広島で仏壇の修理修復の専門「音羽屋」の
職人が仏教や仏壇のことを楽しく綴る

お彼岸に仏壇屋がキリスト教の聖堂へ!?

日常の仏教

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ザビエル記念聖堂で

ニンニクを発見!?

 

 

お仏壇のお花が

教えてくれることとは?

 

 

お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい

 

 

職人が毎日
ブツブツ言ってます
(561
日目)
↓ ↓ ↓

 

 

こんにちは!

 

広島でお仏壇のことなら

音羽屋の山縣です

 

わたしたちは
お仏壇をとおして

 

「仏教のおしえ

で生きるヒントを」

 

「ご先祖の想いで

生きるチカラを」

 

イキイキ生きる

ブツダンライフを

お届けしています!

 

 

これまでの修復実績

確認したい方はコチラから

 


ザビエルが日本に来たのは?

会話

ええっと・・・

以後よく知られるです

会話

以後よく(1549)ですね!

 

 

 

 

昨日はお仏壇の移動の

ご依頼を頂き山口市へダッシュ (走り出すさま)

 

 

 

 

お陰様で

ご紹介を頂くことが多く

防府市や山口市へ

お伺いすることがありますわーい (嬉しい顔)

 

 

 

 

無事に納品が完了し

以前より気になっていた

「ザビエル記念聖堂」

見学してきました手 (パー)

 

 

 

 

聖堂は1階が

展示室になっており

 

 

 

 

フランシスコ・ザビエルや

日本におけるキリスト教の

歴史が学べるものでした

 

 

 

 

1549年鹿児島に

上陸したザビエルは

布教のために山口へ移動

 

 

 

 

当時の大名であった

大内義隆(おおうちよしたか)

たくさんの献上品に

気を良くして布教を許可

 

 

 

 

何をするにしても

手土産は大事ですねウッシッシ (顔)

 

 

 

 

そこで大内氏が用意した

大道寺という廃寺が

「日本で最初の教会」

になったようです

 

 

 

 

クリスマスも

ここで行われたのが

日本で最初だとかクリスマス

 

 

 

 

お寺が日本最初の教会に

なっていたとは

知りませんでしたひらめき

 

 

 

 

しかし

その後も布教は大変で

迫害を受けながら

苦難の道だったようですたらーっ (汗)

 

 

 

 

 

 

仏壇屋がザビエル聖堂に行った理由

 

 

 

 

お寺を教会にして

始まったキリスト教の布教

 

 

 

 

時代に翻弄されながらも

教会は移転を繰り返し

徐々に大きくなり

現在の聖堂になったようですぴかぴか (新しい)

 

 

 

 

僕がこの聖堂が

来たかった理由は

 

 

 

 

中学高校と

キリスト教系の学校に

通っていたから手 (パー)

 

 

 

 

母校の広島学院は

「イエズス会」という

キリスト教の団体が

運営をしており

 

 

 

 

イエズス会を創設したのが

ザビエルを含む7人の聖職者

 

 

 

 

六年間通っていた学校の

おおもとの団体の

設立者であるザビエル

 

 

 

 

そのザビエルが

布教の拠点としていた

教会を見てみたいと思い

行ってきましたわーい (嬉しい顔)

 

 

 

 

教会は立て直されて

新しい空間に

生まれ変わっていましたが

 

 

 

 

ザビエルがいなければ

自分の中学高校時代も

大きく変わっていたのかなと

不思議な気持ちでした

 

 

 

 

そうそう

不思議と言えば

 

 

 

 

展示室を抜けて

聖堂入口にたどり着くと

 

 

 

 

偶然にも

パイプオルガンの演奏が

始まる直前でした

 

 

 

 

たまたま

月に一回の演奏会が

この日の

この時間だったらしく

 

 

 

 

導かれるように聖堂内へ

 

 

 

 

演奏者の方は

同じイエズス会系列の

エリザベト音楽大学の方

 

 

 

 

まさか

仏壇屋をしていて

 

 

 

 

お彼岸の中日に

キリスト教会で

パイプオルガンを聞くとは

 

 

 

 

そこはお寺の彼岸会で

ご法話でしょ!

