しやすく
「病気」=「邪気」が流行
昔は、冷暖房が
無かったですからね~
かつては
農業中心だったので
冬から春は
食料が減るので
「飢え」や「病い」が心配
昔の人なら
恵方巻が余るなんて
考えられへんっ
その昔
「陰陽道」では
(おんみょうどう)
「変化がある時には
災いが起こりやすい」
とされていて
旧暦では
大みそかにあたる
節分の日
年が変わる前に
前年の厄を払うという
意味もあるようです
曹洞宗の僧侶で
東北福祉大の学長
千葉公慈先生によると
(ちばこうじ)
かつての日本では
何かの境目のときに
「異世界」のものが
入ってくると
考えられていたらしく
③の「大みそか」から
新年という一年の節目や
お昼と夜の
境目でもある
「夕暮れ」もおなじ
そこから
節分をただの境目
ではなく
「生」と
「死」という
大きな境目としても
恐ろしくもあり
「尊いもの」として
扱っていたようです
これらの理由から
節分には
豆まきやお祓いをして
邪気を追い払い
尊いいのちの
健やかなることを
願ったようです
いのちの尊さに
手を合わせるお仏壇
節分とは関係
無さそうですが・・・
浄土真宗のお家にある
(じょうどしんしゅう)
金仏壇には
このような
「鬼」が彫ってある
ことがあります
右側を見ると
緑色の鬼がいますね
この細工
左側は若いお嫁さんで
右は、なんと!
鬼のお面をかぶった
お姑さん
この彫り物が
あらわしているのは
浄土真宗第八代の
蓮如上人(れんにょ)に
まつわる
「嫁おどし肉付きの面」
(よめおどしにくづきのめん)
という物語
なんとも
おどろおどろしい名前
この物語を
簡単にお話しすると
お姑さんと
息子夫婦の三人暮らし
じつは・・・
ご夫婦のお子さんは
幼くして
亡くなっていました
それでも
仏さまに手を合わせて
明るく暮らすお嫁さん
その姿に
イライラする
お姑さん・・・
よ~し!
お参りに行く嫁を
鬼のお面で脅してやる!
ところがどっこい・・・
鬼を見つけても
お参りをやめない
お嫁さん
これは参った!
と白状をしたお姑さん
でしたが・・・
なぜか
鬼のお面が外れない
困った二人は
蓮如上人に相談
改心をして
「南無阿弥陀仏」と
お唱えすると
鬼のお面が外れました
とさ
というお話しなんです
この物語は
お仏壇に
描かれている
いつでも
ということを
じつは・・・
その鬼のお面が
残っているんです
さてさて
長くなりましたが
節目の日に
外からやってくる
鬼のこと
仏教から考える
私たちの内にいる
鬼のこころ
両面から
鬼についての
お話しをしました
節分という
鬼にまつわる節目は
フッと油断すると
鬼が入ってきやすい日
そして
日常生活の
なにげないことでも
嫉妬、イライラ、むさぼり
という
こころの鬼が現れます
外にも内にも
鬼がいることを自覚し
仏さまご先祖へ
感謝をもって
手を合わせることで
福をお迎えできる
心と体を
整えたいものですね
そうそう!
お供えには
「豆」もお忘れなく
音羽屋では
お仏壇をとおして
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
豆まき
とかけまして
裸の王様
とときます
そのこころは・・・
どちらも
福来て(服着て)欲しい
でしょう!
風呂上りに
裸でウロつくと
また鬼ヨメに・・・
な~む~
そんな
お悩みありませんか?
でも・・・
周りに聞いても
誰も分からないし
家庭によって
事情はバラバラ
どうなるかは
分からないけれど
現在、
悩んでいる状態の
話しをするだけ!
音羽屋では
1,000件以上の実績で
どのような
方法があるのかを
お伝え出来ます
お名前を伏せて
頂いて構いません
もちろん
ご相談だけで大丈夫
お気軽に
事前相談してください
解決の
きっかけになれば
嬉しいです
LINEなら
24時間いつでもOK
LINEには
3つのいずれかで
繋がります
もちろん
お電話(8時~19時)でも
082-231-3721
お気軽にご相談ください
作業事例はコチラ
Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!