「Threads」の台頭で
「Twitter」がなくなる?
その時用のお位牌・・・
の前にIE一周忌って!?
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(503日目)
↓ ↓ ↓
こんにちは!
広島でお仏壇のことなら
音羽屋の山縣です
わたしたちは
まごころこもった
お仏壇の修復で
「仏教のおしえ
で生きるヒントを」
「ご先祖の想いで
生きるチカラを」
イキイキ生きる
ブツダンライフを
お届けしています!
これまでの修復実績を
確認したい方はコチラから
透明なお位牌です
え!?透明!?
オーロラ素材です
なないろ!!
「Internet Explorer」
の公式サポートが
終了したのが1年前
サポート終了の一周忌を
偲んで作成された
透明なお位牌が話題に
アクリル製作品を
手がけるアーティスト
南村杞憂さんの作品
(ナムラキユ)
南村さんの作品は
透明なお位牌の他に
透明な卒塔婆や
般若心経のアクセサリーも
色んな発想がありますね
お位牌の素材はアクリル
オーロラのように
輝く素材で作られています
「お位牌」で検索して
たまたま見つけた作品と
アーティストさんに
興味津々です
昨日はお預かりした
お位牌の修復を
させてもらいました
当社でお直しするのは
アクリル製ではなく
もちろん木製の塗り位牌
通常のお位牌は
お仏壇と同様の
素材で作られていて
木地に下地を重ねて
漆が塗ってあり
金箔で仕上げてあります
そこに故人の「戒名」が
「彫る」もしくは
「書いて」あります
下の台から
外していって分解
漆部分を磨き
剥がれている金箔の
押し直し
細かい作業ですが
一つ一つ
丁寧に仕上げていきます
お位牌と一緒に
ご本尊の座釈迦如来像
回出位牌(くりだしいはい)の
修復も仕上がりました
お位牌のもともとは
中国における
「木簡」と呼ばれる板
その当時は木簡に
ご先祖の生前の
官位や名前を書いて
祀っていたそうです
この儒教の習わしに基づく
「木簡」が
現在の位牌の起源となり
中国儒教の影響を受けた
禅宗という宗派とともに
日本に入ってきました
それとともに
鎌倉時代になると
位牌を祀る風習が広まり
江戸時代には
一般の庶民の自宅でも
お位牌を
置くようになりました
仏教が伝わるよりも前に
「先祖崇拝」
という慣習があった
日本において
お位牌を祀ることは
とても馴染みやすかった
のでしょうね
日常において
仏さまを感じる事は
少ないかもしれません
僕自身も
先日のばあちゃんの
三回忌の法事でも
感じましたが
亡くなられた方を通して
仏教とのご縁ができ
仏さまと繋がっていきます
身内の「死」をもって
自分たちの「死」を
考える時ができる
そのことによって
「生きている」ことを
改めて考える時でもあります
どう生きているのか?
どのように
生きていきたいのか?
ご先祖のお位牌に
手を合せながら
考える時間
そして
お位牌に刻まれた
ご先祖のエピソードを
親族から聞きながら
自分と照らし合わせ
生き方を振り返り
また見直すこともあります
自分の名前が刻まれた後
身内が自分のことを
どんな風に伝えていくか
少しでも
後世の役に立つ生き方に
なっていかないと
Internet Explorerの
サポートが終了して1年
一周忌の透明なお位牌は
私たちの人生で
仏さまとご先祖の
サポートが終了する
その日までの生き方を
考えさせられる
きっかけにもなりました
音羽屋では
まごころこめて
お仏壇を修復することで
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
透明なお位牌を作った
南村杞憂さんの作品はコチラ↓
その中には
そのうち必要になるかも
ということで
「ツイッター」のお位牌も
「Threads(スレッズ)」
が出てきたので
Twitterが追いやられるかも
なんとシュールな
と思ったら・・・
もっと響く作品が
な~む~
Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!