広島で仏壇の修理修復の専門「音羽屋」の
職人が仏教や仏壇のことを楽しく綴る

お仏壇にお供えする「ご飯」の意味とは?

日常の仏教

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「暑さ寒さも彼岸まで」
は金持ちと貧乏のこと?

 

 

モグモグタイムって

結構大事なんです!

 

 

お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい

 

 

職人が毎日
ブツブツ言ってます
(558
日目)
↓ ↓ ↓

 

 

こんにちは!

 

広島でお仏壇のことなら

音羽屋の山縣です

 

わたしたちは
お仏壇をとおして

 

「仏教のおしえ

で生きるヒントを」

 

「ご先祖の想いで

生きるチカラを」

 

イキイキ生きる

ブツダンライフを

お届けしています!

 

 

これまでの修復実績

確認したい方はコチラから

 


イライラするわ~

会話

どうかしたの?

・・・お腹すいた

会話

腹がへったら
イライラするよね~

 

 

 

 

「食欲の秋」

 

 

 

 

今日は朝から

炊き込みご飯作ってます

 

 

 

 

ニンジン

チリメンジャコ

コンブ

シメジ

 

 

 

 

秋らしい食材はゼロたらーっ (汗)

 

 

 

 

朝は食欲少なめの

子どもたちにとって

ササッと

食べられればOK指でOK

 

 

 

 

それにしても

今朝は

涼しかったですね~

 

 

 

 

窓から入ってくる

風が本当に心地いいわぁハートたち (複数ハート)

 

 

 

 

夏場は汗かきながらの

ご飯づくりが

この時期は快適です手 (チョキ)

 

 

 

暑さ寒さも彼岸まで

 

 

 

 

お彼岸の中日は

9/23の「秋分の日」

 

 

 

 

春分や秋分は

二十四節気のひとつで

 

 

 

 

太陽が

真東から昇り真西に沈み

昼と夜の長さが

同じになる日のこと

 

 

 

 

秋分の日を境に

徐々に日が短くなって

 

 

 

 

太陽が出ている時間が

短くなるので

暑さが和らぐんでしょうね

 

 

 

 

今年の夏も暑かったので

涼しい秋が待ち遠しい~ハートたち (複数ハート)

 

 

 

 

とか言いながら

さむ~い冬が来たら

春が待ち遠しい~ハートたち (複数ハート)

とか言ってそうですが冷や汗 (顔)

 

 

 

 

「暑さ寒さも彼岸まで」

 

 

 

 

暑い夏も寒い冬も

お彼岸になれば

自然と和らいでいく

 

 

 

 

このことから転じて

 

 

 

 

どんな困難も

やがては落ち着いて

乗り越えられるから

諦めずに耐えましょう手 (グー)

 

 

 

 

という

意味合いの言葉

 

 

 

 

辛い時は

そのことばかりで

頭がいっぱいになって

しまいますが

 

 

 

 

それも

乗り越えてしまえば

 

 

 

 

あれは

何だったんだろう?

という位に

忘れてることもあせあせ (飛び散る汗)

 

 

 

 

で、また同じような

困難で苦しむんですが冷や汗 (顔)

 

 

 

 

このよく耳にする

「暑さ寒さも彼岸まで」
ですが

 

 

 

 

もう一つの意味が

あるんですひらめき

 

 

 

「暑い」VS「寒い」

 

 

 

 

「暑さ」と「寒さ」は

対立する言葉になります

 

 

 

 

わたしたちの周りには

対立する事柄が沢山

 

 

 

 

・得と損

・好きと嫌い

・綺麗と汚い

・美味しいと不味い

・健康と病気

・お金持ちと貧乏

・友達と敵

・真面目と冗談

・新しいと古い

 

 

 

 

あげるとキリがないほど

二つの項目の対立で

ものごとを認識していて

 

 

 

 

だれしもが

「二項対立」の中で

日々を過しています手 (チョキ)

 

 

 

 

このように二極で

比較してしまうから

 

 

 

 

お金が無ければ

お金が欲しいという

欲が出てきたり

 

 

 

 

相対する人のことが

理解が出来ず

「どうしてなの?」と

怒りや悲しみになったり

 

 

 

 

美味しいものが食べたい

新しいものが欲しい

けれど手に入らない

苦しみを感じたり

 

 

 

 

これらのつきまとう

対立による認識が

「煩悩」(ぼんのう)

となっていて

 

 

 

 

煩悩を超えた境地が

仏さまの世界

悟りの境地となり

 

 

 

 

そこが「彼岸」となります

 

 

 

 

彼岸に到達すると

「暑さVS寒さ」のような
対立を超えた

考え方になれることから

 

 

 

 

「暑いとか寒いとか

比較したりの考えも

彼岸に到達するまで」

 

 

 

 

これが

「暑さ寒さも彼岸まで」の

もう一つの意味

 

 

 

 

暑いとか寒いとか

カッコイイとか

カッコ悪いとか

 

 

 

 

悟りを得て

彼岸に到達したら

そんなことが関係なくなる

 

 

 

 

そこを目指そうよ!

