自分でお仏壇の引越しをする時の注意点！

熊本城の石垣修復は

やり直しの方が多い！？

 

 

お仏壇の引越しで

やり直しにならない為には！

 

 

お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい

 

 

職人が毎日
ブツブツ言ってます
（４０３日目）
↓　↓　↓

 

 

 

 

 

 

これまでの修復実績を

確認したい方はコチラから

 

 

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今朝の新聞にでてました

 

 

 

2016年の熊本地震で

被害に遭った「熊本城」

その石垣の復旧の様子が

掲載されていました

 

 

 

 

「文化財」を直すときは

新たに作ることはできず

もともとあった場所に

そっくり戻すのが原則

 

 

 

 

どの場所にあった

石なのかを判断して

慎重に積んでいくのですが

 

 

 

 

違和感があれば

これまで積んだ石から

すべてやり直すことも

 

 

 

 

観光地として

多くの人が訪れるので

「安全性の確保」も

重要となっていて

 

 

 

 

文化財として

もとの石でもとの形に

戻しつつ

安全性を確保することは

 

 

 

 

新たな石で最新の石垣を

作ることよりも

膨大な時間と技術が

必要となるようです

 

 

 

ボキっと折れた経机の足

 

 

 

仏壇仏具の修復も

買い替えるのではなく

もとの状態に直して

使っていくことが大事

 

 

 

 

それに加えて石垣同様に

安全性も大切という

出来事がありました

 

 

 

 

先日は竹原市から

足の折れた「経机」の
修理のご相談で

お越しくださいました

 

 

 

 

この「経机」というのは

お仏壇の前に置く

専用の机になります

 

 

 

 

経机（きょうづくえ）
という漢字の通り

お経を読むための机ですが

 

 

 

 

実際には

香炉やロウソクなどを

置いてお参りして

おられる方が多いです

 

 

 

 

 

 

 

経机にも色んなタイプが

あるのですが

実は、最近のモノは

足が折れやすいのが多く

 

 

 

 

海外の工場で

沢山作るようになり

組み立てやすくなった

ことが原因になります

 

 

 

上4本が今回の机、下2本が古い国産タイプ

 

 

 

上の写真で分かるように

最近の経机は

足の部分が細くなっていて

横からのチカラに弱いんです

 

 

 

 

直すにあたっても

簡単に接着してしまうと

もう一度

折れる可能性が高いです

 

 

 

 

お引越し先で

お母さまに安全に

お参りして頂くため

 

 

 

 

軸となる芯材を抜き出して

おなじ太さの木材で

修理させてもらいました

 

 

 

ピッタリの太さで調整用の溝入りです

 

 

 

裏から打ち込んで終了

 

 

今回は

お仏壇の引越し時に

壊れたとの事でしたが

 

 

 

 

お仏壇の引越しでは

お仏壇本体よりも

お仏具が破損すること

がとても多いです

 

 

 

 

・経机の足

・瓔珞の針金

・古いお位牌　など

 

 

 

 

扱いを間違えると

バラバラになるものも

ありますので

注意してください

 

 

 

 

お引越し業者さんが

仏具を壊してしまい

その業者さんから

修理の依頼もあります

 

 

 

 

お仏壇の引越しや

家の中での移動を

お考えの時は

お気軽にご相談ください

 

 

 

 

気を付けるべき
注意点をお伝えします

 

 

 

 

もちろん当店でも

引越しや移動を

承っているので

お気軽にご連絡ください

 

 

 

直った机と折れた小さな芯材

 

 

熊本城修復の関係者は

30代後半～40代前半の

同世代が多く

 

 

 

30年後の完成まで

続けられるようにと

選ばれたんでしょうね

 

 

 

 

 

 

トップリーダー？の

くまモンは

年齢はヒミツで

 

 

 

3月12日が

誕生日だそうですよ