結婚をしてお仏壇のお世話をすることになるとどうなるのか？

お寺での結婚式は

うまくいくのか？

 

 

ご先祖の結婚を

想像して思うこととは

 

 

お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい

 

 

職人が毎日
ブツブツ言ってます
（５８７日目）
↓　↓　↓

 

 

 

 

これまでの修復実績を

確認したい方はコチラから

 

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お寺アイドル誕生

 

 

 

今週も始まりました

「女子高生、僧になる。」

仏教系ドラマの第5話

 

 

 

 

僧侶だったおじいちゃんの

お寺を継いだ

女子高生とイケメン住職

 

 

 

 

お寺の借金返済のため

あの手この手と

起死回生を図ります

 

 

 

 

そこで思い付いたのが

お坊さん

アイドルユニット

 

 

 

 

・・・と思ったら

これは主人公の妄想

 

 

 

 

アイデアいっぱいの

女子高生が思い付いたのは

 

 

 

 

 

 

「寺・ウエディング」

 

 

 

 

いわゆる

「仏前式」といわれる

お寺での結婚式

 

 

 

 

数少ない仏前式に

特化したお寺にしよう

 

 

 

 

まずはSNSで発信して

準備に取り掛かります

 

 

 

 

とはいっても

結婚式の経験はゼロ

 

 

 

 

結婚しそうな

カップルを探していると

 

 

 

 

前回の内容はコチラから↓

 

人の死が私たちに与えるモノとは？

 

 

 

プロポーズをしたものの・・・

 

 

 

 

お寺に出入りしている

お花屋さんが

プロポーズ直前という

スクープ情報を入手

 

 

 

 

主人公の同級生でもある

お花屋の彼が

「寺ウエディング」の

第一号になることに

 

 

 

 

さらに！

挙式の半額をサービス

 

 

 

 

その代わりに

宣伝に使わせてもらう

という約束にしたのです

 

 

 

 

 

 

今回こそは

順調に進んでる

 

 

 

 

と思ったら問題発覚

 

 

 

 

どうやら結婚相手である

彼女のお母さんが

大反対しているとのこと

 

 

 

 

さらにさらに

 

 

 

 

備品を購入する資金として

コンサル会社から

借りていたお金

 

 

 

 

しかし

急にそのお金の返済を

要求してきたのです

 

 

 

 

 

 

怪しいコンサル会社

 

 

 

この先どうなる！？

お金は大丈夫か？

結婚式はうまくいくのか？

 

 

 

 

どうなる白石寺

 

 

 

 

あ・・・

 

すっかりドラマに

はまってます

 

 

 

 

はい

 

 

 

 

TVerでも見れますよ↓

 

 

 

 

 

結婚を振り返ってみると・・・

 

 

 

 

お寺での結婚式

「仏前式」（ぶつぜんしき）

まだ参列したことが

ないんですよね～

 

 

 

 

日本で仏前式をされる方は

少なそうなので

調べてみると・・・

 

 

 

 

教会式：約50%

人前式：30%弱

神前式：20%弱

仏前式：1%前後

 

 

 

 

なんと100人に1人の割合

お坊さん以外に

なかなか需要がなさそう

 

 

 

 

仏前式では

「念珠授与」という

セレモニーがあるようですが

一度は見てみたいですね

 

 

 

 

 

 

さて

自分自身の「結婚」を

振り返ってみると

 

 

 

 

僕と妻は

19歳で出会って

28歳で結婚して

現在で結婚17年になります

 

 

 

 

その間に

大阪から広島へ帰り

仕事で独立をし

子どもが三人

 

 

 

 

考えてみれば

僕自身は好きな仕事を

地元で始めているので

自由気ままな人間です

 

 

 

 

資金繰りのことなど

仕事の中での苦労は

あるけれど

それは自分で蒔いた種

 

 

 

 

対する妻は

僕のわがままに

着いてきているので

本当に大変だと思います

 

 

 

 

結婚、出産、子育て

というステージに加えて

独立、自営、共働き

というオプション付き

 

 

 

 

こうやって

書き出してみると

様々なシーンで

 

 

 

 

支えてもらっていることが

よく分かり

 

 

 

 

今更ながらですが

いままで以上に

感謝しなければと

 

 

 

 

ブログを書きながら

反省中です

 

 

 

ご先祖の結婚から学ぶこと

 

 

 

 

お仏壇をとおして

結婚を見てみると

 

 

 

 

先祖代々の結婚が無ければ

今のいのちに

繋がっていかないことも

分かります

 

 

 

 

現代のように

自由に相手を選べない

時代もあり

 

 

 

 

お客さまからは

気付いたらこの人と

結婚してたのよ

というお話しもお聞きします

 

 

 

 

僕の祖父母の頃も

結婚式の時には

相手の顔が見えず

 

 

 

 

手だけが見えていたと

言っていました

 

 

 

 

それでも覚悟を持って

その家に嫁いでいき

その家のことを守り

生活をしていきます

 

 

 

 

「直心是道場

虚仮なきが故に」

（じきしんこれどうじょう

こけなきがゆえに）

 

 

 

 

という

お経の言葉があります

 

 

 

 

直心とは

執着や分別から離れた

きよらかな心のこと

 

 

 

 

虚仮なきとは

いつわりのないこと

 

 

 

 

これがいいとか

あれは嫌だとか

そういった心をはなれ

目の前を真っ直ぐ生きる

 

 

 

 

そうすることで
どんな状況であっても

その場がこころの道場となる

という意味

 

 

 

 

先祖代々の結婚には

その場の状況を

受け入れる覚悟があり

 

 

 

 

その環境で

精進してこられたから

私たちへと

命が繋がっています

 

 

 

 

あらゆるのことを

受け入れて

生きてこられた先祖夫婦

 

 

 

 

先祖代々が

生きてこられた軌跡は

私たちへ生きるチカラを

与えてくれます

 

 

 

 

「直心是道場」とは

こころ次第で

どこでも道場になり得る

ということ

 

 

 

 

お仏壇にお供えしてある

お花を見ていると

 

 

 

 

 

「ほら、あたなも

置かれた場所で咲きなさい」

 

 

 

 

と励まされているような

気持ちになりますね

 

 

 

 

 

僕の名刺入れには

17年前の結婚式の

写真が入っています

 

 

 

 

いつから

この写真を入れたのか

覚えていませんが

 

 

 

この時から

修行は始まってるんですね