という感じでしょうか?

 

 

会話

いやいや!
そうは言っても・・・

「暑さ寒さを超える」
ってどういう事?

こんな感じですよ

会話

ちょっと言ってる意味が?

わたしの格好を
見てください

カッコイイと
思いますか?

会話

・・・

正直
みすぼらしいです

暑さも寒さも
カッコよさも
みすぼらしさも

そのことに
とらわれない姿です

会話

それが悟りの境地
ですか・・・

ま、マネできませんたらーっ (汗)

 

お釈迦さまのお姿が

二つの対立を超えた姿ぴかぴか (新しい)ぴかぴか (新しい)

 

 

 

 

好きも嫌いも彼岸まで

善いも悪いも彼岸まで

私も他人も彼岸まで

 

 

 

 

とは言っても

なかなか

たどり着けない境地です冷や汗 (顔)

 

 

 

省みる時間と状態を作ろう

 

 

 

 

二つの比較の中で

生きていると

 

 

 

 

「彼岸」という

さとりの境地に

到達することは

難しいかもしれませんたらーっ (汗)

 

 

 

 

しかし

悩んだり苦しんだりする

その要因は

二つの比較にあること

 

 

 

 

そのことに

気が付くことだけでも

大切なことです手 (パー)

 

 

 

 

仏教は目が覚めるための

実践の学び

と言われています

 

 

 

 

そうか!

今の自分にないものを

求めようとするから

辛くなるのかも!

 

 

 

 

これがプチさとりひらめき

 

 

 

 

落ち着いて考えれば

だれにでも

気づくことが

出来るかもしれませんね

 

 

 

 

 

 

お彼岸の期間では

6つの行動を見直す

という期間でもあります

 

 

 

 

六波羅蜜(ろくはらみつ)

と言われていて

 

 

 

 

その中の一つに

「禅定」(ぜんじょう)

という項目があります

 

 

 

 

「こころを落ち着けて

対処できているか?」

ということを見直します

 

 

 

 

こころが散漫に

なっていないか?

 

 

 

 

イライラしたり

慌てたりしていないか?

 

 

 

 

こころが
落着いていないと

また二極のなかで

モヤモヤしてしまいます台風

 

 

 

 

 

 

 

お仏壇のお供えには

「仏飯」(ぶっぱん)という

ご飯のお供えがあります

 

 

 

 

ご飯のお供えは

「禅定」の大切さを

教えてくれていますひらめき

 

 

 

 

わたしたちは

食事をすることで

こころが落着いて

精神が安定します黒ハート

 

 

 

 

お仏飯をお供えは

心を調えることの大切さを

気づかせて

くれているのです

 

 

 

 

秋分の日は

昼と夜の長さが同じ

「中道」となる日

 

 

 

 

ものごとの答えは

二つのうちの一つではなく

二つにとらわれないことに

あるかもしれません

 

 

 

 

仏さまに

ご飯のお供えをして

静かに心を調えてみる

 

 

 

 

この時期だからこそ

そんな時間も

大切にしたいものですねほっとした顔

 

 

 

 

 

 

音羽屋では
お仏壇をとおして

 

 

 

仏教の教えで
生きるヒントをひらめき

 

 

 

ご先祖さまからは
生きる力を黒ハート

 

 

 

イキイキできる
ブツダンライフを
お届けしますdouble exclamation

 

 

 

本日もお読みいただき
ありがとうございましたexclamation

 

 

 

 

 

 

ちなみに・・・

 

 

 

お釈迦さまのように

 

 

暑さも

寒さも

格好も

 

 

そんなの関係ねぇ!

そんなの関係ねぇ!

 

 

 

と言えば

 

 

 

 

はい!

 

オッパッピーーー手 (パー)

 

 

 

な~む~うれしい顔

 

 

 

 

 

 

 

 

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仏教大好き職人

                               
名前山縣 俊二
住まい広島県

Profile

お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。

中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。

お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。

音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
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