受験生が
インフルエンザに!!
よい働きをするには
「〇〇をとる」ことが大事
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(677日目)
↓ ↓ ↓
いつもお仏壇のことを
考えている
お仏壇のお困りごと
解決人のヤマケンです
このブログは
仏壇職人のぼくたちが
大切なお仏壇のことで
お悩みのあなたに
お届けするブログです!
これまでの修復実績を
確認したい方はコチラから
処分する前に
魂抜きをした方が
いいですか?
そうですね!
・・・
魂なんてあるのかな?
???
38℃あるね・・・
ついに長男が
インフルエンザA型に
昨日の夜から熱が上がり
今朝、判定がでました
中三の受験生なので
試験直前じゃなくて
よかったんですが
長男は小さい頃から
発熱すると異常行動を
とることがあるんです
突然、むくっと起きたり
突拍子もない会話をしたり
とりあえず
妻が付き添っていて
熱も治まったらしいので
今のところは安心です
受験生なので
初詣では
本人も合格祈願をして
僕もその他の神社で
お願いをしてきました
合格祈願をしたら
忘れてはいけないのが
「お礼参り」
願掛けをして
そのことが成就したら
お願いをした神社へ
お礼の参拝に
行かないといけません
こころの広い神さまでも
「おいおい!
ありがとうございます
ぐらい言いに来いよ~」
と不機嫌に
なられますよね
つまり・・・
めったに行かない
遠くの神社でお願いをすると
御礼が大変なので
そのことも考えて
お参りをした方が
いいかもしれませんね
・・・そう言えば
和歌山の
丹生都比売神社でも
合格祈願したから
御礼参りに行かないと
世界遺産のパワースポット
丹生都比売神社のことは↓
「祈願」と「お礼」の
お参りについて
話しをしましたが
先日、お納めした
お大師様の像においては
「閉眼」と「開眼」の
お参りをしてもらいました
修復をする前に
お仏像の魂を抜いて頂くのが
「閉眼供養」
(へいがんくよう)
修復が仕上がって
再び魂を入れて頂くのが
「開眼供養」
(かいげんくよう)
いずれも
石内にある金剛院さんに
お参りして頂きました
そもそも
魂なんて入ってるの?
そんな疑問が
聞こえてきそうですが
魂があるかないかは
それぞれの考え方や
価値観の違いがあります
もちろん僕は
「魂はある」
と考えています
しかし
それよりも大切なことは
「区切りをつける」こと
仏像の修復では
塗装を剥がし落として
下地から直します
お仏壇の修復でも
本体を完全に
分解をしていくので
モノの形が変わるという
作業から始まります
現在、作業場では
このお仏壇が
こんなに
バラバラになりました
「区切りをつける」とは
ことの始めと終わりを
ハッキリとさせること
つい先ほどまでは
お参りの対象であったものが
現在は
修復する物体になっています
その「区切り」を
つけるために
閉眼と開眼の供養は
大切になります
今まで
ありがとうございました
これから
直していきますので
よろしくお願いいたします
そんな
気持ちの切り替えですね
余談ですが
僕は毎朝仕事場に入る時は
誰もいない作業場に
「おはようございます!
よろしくお願いします!」
と挨拶してから入り
神さま仏さまに
手を合せてから
仕事を始めています
天井の黒い丸は
お線香の煙の跡です
狭くてごめんなさい
180年前のお大師様の
修復についてはコチラ↓
ご処分でお預かりした
お仏壇も全て
お参りをして頂いてから
処分の作業に入ります
「式をとる」
という言葉がありますが
結婚式やお葬式
といった冠婚葬祭の
「式」だけではなく
「卒業式」に「入学式」
「朝礼」や「終礼」
「いただきます」
「ごちそうさまでした」
これらも全て
一区切りの
「式をとる」という
行為になります
こうすることで
道具の働きがよくなり
仕事の効率が上がるんです
・・・とまぁ
偉そうなことを言いながら
忙しい時や
急いでいる時に
式をとらずに作業をして
ケガをすることもあり
昨年末には
右手親指にブスっと
やっちゃいました
「こと」や「ば」
そして「もの」に対して
「礼」をして
「式」をとることで
より良い環境を整えて
よい働きを
していきたいものです
自戒の念を込めて
音羽屋では
お仏壇をとおして
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
五人家族で
インフルに
かかっていないのは
ついに
僕だけになりました
もしかしたら
あまりにハゲしすぎて
熱も頭皮から
抜けていってるのかも
Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!