ご葬儀で聞いた
心にのこった言葉とは?
お仏壇のことを
知らなくても先ずは・・・
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(648日目)
↓ ↓ ↓
いつもお仏壇のことを
考えている
お仏壇のお困りごと
解決人のヤマケンです
このブログは
仏壇職人のぼくたちが
大切なお仏壇のことで
お悩みのあなたに
お届けするブログです!
これまでの修復実績を
確認したい方はコチラから
お仏壇のこと
なんですが
なんでしょう?
なにも
知らないんですが
大丈夫ですよ!
南無阿弥陀仏
本日はご葬儀に
参列してきました
ブログの先生で
ニュースレターの作成でも
お世話になっている
板坂裕治郎先生の
お父さんが
お亡くなりになられました
お父さんのお友達にも
最期のお別れに
立ち会って欲しいと
一般葬でのお見送り
お父さんとは
全く面識がありませんが
お顔に面影があるな~と
お写真を見ていました
読経が終わり
弔電が読まれたとき
グッときました
お父さんの
お友達からの弔電
「板さん・・・
と始まった弔電は
語りかけるような内容で
まるで手紙を
読んでいるかのようでした
おそらく
亡くなられた
お父さんご本人が
生前からずっと
自分の言葉で
話しておられたから
でしょうね
ブログにしても
ニュースレターにしても
自分の言葉で書く
裕治郎さんが
いつも
言っていることです
喪主のご挨拶では
お兄さんの後に
裕治郎さんからも一言
生前のお父さんが
お寿司屋さんを
はじめた経緯や
小さいころの思い出を
語っておられ
みんな涙しながら
聞いていました
裕治郎さんが
事業を始めるときに
お父さんから言われたのは
「習うより、慣れろ」
のひと言
だったそうです
じつは
わずか1週間の修行で
寿司屋さんを始めた
お父さん
その経験からも
そのように仰ったのかも
しれません
「言われたときは
カッコよかったけど
よく考えたら
計画性がないだけ!」
と裕治郎さんらしく
オチをつけてましたが
「習うより、慣れろ」
これは大阪で
仕事を教わっている時に
僕もよく言われました
「どうやったら
上手くできますか?」
と聞けば
「知らんわ~~
慣れや!慣れ!」
と返される
見て覚えろ!
ではなかったけど
コツをつかむまでが大変
お蔭で
「あ、コレかも」
というコツをつかんだ時
嬉しかったのを
覚えてます
それを先生に
ドヤ顔で伝えたら
もっとドヤ顔で
こう言われました
「習うより、慣れろ
慣れたらもう一度学べや」
ここで終わりやない
まだまだやらなあかん
確かに修復の仕事は
色んな状態のお仏壇と
接するので
このやり方なら大丈夫
というのが
あるようでありません
それに
僕の性格を知って
調子に乗らない様に
言ったんだと思います
いつまでも
慣れる→習う→慣れる
この繰り返しが
大切なんですね
葬儀場から帰って
そんなことを
思い出しました
お仏壇のご相談があり
現場に伺うと
お仏壇のことは
よく分からなくて
この年で
お恥ずかしながら
と仰られることが
よくありますが
よく分からないのは
当たり前なので
まったく
気にしないで欲しいです
お仏壇も
習うより慣れろ
お仏壇に
目が向いたことを
きっかけに
先ずは
お参りすることに
慣れること
はじめから
仏具のことなどを
知っている人はいません
お参りしていくうちに
興味が出てくるので
そのときが
もう一度学ぶとき
そのとき
分からないことがあれば
気軽に聞いてください
僕もまだまだ
このブログも
修復においても
「習うより、慣れろ
慣れたらもう一度学べ」
引き続き
精進していきます
音羽屋では
お仏壇をとおして
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
「習うより、慣れろ
慣れたらもう一度学べ」
いい言葉だな~と思い
調べてみると
松原泰道という
禅の超有名なお坊さんの
言葉でした
は、はーん
だから
あの時に先生も
エエこと言うた!
みたいな
ドヤ顔してたのか~
Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!