
高所作業で
ラクガキを除去!?
宇品港をつくった
千田知事とは?
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(1073日目)
↓ ↓ ↓
いつもお仏壇のことを
考えている
お仏壇のお困りごと
解決人のヤマケンです
このブログは
仏壇職人のぼくたちが
大切なお仏壇のことで
お悩みのあなたに
お届けするブログです!
これまでの修復実績を
確認したい方はコチラから
広島は栄えとるかね?
ぼちぼち・・・
ん!?なんだって?
あ、大丈夫です!
こ、こわぁ~~
音羽屋のある
マンションの裏側
大規模修繕のため
足場を組んでますが
あんな高い所で
作業するなんて・・・
見ているだけで
ドキドキ
足がすくみます
平然と作業するなんて
すごいですよね~
僕たちの仕事は
高所作業は
ほぼありませんが
たまに
お寺での作業や
銅像修復の時などに
足場を組んでもらって
高いところへ
行くことがあります
大和ミュージアム前の
ネプチューン像も
大きかったですが
6m位なので
それほど
怖くはありません
(ちょっとビビってます)
大和ミュージアム前の
銅像修復はコチラから
↓
これまで
一番の高所作業は
南区宇品御幸の
「千田廟公園」
(せんだびょうこうえん)
ここには
遊具のある公園の横に
千田貞暁さんという
(せんださだあき)
明治期に広島県知事を
務めた方の銅像があります
その銅像がコチラ
長い石段の上に
大きな台座があり
さらにその上が
段々になっていて
銅像も大きい・・・
ここでの修復作業が
過去イチでした
管理業者さんからの
ご依頼でしたので
ちゃんとした足場も
用意してくださいました
が・・・
作業をするために
あえてスカスカにして
もらったので
正直
怖かったです
足場用階段も
付いていないので
道具や材料を
ロープで上げて準備
下から見ると
こんな感じです
あれ!?
写真はそれほどでも
お~~い
上からのぞくと
ヒエ~~~
さて
今回のご依頼は・・・
いたずらによる
落書きの除去
いたずら?
そうなんです
こちらをご覧ください
首から胸元にかけて
赤い塗料が
血のように垂れてます
かなりの高さなので
どうやったのか?
銃のおもちゃとかで
打ったのかな?
それにしても
とんでもないことを
する人がいるもんです
下の方まで
筋がついてます
同じ敷地にある
千田廟社の行事を
開催するにあたり
このままでは
よろしくない!
ということで
ペンキの除去と
痕跡を消して欲しい
というご依頼
まずは
赤いペンキを落とします
お鬚にも
付いてました
付着していたのは
ラッカー系の溶剤ですが
薬剤では落ちないため
表面を少しずつ
削っていきます
黒っぽい地金が
見えてきましたが
ペンキは無くなりました
ここから
上に乗せていく
色を配合していきます
今回は
全体の塗装ではなく
部分的になるため
銅像の色に近い
顔料と緑青を混ぜ
現場で調整
こういう
ジッとしながらやる
作業が怖い・・・
配合した顔料に
乾性油を混ぜて作った
塗料をのせます
少しずつ
色の様子をみながら
ぼかしていきます
そして
仕上がりがコチラ
もとの汚れもアリ
ぼかしは
なかなか難しいですが
下からも確認して頂き
無事に完了
やっと下界へ
降りることが出来ます
が・・・
折角、登ったので
他の汚れも
除去させてもらい
無事に
作業を終えることが
出来ました
足場からは
宇品が一望できました
千田翁は
広島県知事の時に
地形を調査し
すぐに港が必要である!
と考えられ
「宇品港」の
築港という大事業を
成し遂げた方
そのお陰で
現在までにおける
広島の発展があるんです
その遺徳を称え
千田翁の命日である
4月23日に
千田祭を開催して
感謝を伝えておられる
そうです
設計図を片手に
堂々と宇品港を見つめる
翁の銅像
高い場所は
怖くもありますが
遠くを見据えて
未来が見える場所
町の発展は
次世代が暮らす
未来のため
町づくりとは
自分たちの便利さではなく
次の世代が
暮らしやすくするため
必要な事
これからも
広島の発展を
見守って頂きたいですね
音羽屋では
お仏壇をとおして
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
高所恐怖症
とかけまして
日経平均
とときます
そのこころは・・・
どちらも
上がると
落ちるのが怖い
でしょう!
ちゃんと安全帯を
つけてましたよ
な~む~
そんな
お悩みありませんか?
でも・・・
周りに聞いても
誰も分からないし
家庭によって
事情はバラバラ
どうなるかは
分からないけれど
現在、
悩んでいる状態の
話しをするだけ!
音羽屋では
1,000件以上の実績で
どのような
方法があるのかを
お伝え出来ます
お名前を伏せて
頂いて構いません
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Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!