お祭りは「ハレ」
普段の生活は「ケ」
「ケガレ」ないためには?
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(471日目)
↓ ↓ ↓
こんにちは!
広島でお仏壇のことなら
音羽屋の山縣です
わたしたちは
まごころこもった
お仏壇の修復で
「仏教のおしえ
で生きるヒントを」
「ご先祖の想いで
生きるチカラを」
イキイキ生きる
ブツダンライフを
お届けしています!
これまでの修復実績を
確認したい方はコチラから
御朱印もらった?
大きかったよ
ハマウチワ
ってなに?
なんだろう?
昨日参拝してきた
とうかさんで頂いた
特別バージョンの御朱印
広島三大祭りといえば
「とうかさん」
「すみよしさん」
「えべっさん」
今年のお祭りは
屋台も沢山でて
賑やかに開催されそう
子どもの頃に
はしまきを買ってもらい
母親と食べたのを
思い出します
ただの具のない
お好み焼きなんですが
お祭りの雰囲気で食べると
美味しかったな~
大きな袋のわた菓子や
食べにくいりんご飴
最近ではいちご飴が
流行ってるとか
子どもの頃のお祭りって
お寺や神社へのお参りより
屋台が楽しみでしたね~
お祭りそれぞれに
意味合いがあることなんて
大人になって知りました
昨日のとうかさんの
ブログはコチラから↓
日本のお祭りの目的は
「神仏への感謝」
だそうです
「まつり」の語源も
「祀る」からきていて
神仏を崇め
祈願する儀式があり
それぞの土地の神様や
神道や仏教に由来
お祭りのことを
理解するのに重要なのが
「ハレ」と「ケ」
という考え
「ハレ」は「非日常」
「ケ」は「日常」
お祭りは「ハレ」にあたり
にぎやかに華やかにして
「ケ」をリセット
これがお祭りの目的
お祭りをすることで
「ハレ」を楽しみにして
「ケ」という日常の
活力になるんですね
ハ〇とケ!?
とうかさんでは
御朱印と一緒に
「破魔うちわ」を購入
袋の裏の説明によると
破魔(はま)とは
仏教で迷いや悩み
苦しみなどの
煩悩を断つこと
破魔うちわは
お釈迦さまの
守護神である
稲荷大明神の御分霊
(とうかだいみょうじん)
一年間
皆様の厄災を
背負っていますから
ご参拝の折
当山にお持ちください
とうかさん 圓隆寺
ということで
中身を出してみると
おお!
なんだかメラメラと
効きそうです
このうちわが
一年の厄災を
背負ってくれるので
持ち歩くだけで
「厄除け」
になりますね
そもそも
この「厄」って
何なんでしょうね?
うちわの裏側は梵字
「厄」といえば
「厄年」が有名ですが
「厄年」というのは
仏教でも神道でもなく
宗教とは関係がない
と言われています
宗教学者の
島田裕巳先生によると
「厄除け」「厄祓い」は
江戸時代に流行り
江戸幕府のお蔭で
社会が安定したとき
今はいいけど
いつか災難が
起こるかもしれない
それを
あらかじめ防ごうとして
働き盛りで体に変化が
でてくる年頃に
「厄年」を設定し
「厄祓い」が
流行するように
なったそうです
たしかに
日常のなかでも
疲れてしまい
ちょっとの不注意から
事故を起こすことも
あります
「ハレ」と「ケ」で
「ケ」は日常を指し
「ケ」が枯れる
そこから「ケガレ」に
繋がっていったとか
ケガレ(厄災)を
ハラうために
ハレ(祭り)
があるんですね
諸説あり
さらに深い話もあるので
もう少し
勉強してみたいです
一日の中でも
いつも気力が充満して
ヤルキ満々
というわけにもいかず
疲れがたまったり
気持ちが落ち込んだりして
気力が枯れる
ケガレの状態もあります
そんなときこそ
お仏壇でのお参りを
「ハレ(非日常)」
の場ととらえて
気持ちの
リセットをしましょう
お仏壇が
「ハレ」の場
となるためにも
仏さまの周りは
いつでも美しく
荘厳が整っていて
「あ~綺麗だな~」
と思えるような
空間づくりが大切ですね
音羽屋では
まごころこめて
お仏壇を修復することで
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
うちわの
向こう側は
だいぶ
毛枯れ(ケガレ)
てきました
Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!