と一人で突っ込みながらあせあせ (飛び散る汗)

 

 

 

 

二度とないこの偶然を

味わってきましたハートたち (複数ハート)

 

 

 

 

 

 

受け入れるということ

 

 

 

 

展示室は撮影自由手 (チョキ)

 

 

 

 

もう一つ見たかったのは

写真の「マリア観音」ぴかぴか (新しい)

 

 

 

 

キリスト教は禁教令により

長きにわたり

禁止されていました

 

 

 

 

バレないように

こっそりと

お参りをする為

 

 

 

 

聖母マリアを

観音さまにお姿に似せて

作られたマリア観音

 

 

 

 

その他にも

仏教の合掌ではなく

両手を握りしめた

お地蔵さんの写真も

 

 

 

 

 

 

迫害によって追いやられた

当時の信者たちは

 

 

 

 

萩市紫福という山奥で

こっそりと

暮らしていたようです

 

 

 

 

歴史で習った「踏み絵」

生々しいものが

展示してありましたあせあせ (飛び散る汗)

 

 

 

 

 

 

宗教の自由が認められた

現代では

考えにくいですが

 

 

 

 

室町、戦国、江戸時代

そして明治

 

 

 

 

寛容な日本とはいえ

なかなか

受け入れることが出来ない

時代もあったんですね

 

 

 

 

ムラ社会という

閉鎖的な側面もあった時代

 

 

 

 

自分たちを守るため

周りに合せるため

異教徒を迫害するという

残酷なこともたらーっ (汗)

 

 

 

 

しかし

迫害をする側も

したくてしていた

わけではないはず

 

 

 

 

嫌がる人を

押さえつけるのは

心が痛んだことでしょう涙

 

 

 

 

状況や環境による

影響も大きいですが

 

 

 

 

自分とは違うものを

受け入れるということは

 

 

 

 

お互いに

何かを耐え忍ばないと

いけないんだなと

大きな気付きを頂きました考えてる顔

 

 

 

 

 

 

耐え忍ぶことも大切なこと

 

 

 

 

仏教には

「忍辱」(にんにく)

という言葉があります

 

 

 

 

これは

悲しいことや

辛いことがあっても

耐え忍んで踏ん張ること

 

 

 

 

生きていると

イイことばかりでは

ありません

 

 

 

 

僕自身は高校の頃に

学校にいけない時期が

1年近くありました

 

 

 

 

行きたくない行けない

という辛さを耐える時期

 

 

 

 

登校しないということで

現実から逃げていた

のかもしれません

 

 

 

 

家族や友達のお蔭で

辞めずにいたから

こうやって

向き合えるようになりました

 

 

 

 

 

 

 

お花を見ると

「きれいだな~」

「美しいな~」

と心がなごみます

 

 

 

 

これは

柔和忍辱(にゅうわにんにく)

姿と言われます

 

 

 

 

暑くて水が欲しい夏も

寒くて太陽が欲しい冬も

耐え忍んで咲いてくれる花

 

 

 

 

困難や苦しいことを

耐えることで

咲くことが出来る

と教えてくれています

 

 

 

 

お彼岸ですね

 

 

 

 

お花をお供えして

お仏壇やお墓にお参りを

してみませんか

 

 

 

 

その美しい姿から

生きる勇気を

もらえるかもしれませんほっとした顔

 

 

 

 

 

 

音羽屋では
お仏壇をとおして

 

 

 

仏教の教えで
生きるヒントをひらめき

 

 

 

ご先祖さまからは
生きる力を黒ハート

 

 

 

イキイキできる
ブツダンライフを
お届けしますdouble exclamation

 

 

 

本日もお読みいただき
ありがとうございましたexclamation

 

 

 

 

 

 

ちなみに・・・

 

 

 

聖堂の近くには

誰でも鳴らすことが出来る

鐘がありました

 

 

 

ステキな音色なので

機会があれば

鳴らしてみてくださいねチャペル

 

 

 

 

 

あの鐘をならすのは

 

 

あ~な~た~うれしい顔

 

 

 

 

 

 

 

 

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仏教大好き職人

                               
名前山縣 俊二
住まい広島県

Profile

お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。

中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。

お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。

音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
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