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畳の縁（へり）を踏んではいけない仏教的な理由とは？

2025.11.30

ご法話で聞いたこと

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一周忌をやらない

家が増える！？

畳の縁から学ぶ
法事の意味とは？

お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい

職人が毎日
ブツブツ言ってます
（１２４６日目）
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〈ブログの著者紹介〉

こんにちは！
修復職人の山縣です

　
広島を中心に
お仏壇のお困りごとを
1,000件以上解決

その他に
お神輿や銅像も修復

このブログでは
作業の様子をはじめ

お仏壇、仏教のこと

日常生活から

神社仏閣巡りなど
お伝えしています！

さ～て
本日のお話しは・・・

それでは
はじめていきますね

お願いします

あ・・・

縁（へり）に座ると
大変なことに

？？？

紅葉とモノレール

先週

身内の一周忌があり

大阪へ行ってきました

家のすぐそばにある

シンボルだった

桜の木も

あっという間に

新緑になり

1年前の

あの時と同じく

色づいていていました

3年？いや

5年位経ったような

そんな1年でした

一周忌をやらない！？

土曜日に

納品をさせてもらった

お客様から

こんなお話が・・・

綺麗になったの～

これで
法事の準備もできたわ

綺麗に
整いましたね！

そういや・・・

最近は
一周忌をせん家が
増えとるらしいの～

そうなんですか！？

四十九日も
葬儀の時にまとめてやる
って聞いたで

たしかに・・・

どんどんと
縁が無くなりそうじゃが
ええんかの～

う～ん

お葬式では

火葬から戻ってきたら

その日のうちに

そのまま
四十九日法要が営まれ

一年経っても

一周忌は執り行わない

そんな流れが

増えているとのこと

だんだんと

それが当たり前になり

何年か経った頃には

「一周忌」

と言う言葉すら

聞かなくなりそうです

お客様さまからは

お母さまの五十回忌

お父さまの十三回忌

両方のご法事の

ご準備のため

修復のご依頼を頂きました

実際には

お仏壇の前では

法要を執り行わず

お寺さんに行って

その後で
食事をされるそうですが

お父様が

大切にしてこられた

お仏壇を綺麗にすることで

仏さまとの
ご縁を結んでくださった

お父様へ

感謝の気持ちを伝えたい

と

仰っておられました

49年前・・・

お母さまが

お亡くなりになられた時に

ご準備されたお仏壇

再び
綺麗になったその姿を
ご覧になりながら

親父もお袋も
喜んでくれとったら
嬉しいがの～

そう仰っていたのが

とても印象的でした

畳の縁を踏んではいけない

ちょうど

先日の一周忌のとき

ご住職が

こんなお話を

してくださいました

昔から・・・

畳の縁（へり）を
踏んではいけない

と言いますが

聞いたことあります

なぜだか
分かりますか？

畳が傷みやすくなる
とか？

それもありますね！

ちょっと
変わった理由だと

縁と縁の間から
忍者に狙われるのを
避けるため

という
説もあるんですよ

時代劇で見たやつ

仏教的な
理由をお伝えしておくと

縁（へり）ではなく
縁（えん）と読むんです

同じ漢字！

そこから

大切な縁（えん）を
踏みにじらない

という
意味があるんですよ

なるほど～

ご住職が
教えてくださった
「縁（えん）」とは

生きている間のご縁

だけではなく

お亡くなりになられた

故人とのご縁

さらには

会ったことの無い

ご先祖とのご縁

そして

仏さまとのご縁

全ての繋がりのことを

「ご縁」
と捉えるそうです

わざわざ
法事をすることは

頂いたご縁に
気が付くためなんですよ

大切な事なんですね

ご縁に気づいて
感謝をすることで

さらに
よいご縁へと
繋がっていきます

な～む～！

縁（へり）と縁が
繋がって
広い畳となるように

ご縁も

ご先祖や仏さまという

目には見えないご縁に

気が付くことで

生きていくうえでの

大切なご縁へと

広がっていくんですね

つまり

一周忌などの

回忌法要というのは

そのご縁を

振り返る時間でも

あるんです

よい縁を求めるなら

四十九日や一周忌が

だんだんと

減ってきているのは

その内容に

意味が見いだせないから

かもしれません

そこは

理屈ではない
感謝を感じる時間

ご先祖や仏さまとの

大切なご縁を

踏みにじらないことが

生きる上で

よりよいご縁と繋がる

きっかけになります

お仏壇に

手を合わせることは

無駄な時間ではなく

じつは

もっとも効果的な生き方

なのかもしれませんね

自分を整える

時間と場所

そして
ご縁を大切に

過ごしていきたいものですね

音羽屋では
お仏壇をとおして

仏教の教えで
生きるヒントをひらめき

ご先祖さまからは
生きる力を黒ハート

イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします double exclamation

本日もお読みいただき
ありがとうございました exclamation

ととのいました！

一畳の半分
とかけまして

商売が上手くいく

とときます

そのこころは・・・

どちらも
半畳（繫盛）
でしょう！

お参りの間
ず～っと縁（へり）の上で
正座していた次男・・・

終わった後で
痺れまくってました

ヘリピミー

な～む～

・実家の仏壇をどうしよう？
・先々が気になるなぁ・・・
・話しだけ聞いて欲しいの！

そんな
お悩みありませんか？

でも・・・

周りに聞いても

誰も分からないし

家庭によって

事情はバラバラ

どうなるかは

分からないけれど

現在、

悩んでいる状態の
話しをするだけ！

音羽屋では

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広島で「お仏壇のお困りごとを解決！」する職人業をしています。お仏壇だけではなく、寺院・銅像・お神輿なども修復します。仕事の様子などは、毎日更新中のブログをご覧ください！

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名前	山縣俊二
住まい	広島県

Profile

お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。

中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。

お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。

音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
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